マスク汗疹を予防・解消するためにできる簡単な3つの方法

2020.07.10Cosme

マスク汗疹を予防・解消するためにできる簡単な3つの方法

STYLE LAB 編集部

マスクをするようになってから特に鼻や口周りに汗疹ができて痒い、健康的な肌だったのにマスクをした後は汗疹ができやすい気がする……とお悩みになったことはないでしょうか。
マスク汗疹はマスクニキビと同じく、現在お悩みの方が多い肌トラブルと言われています。
そこで今回は、マスク汗疹を予防・解消するためにできる簡単な3つの方法について紹介します。

洗顔とクレンジングは擦らず行う

マスク着用中は蒸れや擦れによって肌が敏感になり、そうでない時と比較するとトラブルが起こりやすくなっています。
なのでこれ以上肌に刺激を与えないためにも、洗顔やクレンジングは擦らずに行いましょう。
洗顔はしっかりと泡がモチモチに厚くなるまで泡だて、皮膚の上で泡を滑らせるイメージでしてください。
クレンジングは汚れ落ちがよいオイルタイプがオススメで、メイク汚れと馴染ませる時は擦るよりも手のひら全体で顔を温めるようにして肌にオイルを密着させましょう。
こうすると手のひらの熱で毛穴も開きますし、押し付けた時にメイクとオイルが擦らないでも馴染むため低刺激で肌を清浄にできます。

肌の角層までしっかり保湿をする

マスクをしていると内部は常に蒸れていて乾燥とは無縁に思えるかもしれませんが、マスク内部は擦れる部分も多いですし汗が乾く時に肌の水分も奪われるため意外に乾燥しやすい状態になっています。
なのでマスク汗疹にお悩みの時のスキンケアは浸透力が高い低刺激性の化粧水やクリームなどを使い、肌の角層までしっかりと潤いを届けてください。
汗疹ができている肌にはスキンケアアイテムをあれこれつけてしまうと汗腺を詰まらせる原因にもなりますので、ベタつきやすいオイルは部分的に使用を控えたりと加減することがポイントです。

綿マスクや絹マスクを着用する

マスクの素材によっては肌触りがザラザラして刺激からの肌トラブルを引き起こしやすくもなるので要注意です。
中でも機能的な不織布マスクは蒸れやすく人によっては肌への刺激が強くなりますから、汗疹ができてしまうようなら他の素材のものに替えた方が安全です。
オススメなのは通気性が良く肌当たりもいい綿マスクや、滑らかなつけ心地で肌ストレスの軽減に役立つ絹マスクです。
そしてマスクは皮膚に長時間接するアイテムなので、汚れたなと思ったら1日の中でもこまめに付け替えたり着用した後は必ず洗うことも汗疹改善・予防に役立ちます。

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