ホルモンのバランスを整えて髪のトラブルを予防？！

2019.06.19Hair

STYLE LAB 編集部

知っていますか？

ホルモンのバランスが崩れると、「髪の毛の量が減った」「髪の毛にハリやコシがなくなった」りします。

子供の頃は、ツヤのあるキレイな髪の毛だったのに、今は髪がやせ細ってしまってボロボロ。

もし、「髪質が急激に変化した」という人は、ホルモンのバランスが崩れている可能性があります。

「ホルモンのバランスを整えて髪のトラブルを予防」という記事をまとめたので、参考にして下さい。

「頭皮が乾燥」「フケが増えたり」「薄毛になったり」などの髪の悩みは数えきれないほどあります。

髪のトラブルで悩んでいる人は、ホルモンのバランスが崩れている可能性があります。

女性ホルモンには、たくさんの種類があり色んな役割をしていますが、髪にも関係しています。

女性ホルモンと呼ばれるのは、卵巣から分泌される

　・プロゲストロゲン（黄体ホルモンLH）

　・エストロゲン（卵胞ホルモンFSH）の2つのホルモンを指します。

エストロゲンは女性らしさを保つホルモンで、肌や髪のコラーゲンを増やします。

子宮の筋肉を発達を促したり、卵巣内の卵胞を成長させる役割や、体の骨の形成を助ける役割があります。

プロゲストロゲンは、簡単にいうと妊娠のホルモン。

受精卵が着床しやすい様に、子宮内の膜に厚みを保ったり、基礎体温をあげたりする働きを促します。

これらの2つのホルモンバランスを健康に保つ事で、女性の髪や肌、健康体でいられるのです。

つまり、ホルモンのバランスを保つことで、キレイな髪の毛を保つことにもつながります。

女性ホルモンのエストロゲンは、髪の毛のコラーゲンの生成を促す働きをします。

コラーゲンはタンパク質の1種で、人間の体を構成する重要な役割をしています。

体を構成している比率で説明すると、水分が約60％、タンパク質は20％、コラーゲン30％。

エストロゲンの役割は、髪の毛の成長を助けたり、髪のツヤやハリを保ったりするのですが、

女性の30代後半～40代あたりをピークに、エストロゲンの分泌量が減少していくのはいうまでもありません。

髪の毛のツヤツヤや髪の質を向上させるには、エストロゲンを増やすしかありません。

（エストロゲンを増やすには？）

・体を温める

・睡眠をしっかりととる

・大豆イソフラボンを摂る

・アーモンド、カボチャ、アボカド等のビタミンEを摂る

・ボロン（ホウ素）を含む食材を食べる（キャベツ、リンゴ、ナッツ類、海藻類、蜂蜜等）

※ボロンはエストロゲンの血駐濃度を高める働きをする

・ストレスをためない

・適度な運動

・ときめきやワクワクを感じる事を探す

女性ホルモンのバランスを整える事と、「エストロゲンを増やすためには？」を試してみて下さい。

きっと、半年後や1年後には髪質が良くなっているでしょう。

もし、それでも髪のトラブルが改善されなければ、医師に相談してエストロゲンサプリメントを摂ってみてもいいですね。

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