残りご飯で作れるお餅？誰でもできるおはぎ？！

2019.09.06Food

STYLE LAB 編集部

「たくさんご飯を作りすぎた」
「残ったご飯で何か違うものを食べたい」

「残ったご飯をアレンジして作ってみたい」と思いませんか？
白いご飯に飽きた時に、ぜひ作ってもらいたい「おはぎ」

今回は、あまりご飯で作る、きなきな粉餅とあんこ餅のレシピを紹介します。

スーパーへ行くと、好きな時期におはぎを購入することができます。
でも、どうして私達日本人は、おはぎを食べるようになったのでしょうか？

おはぎを食べるようになったのは江戸時代あたり、先祖様の供養におはぎを供える様になりました。
なぜかというと、小豆は魔よけや災いなどに効果があると言わていたから。

仏教では、お彼岸は先祖様と通じ合う大事な期間。
お彼岸とは、春分の日と秋分の日を中日として

春の彼岸は3月17日～3月23日「ぼたもち」が食べられる（こしあん）
秋の彼岸は9月20日～9月26日「おはぎ」が食べられる（つぶあん）

お供えをしたおはぎを食べるのも、先祖様と心を通わせるという意味があります。

美容や健康にも良いきな粉。
きな粉の食べ方も人それぞれで面白いですが、
残りご飯で作るきな粉餅のレシピを紹介します。

きな粉餅の作り方を紹介します。

（きな粉餅の材料）

御飯　150ℊ
切り餅　１個
砂糖　大さじ２
塩　ひとつまみ
きなこ　大さじ3

（きな粉餅の作り方）

①　切り餅と水を耐熱容器に入れて、電子レンジで温める
②　残ったご飯もレンジに入れて温める
③　ボールに①と②を加えて混ぜ合わせて、
　　綿棒を使ってご飯粒をつぶすようにしっかり混ぜ合わせる
④　③を5等分ぐらいにして手を使って団子にする
⑤　きな粉と塩、砂糖を混ぜ合わせたから、団子にかける

切り餅が、もち米替わりになります。
だから、残ったご飯の中にいれると、まるで本当のお餅の様です。

やわらかくて、もちもちして美味しい。
噛みやすくて食べやすいので、おじいちゃん、おばあちゃんに作ってあげると喜ばれます。

残りご飯でリメイクって意外と楽しいもの。
粒あんやこしあんを中に入れると、あんこ餅もなります。

あんこの作り方を紹介します。

（あんこの材料）

小豆　400g
砂糖　300g
塩　適量

（あんこの作り方）

①　小豆は水で洗って、一晩水につけておく
②　渋抜きをする（鍋にたっぷりの水を入れて小豆を茹でる 10分ぐらい）
③　②の小豆をザルにあげる
④　小豆とたっぷりの水を鍋に入れて、煮る
⑤　小豆が柔らかくなったら水揚げする
⑥　⑤の小豆と砂糖と塩を加えて煮る

残ったご飯をアレンジして、おはぎが作れるのでぜひチャレンジして下さい。
もし、ダイエット中であれば、砂糖の量を調節しても全然大丈夫です。

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