使うツールで変わる！アイシャドウの仕上がりの質感と印象

2019.12.23Cosme

使うツールで変わる！アイシャドウの仕上がりの質感と印象

STYLE LAB 編集部

メイクの際にアイシャドウを使っている女性は多いかと思います。
アイシャドウはたくさん種類があって使い分けるのも楽しいですが、同じパレットでも使うツールを変えれば簡単に仕上がりの質感や印象を変えることができてマンネリ化を防ぐこともできます。
そこで今回は、使うツールで変わるアイシャドウの仕上がりの質感について紹介します。

自然でピタッと密着する指塗り

アイシャドウに付属しているチップやブラシだと不自然に濃いメイクになってしまう、アイシャドウの元々の色が派手すぎて薄く塗っているつもりでも目立ち過ぎる……という時にオススメなのが指で塗る方法です。
ブラシやチップのように粉がつき過ぎず、それでいて濃さを微調整しやすいため繊細なナチュラルメイクにしたい時や発色の良すぎるアイシャドウを使う時に向いています。
一度に塗れる範囲が広いので、ベースクリームないしベースカラー、メインカラーなど薄く広範囲に塗りたい場所に対して使うのがポイントです。
指塗りは同じ指をそのまま使い続けると粉の色が混ざる恐れがあるため、1回塗る毎によく指先についた粉やクリームを拭き取るようにしましょう。

バランスよく塗れるチップ

チップは濃淡が加減しやすくアイシャドウのパウダー感も残せる、一番バランスよく塗れるツールです。
仕上がりにパウダリー感を求めるならよくあるスポンジチップ、ピタッとした密着感を求めるならシリコンチップが向いています。
シリコンチップは取ったアイシャドウの色がそのまま肌色に反映されるメリットがありますが、ムラが出ない一方でのっぺりした仕上がりになったりグラデーションを作るのがスポンジチップよりも難しいなど使用にはテクニックが必要になってきます。

細かい部分まで発色くっきりなブラシ

パウダーの発色があまりよくないパレットを使う時や時短でグラデーションメイクをしたい時、ラメカラーで目元をキラキラさせたい時に役立つのがブラシです。
パウダーの表面を削るように取れるため指やチップよりも一度で塗れるパウダーの量が多く、色ムラの調節も自在なのでグラデーションを作りやすいというメリットがあります。
広範囲にぼかしたい時はブラシ全体を使って広げるように、部分的にラメカラーでツヤを加えたい場合は毛先を使ってピンポイントにラメを乗せるようにすると簡単でキレイな仕上がりになりますよ。

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