痛みの王様！？身近に潜むリスクに気をつけよう！

2019.12.31Body

痛みの王様！？身近に潜むリスクに気をつけよう！

STYLE LAB 編集部

「痛みの王様」と言われている病気が何かわかりますか？
「ガン？」いいえ。
「出産？」いいえ。
「くも膜下出血？」いいえ。

正解は？

意外に思われるかもしれませんが、答えは「尿路結石」です。ひょっとしたら、経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。著者も一度経験しましたが、その時は自分で救急車を呼びました・・・。「尿路結石」は、尿に含まれるミネラル物質が何らかの原因によって、石のように凝固して詰まってしまう病気になります。脂汗をかいてしまうほどの激しい痛みがある上、腹痛などを伴うこともあります。七転八倒するくらいの激痛を伴うため、救急車で病院に担ぎ込まれる方が多いようです。

痛みの王様

尿の通り道のことを「尿路」と言いますが、その間に形成された「結石」が「尿路結石」と呼ばれています。「結石」ができる場所や大きさによって、呼び方が異なります。例えば、「尿道」に「結石」が詰まってしまう場合には、「尿道結石」と呼ばれます。特徴としては、「排尿の終了時に強い痛み」を感じるようです。また、頻繁に「尿意」を感じるため、ひどいときには30分ごとにトイレに駆け込むこともあるようです。そのたびに強い痛みが襲いますので、その悲惨さは想像を絶するものだと思います。

予防方法

では、「結石」を作らないようにするにはどうしたら良いのでしょうか？まずは食生活を見直す必要があります。「結石」は尿の量が1リットル未満だとできやすいと言われているため、なるべく水分を取るようにしましょう。特に、夏場は汗で水分が枯渇しますので、できれば毎日2リットル以上の水を飲むように心掛けましょう。筆者も、夏場に水分を取らなかったために尿路結石になりました。水分を多く摂取して、シュウ酸などを増やす肉類などの動物性タンパク質の量を控え、野菜類を多くした和食中心のメニューを取り入れましょう。また、カルシウムを多く取りましょう。毎日の生活に注意するだけで、無駄な痛みを経験する必要がなくなります！

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