煮干しで毎日カルシウム？！おいしく簡単な煮干しで作る！煮出し！！

2019.06.11Food

STYLE LAB 編集部

カルシウムが十分に摂れていますか？
魚より肉を食べる事が増えてきましたが、カルシウムをたくさん摂らないと骨が弱くなります。

特に女性はカルシウムが必要とされているので、日ごろから意識してカルシウムを摂る様にしたいですね。
そこで煮干しの出汁や煮干しを工夫して食べる方法を紹介します。

煮干しは、いりこと呼ばれることもあり、主に味噌汁の出汁に使われることが多いです。
カルシウムがたくさん含まれている煮干し。
だから、子供を骨太にしたいと思う親御さんも多く、おやつとして煮干しをあたえている親も多いのだとか。

煮干しはカルシウム以外には、どんな栄養素があるのでしょうか。
意外に、たんぱく質も豊富に含まれています。

煮干しの詳しい栄養価については下記に表記しました。

煮干し（かたくちいわし）100gにつき332kcal
カルシウム2200㎎
マグネシウム230㎎
ナトリウム1700㎎～2200㎎
リン1500㎎
タンパク質64.5g
鉄18㎎
ビタミンDが18μg
葉酸74μg

上記の栄養価を見ると、分かると思いますが塩素がたくさん含まれています。
だから、購入する際は塩分無添加を購入しましょう。

「1日にどれぐらいカルシウムが必要なのか？」「1日タンパク質はどれぐらいが必要なのか？」等を考える事が大事。

2015年の厚生労働省で、1日に必要なカルシウムは

男性（18歳～29歳）800㎎
女性（18歳～29歳）650㎎

男性（30歳～49歳）650㎎
女性（30歳～49歳）650㎎

と推奨されています。

つまり、男性は1日約36g、女性は約29gの煮干しを食べればよい計算になります。

もちろん、煮干しの種類によって「1日にどれぐらい食べたらいの？」が異なります。
必ず、パッケージの栄養価表を見てから必要な分だけ食べましょう。

おいしいだし汁を作るには水にもこだわる必要があります。
水道水で作ってもよいですが、軟水の水で作った方がより一層おいしいだし汁が作れます。

煮干しで作るだし汁の作り方について

●　煮干し　水だしだし汁　上品な味になるので味噌汁にはお勧め
　　1）　水１Lに対し30gの煮干しを6時間から10時間にかけて冷蔵庫で寝かせる（一晩寝かせるだけ）

●　煮干し　煮だし汁　しっかりと味付けをしたい場合にお勧め

　　1）水1Lに対し30gの煮干しを30分～1時間のつけ置きをし、じっくりと火をかける
　　2）鍋が煮立ってきたら、強火にして5分～10分沸騰させる
　　3）アクをとりながら弱火に戻す

煮干しで作るだし汁は、主に味噌汁、だし巻き卵、鍋ですが、
出汁を作る際に注意をしてほしいのは、下処理した煮干しは、お茶パックの中に入れましょう。

おいしいだし汁を作るには、必ず下処理が大事です。
煮干しに昆布を入れてもおいしいので、料理の内容に合わせてだし汁を作りましょう。

感度の高い美容専門学生のための情報メディア