奥行きのあるツヤサラ髪になるヘアオイルの上手な塗り方とは！？

2019.12.10Hair

奥行きのあるツヤサラ髪になるヘアオイルの上手な塗り方とは！？

STYLE LAB 編集部

ツヤが出ると評判のヘアオイルを買ったけど今ひとつツヤが実感できない、ツヤは出るけどどことなくのっぺりした印象になる……と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
ヘアオイルは使い方のコツを覚えると更に魅力的な髪に見せてくれますよ。
そこで今回は、奥行きのあるツヤサラ髪になるヘアオイルの上手な塗り方について紹介します。

あまりツヤが出ない・のっぺりするのでガッカリ

オイルは簡単に髪のツヤを出してくれますし手触りもしっとりさせるので美容オタクには欠かせないアイテムです。
オイルを使っても思うようにツヤ髪になれない原因は、髪の両面までしっかりオイルが塗られていないからということが大きいです。
髪に光を当てると表面にツヤが出来るので、オイルは表面にだけ塗ればいいと思いがちです。
ですが髪の毛は平面ではないので、裏側までムラなくオイルを塗らないとツヤに立体感がなくなったりのっぺりした印象になりやすいのです。

オイルを塗る前に櫛(もしくはブラシ)で梳かす

上手にオイルを塗るには、塗る前に髪に櫛やブラシを入れて、毛束をほぐすことが重要です。
ヘアオイルは特にアウトバストリートメントで塗ることが多いですが、お風呂上がりの髪は濡れているため毛束になっていますよね。
そのように髪の毛が束になって密着していると、髪と髪の間にはオイルが入り込みづらくムラになりやすいです。
理想は1本1本をコートするように塗ることなのですが濡れている状態だと難しいので、櫛やブラシを使って毛束をほぐすと簡単で無理がなくオススメです。
入念にタオルドライをしてある程度毛束がなくなった頃に、まずは毛先をほぐすように櫛やブラシを入れます。
毛先がほぐれたら髪の中間、頭頂といった具合にいくつかの部分に分けて更に髪の毛をほぐしていきましょう。

表面だけでなく裏面にも塗り込む

髪に立体的なツヤを出して奥行きを感じさせるためには、髪の表面だけでなく裏面にも塗り込むようにしましょう。
毛束を櫛やブラシでほぐしたら、掌一面にオイルを薄く塗り拡げ髪の毛を表と裏から挟むようにして塗布します。
ベタつきが気になる人や空気感のある軽い仕上がりにしたい人は、ギュッと掌を合わせて揉み込むようにするのではなくスルッと撫でるように馴染ませるのがコツです。
こうすることで表面のツヤが増えるのは勿論のこと、表面から少し下にある髪にもツヤが生まれるのでオイルの量や仕上がり感はそのままにより一層健康的な髪に見せてくれます。
髪の毛の1本が表裏満遍なくコートされることによりどの角度でもツヤが生まれやすくなり、ツヤに奥行きも出せるようになりますよ。

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