ヘアビタミンをベタつかせず上手に塗る方法

2020.07.17Hair

ヘアビタミンをベタつかせず上手に塗る方法

STYLE LAB 編集部

高保湿のヘアビタミンはベタつくからうまく使いこなせない、友達が使うとサラツヤ髪になるのに自分で使うとベタベタゴワゴワしてしまう……とお悩みになったことはないでしょうか。
ヘアビタミンは重めのテクスチャが特徴で保湿力も高いので、付け方を間違えるとベタついたりギトギトな見た目になるトラブルが起こりやすいです。
そこで今回は、ヘアビタミンをベタつかせず上手に塗る方法について紹介します。

少量ずつ手のひらに取りよく伸ばす

ヘアビタミンはひとつずつ個包装になっていますが、それを一度に全て手のひらに出しきって使っていませんか？
一度に全て出してしまうとどうしても一番最初につけた箇所がベッタリしてしまいます。
なので2回に分けて手のひらに液を出し、髪につける時は手のひら全体に薄く伸ばしてから塗っていきましょう。
こうすると液の量が出過ぎないので塗布量の微調整も可能になりますし、ムラなく塗ることができますよ。

毛先から優しく手ぐしで梳かすようにつけていく

他のアウトバストリートメントと同様に、ヘアビタミンは髪の長さの中心部分より毛先方向に行くにしたがって多くなるように塗りましょう。
毛先はダメージを受けてパサついたり絡まったりするトラブルが起きやすいので、ヘアビタミンでコーティングすることによりスムースな指通りを維持することができます。
髪を右と左の2ブロックに分け、毛先を軽く揉むように液をつけたらその部分から少し上の髪をまた揉むようにして馴染ませてください。
それが終わったら手のひら全体にまた液を薄く伸ばし、髪を表面と裏面から挟んで力を加えずに撫でます。
最後に髪全体を手ぐしで梳かすようにして馴染ませ完了です。

短い髪の場合一度に使い切ろうとしない

ヘアビタミンはセミロングやロングヘアですと1回につき1個使うと丁度いい量となります。
なのでそれよりも髪が長い方や長さがあっても髪が健康的で軽く仕上げたい方は1個だと分量が多く感じることがあると思います。
そうした時は捨てたら勿体ないからと思って全部使ったりせず、蓋の閉まる容器に入れてなるべく早く次回のケアに使うようにしましょう。
そうすれば量が多すぎてベタついたり、脂ぎったギトギトな仕上がりにならなくて済みますよ。
ヘアビタミンの容器は水に溶ける素材を採用していることが多く、そのまま保存していると洗顔時などに跳ねた水滴が原因で中身が漏れ出る恐れがあるので保存用の容器を持っておくと便利です。

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