人参カロテン含有量すごい？！人参ジュース/スープで体の免疫を高める？！

2019.05.14Food

人参カロテン含有量すごい？！人参ジュース/スープで体の免疫を高める？！

STYLE LAB 編集部

人参は、野菜の中でもたっぷりと栄養を含んでいるし、色んな料理にも合わせやすいです。
カレーや煮物に人参を入れたらおいしいけど、「人参嫌い」という人もいます。

今回は栄養たっぷりの人参を食べやすくする記事を書きました。

日本の人参や種類について

人参ってどれも同じだと思いがちなのですが、色んな種類があります。
日本では、2種類の人参が作られており、中国で改良された東洋人参と西洋人参が作られています。

東洋人参（赤に近い色の人参で甘味があって、細長い）
西洋人参（15㎝以上太くて短い。東洋人参と比べてもカロテンの含有量は多い）

西洋人参は5寸人参やミニキャロットが代表的で、東洋人参は金時人参があります。
スーパー等の店頭に並んでいるのはミニキャロット、ベビーキャロットも販売されるようになっています。

ニンジンはオレンジ色に限らず、紫色の黒ニンジンや沖縄で栽培されている黄色い島人参もあります。

人参の栄養について

栄養は、東洋人参よりも西洋人参の方がカロテンの含入量が多く人気があります。
人参は栄養がたっぷり含まれてすごいのですが、β―カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラス。

β―カロテンは、緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドの一種で、体の中でビタミンAに代わります。

人参の主な栄養成分（100g)について下記に表記しました。

β―カロテン　8600㎍
カリウム　300㎍
食物繊維　2.8g
ビタミンC　6mg

人参ジュース/スープで？！体のバリア機能がアップ！！

β―カロテンは活性酵素の生成を防ぐ抗酸化作用を持っています。
人参の赤い色はβ―カロテンの色素。
それらがビタミンAに変わり皮膚や消化器官などの粘膜を丈夫にして体の免疫を強くします。

人参の臭みが苦手な人には、手軽に作れる人参ジュース/スープがお勧め。
人参ジュース/スープであれば、忙しい朝でも簡単に作れて飲むことができます。

人気のレシピについて紹介します。

●人参ジュース
（材料）　
人参（1本）＋リンゴジュース＋レモン（適量）
材料を全部フードプレッサーに入れてかけるだけ。
※（もう少し甘味が欲しい人は蜂蜜を入れて下さい）

●人参ポタージュ
　（材料）　人参（1本）＋玉ねぎ（半分）＋水（300㏄）＋豆乳（300㏄）＋スープの素
　（作り方）　鍋にバターを入れて、人参、玉ねぎを入れて小麦粉を適量入れて粉がなくなるまで炒める
　　　　　　　水と豆乳を入れて5分ぐらいに煮たったらミキサーにかける（※火傷に注意。ある程度冷ましてからミキサーにかけて下さい）

●人参ヨーグルトサラダ
　（材料）人参（1本）＋プレーンヨーグルト（大さじ３）＋オリーブオイル（大さじ１）＋塩コショウ
　（作り方）　千切りした人参とヨーグルト、オリーブオイル、塩コショウを混ぜる。

毎朝、グイっと飲んで体に必要な栄養を届けられたらいいですね。
おいしく飲みやすい人参ジュース/スープで元気な体を作りを楽しみましょう。

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