美肌女子になろう！意外と知らない紫外線の真実

2018.04.18Cosme

STYLE LAB 編集部

肌を気にする女性にとって、天敵と言っても過言ではないのが紫外線。ひょっとしたら、夏だけ紫外線対策しておけばいいと思っている方いませんか？もしそう思っているとしたら大間違いです！！

地上に届く紫外線は、大きく分けて「紫外線A波（UVA）」と「紫外線B波（UVB）」2種類に分かれます。紫外線B波（UVB）は、いわゆる肌が赤くなる日焼けの原因になります。

子供の頃に、日焼け止めを塗らないで真夏に運動したりプールに行ったりして、肌が真っ赤に焼けたり水ぶくれが出来てしまった経験があるかと思います。それは紫外線B波によるものだったのです。

一方、紫外線A波（UVA）はというと、B派ほど肌に急激な変化は与えませんが、近年の研究でシミやがんの発生に非常にかかわり合いを持っていると分かってきました。さらに、紫外線A波は雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。

知っている方はほとんどいないかと思われますが、気象庁のホームページに紫外線について詳細に語られています。そこに、気になるデータが掲載されています。国内3地点（札幌、つくば、那覇）のうち、札幌とつくばの地表に到達する紫外線量が、1990年代はじめの観測開始以降、増加傾向が明瞭に現れています。

オゾン層の破壊により、年々紫外線量が増加していることはニュース等でも目にするところですが、こうしてデータで見ると改めて環境保護の重要性を認識しますね。美を保つことは、すなわち環境を保護することと同義であるとも言えます。

以上を踏まえ、まずは敵（紫外線）を知り、その上で適切な対策をして美肌をキープしちゃいましょう！

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