塩分の摂りすぎに注意してむくみを改善しよう！！

2019.07.28Body

塩分の摂りすぎに注意してむくみを改善しよう！！

STYLE LAB 編集部

「塩分を摂りすぎるとむくんでしまう」と言われたり聞いたりした経験はありませんか？塩分の過剰摂取とむくみの関係について知っておきましょう。

ナトリウムとむくみの関係

塩分を過剰摂取すると、人間の体はその濃度を薄めようとするために、周囲から水分が集めてきます。そのため、細胞が膨らみむくんでしまうという流れを引き起こすのです。塩分はナトリウムイオンと塩素イオンに分かれるのですが、この中でむくみと関係が深いのはナトリウムです。なぜならば、ナトリウムは体内の水分と深い関係があるからです。人間の体は常に体内にあるナトリウム濃度を一定に保とうします。ナトリウム濃度が高くなると、水分を補充してそれを薄めようとする反応が起こります。例えば、暑い夏の時期にのどが渇いて、水を飲みたくなる衝動がそれに当たります。

体内の塩分濃度にも注意

最近では、水だけではなく一緒に塩分を摂ることを勧めています。なぜかというと、水分だけを多く補給すると反対に体内の塩分濃度が下がってしまうためです。通常ならば、体内にある過剰な塩分は尿や汗として体外に放出されます。しかし、もしも腎臓に異常がある場合等は、塩分を体の外に放出することができなくなるために、むくみやすくなってしまいます。一時的な塩分の摂りすぎによって引き起こるむくみは、体内の塩分濃度が正常になりさえすれば治ります。この一時的な塩分の摂りすぎでむくんでしまった場合、水分を摂ると余計にむくむのではないかと考えて、水分を控えてしまう傾向があります。しかし、先述の通り、体内の塩分濃度が高い場合にはそれを薄めてやる必要が出てきます。

バランスが大切

毎日の塩分摂取の量が多い方は、その量を少なめにしてしっかりと水分補給を行うようにしてください。そのことによって、不必要な塩分が体外に放出されてむくみがおさまります。人間は、ナトリウムやカリウム、カルシウムやマグネシウム等をバランスよく摂取する必要があり、それにより健康な体を維持しています。例えば、ナトリウムだけが極端に少なかったりすると、そのバランスが崩れてしまい結果的にむくみを引き起こす要因になります。小顔になるためには、まずむくみ予防が大切んありますので、くれぐれも塩分の摂り過ぎには充分に注意しましょう。

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