バレンタインデーで差をつけよう！バレンタインに関するまめ知識♡

2019.02.07Food

バレンタインデーで差をつけよう！バレンタインに関するまめ知識♡

STYLE LAB 編集部

もうすぐバレンタインデーです。バレンタインに対する思い入れの強さの違いはあっても、世の女性も男性も気になる日ですよね！そんなバレンタインですが、そもそもなんで2月14日に女性が男性にチョコレートを渡すのでしょうか？

バレンタインデーの由来とは？

バレンタインデーの由来に関しては諸説あります。由来となった人物にも何人かの候補がいるようで、どのバレンタインのことかもはっきりしていないようです。もっとも、一番有名な説としては、ローマ帝国時代のキリスト教の司祭であった聖ヴァレンティヌスからきているというものです。当時の皇帝クラウジウス2世によって兵士たちの結婚が禁止されていたにもかかわらず、聖ヴァレンティヌスは秘密裏に兵士を結婚させていたと言われています。しかしながら、最終的には皇帝が知ることになり、聖ヴァレンティヌスは処刑されてしまいました。この処刑の日が、まさに2月14日だったと言われています。

女性が男性にチョコレートを贈るのは、日本独自の習慣

ご存知の方も多いかと思いますが、女性が男性にチョコレートを贈るのは日本独自の習慣です。欧米では、恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈ります。それでは、なぜ日本だけチョコレートを贈る習慣になったのでしょうか？そこには、日本のお菓子メーカーによる緻密な戦略があったのです。

いつからチョコレートを贈るようになったの？

日本では、1936年に神戸モロゾフ洋菓子店が、英字雑誌に「バレンタインチョコ」の広告を出し、1958年には新宿の伊勢丹で「バレンタイン・セール」と称したキャンペーンが行われました。1968年には、「ソニープラザ」がバレンタインフェアを開催し、大々的に「バレンタイン=チョコレートを贈る」というイメージが定着したようです。若い女性をターゲットにしたバレンタイン商戦はこれ以降白熱の一途を辿り、70年頃よりバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣が日本中に広まっていったようです。最近のハロウィンと同じく、日本独自の楽しみ方とも言えるますね。

皆さん、どこまでご存知でしたか？意外な歴史を知ると、バレンタインデーがまた一段と大切な日に思えてきますね！！

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