生え際ニキビを作らないヘアスプレーの使い方のコツ

2020.05.28Hair

生え際ニキビを作らないヘアスプレーの使い方のコツ

STYLE LAB 編集部

スキンケアに気をつけているのに髪の生え際にニキビができるようになった、元からニキビ肌ではないのにスタイリング剤を変えたらニキビができやすくなった……と感じたことはないでしょうか。
新しいスタイリング剤を使うようになって額やフェイスラインにニキビが増えてしまったら、そのアイテムがニキビの原因になっていることが考えられます。
そこで今回は、生え際ニキビを作らないヘアスプレーの使い方のコツについて紹介します。

ヘアスプレーにはニキビになりやすい物質が多く含まれる

スタイリングを自在に決められるヘアスプレーはとても便利なアイテムですが、肌に付着すると体質によってはトラブルを引き起こす物質が配合されている点には注意しましょう。
特に髪を保湿し指通りを良くするためのシリコンや油分は、ニキビの元になりやすいです。
更にスプレーの油分には空気中の埃や汚れが付着しやすく、スプレーされた髪が顔にかかるとそれらの汚れによって肌荒れのリスクが上がることもあります。
スプレーを使った時は普段よりも念入りに生え際までシャンプーをしたり、洗い残しがないように顔の隅まで洗顔料で洗ったりと清潔を心がけましょう。

スプレーする時は顔にタオルを当てる

つけたい部分にピンポイントでつけられるクリームやワックスと異なり、スプレーは広範囲に中身を噴射するので髪以外の部分にもかかりやすいというデメリットがあります。
特に頭部でも前髪やサイド部分の髪に使う時は、顔が近いのでスプレーの飛沫がかかりがちです。
これを防ぐためには、スプレーをする時に額や顔全体などにタオルを当てる方法をオススメします。
顔の付近にスプレーをしてもタオルが蓋をするように皮膚を保護してくれるので、肌荒れを防ぐのに役立ちます。

ブラシや櫛、手にスプレーしたものを使う

次にオススメする方法は、ブラシや櫛、手にスプレーをしそれを使ってスタイリングをすることです。
スプレーを髪に直当てしないので、かけすぎで髪がゴワついたりベタついたりすることを防ぐと共に顔にスプレー液がかかることも防げます。
ムラなくスプレー液をつけるなら直毛ならばブラシや櫛がオススメで、パーマスタイルなら手を使うと自然な空気感を含ませたスタイリングがしやすくなります。
ブラシや櫛を使ったスタイリング方法では一度では液が少なくヘアスタイルが決まりにくいことがあるので、効果が弱いようなら様子を見つつ何回か髪に通すようにするといいですよ。

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