ビタミンCの上手な摂り方？しっかりビタミンCを！！

2019.06.02Food

STYLE LAB 編集部

何気なく生活していると体の不調にも無頓着になりがちです。
「最近歯ぐきから血が出るようになった」や「疲れやすい」「風邪気味である」などの症状がある人達は、ビタミンCが足りないサインかもしれません。

上手にビタミンCを体に吸収させて、健康な毎日を過ごせるようにしましょう。
今回は、「ビタミンCの上手な摂り方？しっかりビタミンCを！！」を記事にしました。

厚生労働省（2015年）によると、1日の日本人（男女17歳から70歳）が必要なビタミンＣは100㎎です。

健康の為に、積極的にビタミンCを体内に摂り入れる事で体の免疫力も高まります。
まずはビタミンCにはどんな食品があるのかを知りましょう。

下記の食材はビタミンCを多く含んでいます。

（野菜）パプリカ、ゴーヤ、ブロッコリー、カリフラワー、カボチャ、モロヘイヤ、小松菜、レンコン、ホウレンソウ、
（果物）　アセロラ、柿、グレープフルール、オレンジジュース、パパイヤ、キウイフルーツ、イチゴ、ミカン、レモン
（イモ類）　じゃが芋、サツマイモ

カブや大根の葉っぱにも、ビタミンCをたくさん含んでいます。
捨ててしまいがちの葉っぱですが、和え物やふりかけにして食べるとおいしいです。

ビタミンCは熱に弱いのですが、加熱しても壊れにくいビタミンCの野菜があります。
熱に大丈夫な野菜を下記に説明します。

●　（ピーマン）　加熱することで、ビタミンCの吸収が良くなる
●　（キャベツ）　ゆでてもビタミンCは壊れにくく、胃に優しい食べ物
●　（ゴーヤ）　煮たり焼いたりして食べてもビタミンCは壊れにくい
●　（じゃが芋）　でんぷんに包まれ、熱してもビタミンCは壊れにくい。カリウムも豊富に含む

野菜以外は、ローズヒップがビタミンCをレモンの20倍以上含みます。
ビタミンCを体内に摂り入れ、ウィルスや細菌が細胞内に入り込むのを防ぎましょう。

「ビタミンCの食品を食べる様にしているけど、まだビタミンCが不足」という人は、サプリメントで補いましょう。
目安は、400㎎のビタミンCをプラスするだけで充分です。

ビタミンCは加熱によって壊れやすいのですが、ストレスや生活習慣でも失われやすいです。
体のあちこちや小腸や大腸にも運ばれていきます。
だから、もし「ビタミンCを摂りすぎかも？」と思ってもそんなに心配する必要はありません。

水溶性のビタミンCは、2～3時間ぐらいで体外に出るので、サプリメントを数回に分けてビタミンCを補いましょう。

体の不調は、栄養不足のサインです
生活の見直し、食生活の見直しをしながら十分なビタミンCを摂りましょう。

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