マルチクリームなのに顔使用NG！？間違った使い方と荒れやすい肌質とは
全身に使えるクリームを顔に使ったらニキビが増えてしまった、美容成分がたっぷり含まれているはずなのにメイクのりが悪くなったりテカりやすくなる……とお悩みになったことがある女性もいるのではないでしょうか。
顔や髪、体など部位を問わずに使えるマルチクリームはとても便利ですが、テクスチャや使う肌質によっては使わない方がいい場合もあります。
そこで今回は、マルチクリームなのに顔使用NG！？間違った使い方と荒れやすい肌質とはについて紹介します。
一度にたっぷりのクリームを使う
保湿力が高くたくさんの美容成分が含まれているマルチクリームなので、たくさん肌に塗り込みたくもなりますよね。
ですが美容効果を期待して、一度に大量のマルチクリームを塗り込んでしまうのはNGです。
マルチクリームは肌をしっとりと保湿しますが、肌が一度に取り込める油分・水分量は決まっています。
大量にクリームを使っても肌に吸収されるのはごく一部なので吸収しきれない分は無駄になってしまい、またニキビやテカりを引き起こすため美容には逆効果とになってしまいます。
こってりとしたクリームは少量ずつ、肌に不調が現れないか様子を見ながら使いましょう。
油性肌や混合肌には皮脂詰まりリスクアップ
どの部位にも使えるマルチクリームですが、明らかに使用が向いていない肌質もあります。
それは顔の皮脂分泌量が全体的に多い油性肌や、顔の中で乾燥する部位とベタつく部位が混在する混合肌です。
マルチクリームは油分が多く肌への密着感が高いので、元々油分が豊富な肌に使うと皮脂詰まりを起こしニキビや吹き出物ができるリスクが上昇することになります。
肌に油分がある方は、マルチクリームは顔ではなく髪や肌に使うことをオススメします。
ニキビ肌や肌荒れのケアに使う
マルチクリームは美容オイルや保湿成分が豊富に含まれているので、肌荒れやニキビ肌のケアに使おうと思われるかもしれません。
ですがマルチクリームは油分が多く重いテクスチャが特徴ですし、保湿を主な目的としているためニキビや肌荒れなどトラブルのケアには向きません。
寧ろ油分が原因であるニキビを悪化させたり、肌荒れの治癒を遅らせてしまうことにもなりかねません。
もし肌荒れを起こしていたりニキビが発生している時は、マルチクリームはそれらの部位を避けて健康な皮膚にのみ使ってくださいね。
洗いたては髪が綺麗なのに午後になるとフケが出始めてくる、季節や日によってフケが出る時と出ない時があり安定しない……とお悩みになったことがある女性もいるのではないでしょうか。
シャンプーの仕方や頭皮との相性によってフケが出るのはよくあることですが、フケっぽい時とそうでない時でムラがある場合は知らず知らずのうちに頭皮が荒れる習慣を続けている可能性があります。
そこで今回は、洗いたてでは綺麗なのに日中になるとフケが出てきてしまう時の対策3選について紹介します。
シャンプーは揉み洗い＆よく流す
頭皮に汚れや頭皮カスが残っているとフケに繋がるので、シャンプーをする時は指の腹を立ててしっかりと揉み洗いをしてください。
特にフケが目立ちやすい頭頂部や洗いづらい襟足部分は頭皮の汚れや毛穴詰まりが落ちきっていないこともありますので、揉み込むように洗い必要であれば頭皮用のシリコンブラシも使うといいでしょう。
そして大切なのは、シャンプーやコンディショナーを流す時に洗い残しがないよう注意することです。
耳の後ろや後頭部の襟足部分は意識をしていないとシャンプーやコンディショナーが頭皮と髪に残りやすいので、時間をかけてシャワーを当て清潔な状態に保ちましょう。
日中髪や頭皮をできるだけ触らない
つい癖で髪を触ったり、痒みが出るからと頭皮を掻いてしまうこともあるかと思います。
頭皮は顔や体の肌と同様毎日ターンオーバーを繰り返しており、古くなって不要になった角質は自然と剥がれ落ちます。
髪を無闇に触ったり痒みがある頭皮を掻いたりすると広範囲の面積の頭皮の角質が無理やり剥がされることになり、フケとして目立ってしまいます。
突発的なフケが気になる方はなるべく頭皮には触らないようにしましょう。
頭皮用化粧水やローションを使う
フケはターンオーバーだけでなく、頭皮の乾燥が原因で発生することがあります。
髪の根元がパサついている感じがしたり、粉っぽいフケがいくつも出るようなら頭皮の保湿を行うといいですよ。
保湿力が高いシャンプーを使う他、頭皮用のさっぱりとした化粧水やヘアローションも売っていますのでそれらのアイテムを使って毎日ケアを行います。
生理前でホルモンバランスが崩れている時や乾燥した季節・環境に長期間いる場合などは頭皮がカサつきやすくなりますので、毎日のお風呂上がりに肌をケアするのと同じように地肌も労ってやってください。
ダイエットをしていてもおいしいスナックが食べたくなってしまう、減量中は間食のバリエーションがワンパターンになるので変化を加えたい……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
しっかり食べている実感が得られながらも体に悪いものは控えたい、という方には大豆チップスがオススメできます。
そこで今回は、ダイエット中でもスナックが食べたい方にイチオシの大豆チップスの魅力3選について紹介します。
低カロリー低糖質で太りにくい
大豆チップスはよく売られているスナックと異なり、大豆が主な原料となっています。
ポテトチップスや小麦粉などで作ったスナックは高カロリー・高脂質なものが多く、ついたくさん食べてしまうと体重の増加に繋がるリスクがあります。
大豆チップスはそうしたスナックと比較するとカロリーが低く、1袋食べても軽い運動をすれば十分に摂取カロリー分をカバーすることができますよ。
糖質量も少ないので、緩いダイエットから本格的な糖質制限中の間食にも役立ってくれます。
美容作りでも不可欠なタンパク質が補給できる
大豆は植物性のタンパク質を多く含む食品です。
タンパク質は体のあらゆる部分の細胞を作るために必須な栄養素で、毎日できるだけ多くのタンパク質を補給し続けることが理想的と言われています。
ダイエットをしている時は食事も偏食がちになりダイエットをしていない時と比較するとタンパク質が不足しやすくなります。
大豆チップスであればお腹を満たしつつタンパク質補給ができるので、ダイエット中の栄養管理にも使えるというわけですね。
噛み応えがあり満腹になりやすい
大豆チップスはカリカリとした堅めの食感が特徴で、飲み込むためには何回も意識して咀嚼をしなくてはいけません。
口溶けが良いスナックと比べると必然的に噛む回数が増えますので、満腹中枢が刺激され少量でも満腹感を得られるというとても大きなメリットがあります。
お腹が空いている時の間食は満足できずつい食べすぎることもありますが、大豆チップスならしっかりと食べている感覚を味わうことができ食べすぎの防止に繋がります。
ダイエット中大幅に減量したいからと空腹の我慢を重ねるとリバウンドする恐れがありますから、そうした時は大豆チップスを取り入れて空腹と不満感を紛らわし上手にストレスコントロールをしていきましょう。
ワンレングスにするとかっちりした印象になり「これじゃない感」がある、美容院でセットしてもらう時はいいけどセルフセットではのっぺりした髪型になる……とお悩みになったことがある女性も多いかと思います。
ふんわりと空気感があり、ヘアモデルのように繊細な奥行きがある髪を自力で再現するのはなかなか難しいものがありますよね。
そこで今回は、簡単にこなれたオシャレな印象に見せられるグラデーションカットの魅力について紹介します。
髪に奥行きと立体感が出る
グラデーションカットは毛先に少しだけ段差をつけ、髪の下部を長めにカットし表面層の部分はそれよりもやや短く整えるカット方法です。
髪の表面層とその下にある層で長さが異なるため、ワンレングスや切りっぱなしのスタイルと比較するとのっぺりした印象にはならず奥行きと立体感が簡単に再現できるのが特徴です。
セットする際はまずは髪を表面とその下の層にブロッキングし、下の層の形をブローで整えてから表面層の髪の方もセットすることで簡単に髪にこなれた奥行きが出せますよ。
特に立体感のあるヘアスタイルなので、今旬のバレイヤージュカラーとの相性も非常に良いですね。
ボリュームが出て丸みのあるフォルムに
グラデーションカットは髪の下層と表面層で長さが微妙に異なるので、簡単にブローしただけのセットでもボリュームが出しやすいというメリットがあります。
櫛でしっかりとかすと空気感がなくなってしまいますから、ざっくりとかした後は手櫛でさっと髪をまとめるイメージで整えるとまとまりがありつつふんわりしたスタイルに仕上がります。
ワンレングスカットではボリュームが減ってしまう方、髪質が硬く太くのっぺりしてしまう方でもグラデーションカットを取り入れるとペッタンコにならずに済みますよ。
髪に柔らかみと透明感を与える
ワンレングスカットや切りっぱなしは毛先の長さがきっちり揃えられるので、かっちりしたシャープな印象になりやすいです。
またレイヤーカットはワンレングスよりも柔らかみのあるフォルムになりますが、部位毎に髪の長さが異なるのでヘアアレンジによってはハネやまとまりの悪さが気になることも。
グラデーションカットはそれらのカットの中間に位置するいいとこ取りなカットで、髪にまとまりを与えつつも毛先に柔らかみとヌケ感がある仕上がりになるのが魅力です。
毛先が適度にまとまるので健康的な印象があり、立体感のおかげで髪に軽やかさや透明感も得られて嬉しいこと尽くしのカットです。
年齢を重ねてから目元がくすんで暗く見えるようになった、くすみのある色味やダークカラーを使うと病気がちに見えてきた……とお悩みになったことがある女性も多いかと思います。
くすみやハリの低下が目立ってくる年齢肌の目元をカバーするためには、使うアイテムを若い頃とは別の見方で選ぶことが必要になってきます。
そこで今回は、くすんで暗く見えやすい年齢肌をパッと明るくするアイメイク術について紹介します。
ベースはライトベージュやパールカラーを
アイシャドウをヨレや乾燥なく使うためには、アイシャドウベースの使用は必須です。
アイシャドウを重ねて隠れてしまう部分ではありますが、これを使うのと使わないのではアイメイクのもちや発色に大きな差が見られますよ。
年齢肌をカバーするには、クリアタイプのベースよりもライトベージュや微細なパール粒子が入ったアイテムを選ぶようにしましょう。
ライトベージュのベースでは肌に明るさを与え瞼のくすみを飛ばすことができ、パール入りのベースを仕込めば目元に健康的なツヤとハリがあるように見せられますよ。
アイシャドウは透明感のある明るい色がベスト
年齢肌が気になってきたら、アイシャドウで使う色は透明感がありなおかつ明るい色が最もオススメです。
くすみの強い色味や青や紫などの寒色、黒などは瞼がくすんで痩せた印象に見えやすくなってきます。
健康的で明るい目元に見えるのはライトベージュや暖色が混ざったウォームブラウン(ベージュ)、オレンジやテラコッタなどです。
これらの色味は肌馴染みが非常に良いのも特徴で、ぼかしながら塗れば目元に自然な奥行きとツヤ、血色を与えることができます。
アイラインはペンシルやアイシャドウで跳ね上げ気味に
大人メイクでのアイラインは、リキッドタイプよりもペンシルタイプのものやアイシャドウのラインカラーを使うといいでしょう。
リキッドアイライナーによる黒々したアイラインは、メイク系統によっては浮くため控えた方が無難です。
人によっては年齢によって瞼が下がってくることがありますので、その場合は瞼を少し引き上げながら慎重にペンシルアイライナーやアイシャドウを使って、目尻の形に合わせながら跳ね上げ気味にラインを引いていきます。
ペンシルタイプのアイライナーやアイシャドウはリキッドアイライナーよりも柔らかい線が引けますし、少しずつ様子を見ながら色を乗せていけるので失敗もありません。
ダイエットをすると同時にツヤツヤサラサラの髪も作りたい、部分的ではなく体を全体的に綺麗にしていきたい……と思ったことがある女性も多いのではないでしょうか。
糖質制限はダイエットを考えたことがある方なら誰もが目にしたことがある方法かと思いますが、糖質制限食は実は太りにくい体を作るだけではなく髪にも嬉しい効果があるのです。
そこで今回は、ダイエットだけでなく美髪作りにも糖質制限が有効な理由について紹介します。
糖質の過剰摂取は皮脂詰まりの元に
甘いものや炭水化物を何も考えずにたくさん食べてしまうと、エネルギーとして使われなかったブドウ糖は体脂肪となり体に蓄えられてしまいます。
体脂肪が増えると皮脂の分泌量が増え、それに伴って頭皮もベタつきやすくなります。
頭皮についた皮脂が毛穴に詰まると、抜け毛やベタつき・ギラつき、フケや頭皮ニキビなど様々な髪と頭皮のトラブルを引き起こすようになってしまうのです。
糖質制限をして体脂肪がつきにくい体に整えれば皮脂分泌量も抑えられますので、上記のトラブルが起こりにくい頭皮環境に整っていきます。
糖質を制限すればホルモンバランスも整う
糖質を摂取して血糖値が上昇すると、自律神経の乱れが引き起こされそれと連動してホルモンバランスも崩れてしまいがちです。
女性のホルモンバランスが崩れると抜け毛や薄毛、髪の細りといった髪トラブルの元に繋がります。
さっぱりとした糖質制限食は血糖値の上昇が緩やかになる特徴を持っていますので、継続的に摂取することで乱れがちなホルモンバランスを整え髪が抜けにくい健康的な頭皮を育んでいくことができるのです。
糖質制限中の高タンパク食は効率的に髪を作る
糖質制限中は食べられるものが限られ、肉や魚、豆腐や卵など食べごたえがありなおかつ高タンパクな食材を摂取する機会が非常に多くなります。
動物性・植物性を問わずタンパク質は体のあらゆる細胞の生成を滞りなく行うために必要な栄養素です。
人の体は睡眠中に、体内にあるタンパク質を消費することで肌や髪、爪などの新しい細胞を作ります。
タンパク質が欠乏すると肌が荒れやすくなったり、髪が細くツヤ・コシのないものになったりしてしまいます。
細胞のターンオーバーは毎日必ず行われており体内のタンパク質も毎日消耗されていきますので、高タンパクな糖質制限食を続ければ体の内側から健康的でツヤのある美髪が作られるようになりますよ。
目元が乾燥してカサカサしてしまう、スキンケアを行っているはずなのに時間が経つと細かいシワができるようになった……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
目元の皮膚は非常にデリケートな上に元々皮脂分泌量も多くありませんので、NG習慣を続けているとカサついた乾燥体質に陥ってしまいます。
そこで今回は、カサつきやシワの元となる目元の乾燥をケアするために意識したい生活習慣3選について紹介します。
目元専用パックや美容液でしっかり保湿
顔の中でも、瞼や目の下部分など目の周りは皮脂分泌量が少なく乾燥しやすいです。
お使いのスキンケアと肌の相性によっては、Tゾーンやフェイスラインは問題なく保湿されていても目元部分には保湿が足りないということにもなりがちです。
目元が乾燥しますとメイクのりも悪くなりますし乾燥による表情小じわやくすみも目立ってきますので、アイクリームや目元パックなどの専用アイテムを使ってきちんと保湿をすることをオススメします。
そしてスキンケアの仕上げにはオイルを馴染ませて、水分が逃げないよう蓋をすることも忘れずに行ってくださいね。
極力摩擦をしないよう気をつける
瞼や目の下、目尻などといった目元の皮膚は顔の中でも非常に薄く、デリケートにできていて傷つきやすいです。
ゴシゴシ擦ってしまうとくすみやクマが濃くなったり乾燥に繋がりますから、目元のカサつきが気になる方は極力目の周りを擦らないように心がけましょう。
洗顔やクレンジングの時に擦らない、日焼け止めや化粧下地を塗る時は擦らずにパッティングするように馴染ませたりといった具合ですね。
またアイメイク中の摩擦も積み重ねればダメージが大きくなりますので、チップやブラシで擦って色をつけるのではなくポンポンと叩いて肌に粉を乗せる要領でメイクをしていきましょう。
クレンジングはメイクによって変える
目元は擦ってしまうとより乾燥しやすくなるので、メイクの濃さによってクレンジングアイテムを変えることも大切です。
例えば濃いアイメイクの時は洗浄力のあるオイルクレンジングやポイントクレンジングを使えば、優しく馴染ませるだけでメイクが浮くので低刺激で済みます。
濃いメイクは目元の皮膚の負担にもなりますので、時には薄いアイメイクを心がけ肌を潤すミルクタイプやバームタイプのクレンジングで落とすといった使い分けもしてみてください。
ピンクのアイシャドウは可愛すぎて使うには勇気がいる、大人になってもピンクのアイシャドウを上品に使いたい……と思ったことがある女性も多いのではないでしょうか。
ぱっと目を引く明るい色が印象的なピンクアイシャドウは若い女性だけが似合うものと思われがちですが、コスメ選びのコツや引き立てるメイク方法を知っていると大人でも上品に似合わせることができます。
そこで今回は、明るい血色が可愛いピンクアイシャドウを大人の女性でも似合わせるメイク術について紹介します。
アイシャドウの質感はラメよりもマットを
大人気のピンクアイシャドウにはキラキラとしたラメ入りのものからパール入りのもの、マットなものなど様々なアイテムがあります。
どんな質感のアイシャドウでも色味を選べば大人メイクに似合わせられますが、洗練されてこなれた印象に見せたい場合はマットなものが1番向いています。
マットなピンクアイシャドウはキラキラとする華やかさはないものの、元から自然な血色感があるように見せられるのでナチュラルに明るい目元に見せることができますよ。
ピンク×テラコッタでデカ目+自然な陰影のある目元に
ピンクアイシャドウは単体でも可愛く仕上がりますが、大人のピンクメイクでは別の色と組み合わせてグラデーションを作った方がよりしっくり来るようになります。
特にオススメなのは、メインカラーとしてピンクとテラコッタの2色を使う方法です。
まずベースカラーのアイシャドウを塗り、ラインカラーを引いてからピンクのメインカラーを二重幅よりもやや控えめにブラシで塗ります。
そしてピンクアイシャドウの外側をテラコッタアイシャドウを使い、二重幅から少しはみ出す程度の位置までぼかしつつ塗りましょう。
テラコッタと組み合わせることでデカ目効果も得られ、なおかつ彫りの深い目元を作れます。
初心者は肌馴染みのよいくすみピンクがオススメ
ピンクアイシャドウを使って浮いてしまう時は、色選びで失敗している可能性が高いです。
イエベ肌の場合はピーチやコーラル系のピンク、ブルベ肌であればローズやバーガンディ系のピンクが肌に合いますよ。
そして原色のようなぱっきりとした色よりも、彩度の低いくすみカラーの方が落ち着いていて肌にも馴染みやすいです。
高発色のピンクアイシャドウが可愛すぎてしまう場合は、くすんだグレーみのある肌色に合うピンクを選ぶと失敗がないでしょう。
塗りたてでは綺麗にカバーされているけど時間が経つと毛穴が浮き出てきてしまう、ファンデの毛穴落ちが気になる……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
鼻や頬の毛穴は大きいので目立ちやすく、メイク方法を間違ってしまうとコスメと肌の相性や肌質によってはすぐに毛穴落ちしてしまいますね。
そこで今回は、時間が経ってからブツブツと目立ってくる毛穴を消すためのベースメイク術について紹介します。
メイク前の保湿で毛穴を引き締める
毛穴が目立ったりファンデが毛穴落ちしてしまう原因としては、保湿が足りずに毛穴が緩んだままということが挙げられます。
メイクをする時はスキンケアを念入りに行い、肌の角層までしっかりと潤いを届けることが必要です。
洗顔後の仕上げに冷水に顔を浸し、それから保湿のプロセスに入ることで毛穴がキュッと引き締まるので肌の凹凸を滑らかにすることができます。
化粧水や美容液、オイルなどを使って肌表面がしっとり柔らかくなったら、ベースメイクをしていきます。
ベースメイクは下地+ファンデ薄塗りが鉄則
毛穴を目立たせないためには、予め化粧下地や化粧下地効果のある日焼け止めを使って更に肌の凹凸を埋めてプレーンな状態にしましょう。
最初に化粧下地を使うことで、目に付きやすい毛穴の他にもクマやくすみなど大抵の肌トラブルもカバーされますよ。
そして毛穴落ちの大きな原因となる、ファンデーションの厚塗りもする必要がなくなるのでメイクしたての綺麗さが長時間持続するようになります。
ファンデーションは厚ければ厚いほど崩れたり毛穴落ちしやすくなるので、なるべく薄塗りに軽く叩く程度に留めることを心がけましょう。
メイク直しは必ずティッシュオフしてから
上記の方法でベースメイクをすれば毛穴は長時間目立たなくできますが、それでも湿度や皮脂分泌量によっては崩れてしまうことがあります。
メイク直しとしてファンデーションをそのまま叩くと、肌表面に浮き出た皮脂とパウダーが混ざって更に毛穴の目立ちを悪化させてしまう可能性があります。
時間が経つとファンデの一部の層は皮脂と共に肌に浮かび上がってきますから、まず顔全体にティッシュを軽く当てて浮き出た余分な皮脂とファンデを吸収させてください。
その後メイク直しパウダーを軽く叩けば、メイクしたてのふわふわと繊細さのあるパウダリーな肌が復活しますよ。