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Hair
AUTHOR
足立 孝史

実は奥が深かった!美容師が考える似合う髪型の見つけ方(前編)

美容師をしていて意外と多いオーダーが
、「私に似合う感じで!」というオーダーです。

でもこれって、実はかなり難しいオーダーなのです・・・。
特に初めてのご来店の方などはかなりのハイレベルなオーダーに感じてしまいます。

では、そのプロでも難しい「似合わせ」に必要なものとは一体何でしょう?
全部で5つあるので、今回の前編では3つ、次回の後編では2つご紹介していきます!

 ①輪郭への似合わせ

輪郭は大きく分けると卵型、丸型、長丸型、逆三角形型、ベース型の5つに分ける事ができます。
そして、それぞれ顔型をカバーしやすい形が存在します

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丸型:高さを出して引き締めバランスを取る(ダイヤ型)

長丸型:高さをなるべく出さないで、横にウェイトを置いてバランスを取る(中間ウェイト)

逆三角形型:幅のない顎ラインにウェイトを置きバランスを取る(低めウェイト)

ベース型:下に長さを取り入れることでバランスを取る(高めウェイト)

卵型:そのままでいいので割愛

②顔立ちへの似合わせ

顔立ちに関しては求心的か拡散的かで考えていきます

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図の左側のような求心的というのは、顔のパーツが中央によっているものです。
この場合、フェイスラインが出てしまう事でバランスが悪くなるのでフェイスラインを隠しバランスをとっていきます。

逆に右側のように拡散的でパーツが離れ気味の方は、アウトサイドを出すことで全体のバランスが取れてきます。

③髪質への似合わせ

1人1人の髪質にはもちろん違いがあります。
それを的確に見極めて、髪質的にできる事とできない事を考えていきます。

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上記の写真は髪質のほんの一部ですが違いがわかっていただけるでしょうか?
基本的にはボリュームの出かたが大きく変わってくるという事と、湿度の影響をどのくらい受けるのかで判断をしていきます。

後は髪への施術、例えばパーマや矯正と言ったもので髪質をどこまで変える事ができるのかでも、似合わせは変化してきます。

さて、今回はこれまでです。
「似合わせ」に必要な残りの二つは、次回の後編でご紹介しますのでお楽しみに!

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足立 孝史Takafumi Adachi

ヘアサロン「 Gratii」 統括ディレクター
サロンワークを中心に、撮影や講習などもこなすマルチ美容師として活躍中
http://www.gratii-salons.com

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