いつの間にかついてしまっている、髪の生え方の癖を矯正する3つのポイント

2020.05.11Hair

いつの間にかついてしまっている、髪の生え方の癖を矯正する3つのポイント

STYLE LAB 編集部

生まれてから長年直毛だったはずなのにいつの間にか髪に癖がつくようになった、ダイエットに本格的に取り組んでから髪が細くうねるようになった……とお悩みになったことはないでしょうか？
大人になってから髪に癖がつくようになった時は、原因は生活習慣にあることが多いです。
そこで今回は、いつの間にかついてしまっている髪の生え方の癖を矯正する3つのポイントについて紹介します。

毛穴に詰まった汚れを定期的に取り除く

生まれつき癖毛の場合は毛穴の形状が原因であることが考えられますが、元々直毛で美容院に行った後などはストレートなのに時間が経つと癖が出てくるといった場合は、毛穴に汚れが詰まっている可能性があります。
毛穴に汚れが詰まっていると毛穴の中で毛が圧迫され、本来ならば直毛でも癖毛のような髪の形に歪んでしまいます。
これを防ぐためには指や頭皮ブラシ、炭酸水を使った頭皮マッサージで毛穴の詰まりを解消してやりましょう。
皮脂は常に分泌され頭皮はとても汚れやすい状態にあるので、1週間に1度は頭皮ケアをするといった具合に定期的に行うことをオススメします。

良質なタンパク質を多く含む食事を心がける

食事制限ダイエットをすると摂取カロリーも押さえられますが、血行が悪くなり動物性・植物性タンパク質が不足しやすくなります。
タンパク質は毛を作る元となりますので、それが不足すると次第に細くハリ・コシがない髪になってしまいます。
するとうねりや癖の原因になるため、栄養素の偏りに注意しタンパク質を意識して摂取するようにしましょう。
タンパク質の補給には赤みの肉や魚、大豆を用いた豆腐や豆乳がカロリーを控えることもできるため向いています。

髪の結び目やブローする方向を変える

いつも同じ方向にブローしていたり、同じ所で髪を結んでいる場合も癖毛の原因となる可能性があります。
また髪が長い方だと、高い襟の付いた服を着ていると襟の部分で癖がついてしまうこともありますね。
髪を縛ったりいつも同じ方向にブローし続けたりして髪に引っ張る力が加わると、毛穴もそちらに引っ張られるので生え方の癖が変わって癖毛に見えてしまいやすいです。
部分的に気になる癖が付いている場合は普段とは結び目を変えたり、ドライヤーの風を当てる方向を変えたりするといいでしょう。
生活習慣でついた癖はすぐに矯正することはできませんが、何日か対策をし続けることによって自然と収まりの良いヘアスタイルに戻っていきますよ。

感度の高い美容専門学生のための情報メディア

STYLE LAB

いつの間にかついてしまっている、髪の生え方の癖を矯正する3つのポイント

関連記事