爪周りのトラブルを改善できる即効性の高いスキンケア方法

2020.02.24Cosme

爪周りのトラブルを改善できる即効性の高いスキンケア方法

STYLE LAB 編集部

指先がデリケートで気づいたらいつもササクレができて血が滲んでいる、爪が薄くてすぐボロボロになったりガタガタになったりする、甘皮付近のシワが酷くキメが荒くて手肌が老けて見える……といったお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
指先や爪は特に使うのでダメージを受けやすい部分ですが、ケア方法を知って実践すると早めに改善しやすいという面もあるのでご安心ください。
そこで今回は、爪周りのトラブルを改善できる即効性の高いケア方法について紹介します。

爪の生え際は入念にオイルやクリームで保湿

爪の生え際から第一関節の部分は手肌の中でも乾燥やダメージを受けやすく、シワが目立ったりキメが荒くなりやすいです。
また、乾燥が慢性化すると甘皮の一部が剥がれササクレが起こりやすくなります。
シワ、キメの粗さ、ササクレやササクレに伴う傷は全て保湿をすることで軽減され、治癒を早めることができます。
水仕事で手が濡れた後や日中少しでも乾燥が気になった時はこまめに保湿し、就寝前は必ず念入りにクリームかオイルを塗り込んでください。
日中の保湿はダメージを深刻化させないよう予防する働きがありますし、就寝時の保湿は集中的な手肌ケアと傷跡の治癒の促進が期待されます。

爪の剥離が気になる時は爪の裏側も保湿をする

爪に衝撃が加わると爪がネイルベッドから部分的に剥がれることがあります。
また、深爪が長年慢性化しているとハイポニキウムが後退し爪が小さく脆くなりやすいです。
これらが気になる時は、爪の裏側のハイポニキウムという皮膚部分を毎日しっかり保湿するといいですよ。
とても乾燥しやすい部分なので高保湿タイプのクリームやオイルを使うか、ハイポニキウムの成長を促す専用の美容液もあるのでそれを使うのも手です。
日中も塗布するのがベストですが、オイルが他のものに付くのが嫌だという場合は就寝前のみでも問題ありません。

日頃から爪切りを使わない・脆い爪はハードナーで補強

衝撃に強い爪を作るためには、爪切り時にパチンとカットするタイプの爪切りではなくハサミ状の爪切りか爪やすりで地道に削っていく方法をオススメします。
というのも、よくあるタイプの爪切りはカットする時に衝撃が強く爪の層を傷つけながら切り落とすので二枚爪や欠け爪を引き起こしやすいのです。
そしてすぐに爪が割れる、気づいたらよく爪が欠けているなど体質的に爪が弱い場合はマニキュアを塗るか、それが難しいようならハードナーで補強するといいですよ。
そして爪は良質なタンパク質の継続摂取でもこれから伸びる部分から強くなっていくので、上記のケアに加えて食事内容を見直したりプロテインを取り入れるのも有効です。

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