美容室で施術したてのパーマを自宅で再現するためのコツ3選

2020.07.25Hair

美容室で施術したてのパーマを自宅で再現するためのコツ3選

STYLE LAB 編集部

せっかく美容院でゆるふわパーマをかけてもらったのに自分でスタイリングをしてみるとなんだか仕上がりが違う、ふわふわ感が出せずただうねっているだけに見える……とお悩みになったことがある女性も多いかと思います。
今は技術が進歩しパーマも形状記憶をしてくれたり長持ちするようになってはいるのですが、適切なスタイリング方法を行うことで更に再現度も長期間キープできるようになります。
そこで今回は、美容室で施術したてのパーマを自宅で再現するためのコツ3選について紹介します。

上からだけではなく下方向からもドライヤーを当てる

まず最初に、パーマのふわふわ感を出したい時はドライヤーを当てる時は上からではなく下から当てるようにしましょう。
下から風を当てると髪が空気を含みボリュームが出るので、ヘアスタイルの雰囲気としては全体的にふわっとした仕上がりになります。
毛先だけパーマの空気感がほしくて全体的なボリュームはいらないという時は、頭頂部やそこからやや下の部位まではドライヤーを上から当てましょう。
そうすることで頭部のボリュームは抑えながらも毛先部分のパーマは活かすことができ、スタイルのいいとこ取りができます。

ドライヤーを当てる際髪を引っ張らない

ドライヤーを当てる時に、つい髪を引っ張っていませんか？
引っ張りながら髪を乾かすと髪についたクセを修正できる上にツヤも出せますが、パーマを活かしたい時はこの方法はあまりよくありません。
髪が伸ばされることでパーマも伸びて緩くかかったような見た目になり、メリハリが失われたりパーマではなくうねったような仕上がりになってしまいます。
パーマスタイルを活かすには、伸ばさず手櫛を軽く入れて毛束をほぐすようにスタイリングすると仕上がりも自然ですしパーマもメリハリの効いた印象になります。

毛先の方まで完全乾燥させない

パーマをかけた髪を毛先まで完全乾燥させてしまうとパーマのニュアンスが発揮しきれなくなることがあります。
髪は湿気を含むと膨張し、特に何もしていなくてもボリュームが出てきます。
この性質を利用し、毛先部分にボリュームがほしい時は敢えて少し湿り気がある状態でドライヤーを当てるのを止めてしまいましょう。
完全に濡れている感があるとまた別の問題が生じてくるので、「もう少しで乾きそう」と思えるタイミングが丁度よい止め時ですね。
仕上げにはワックスやスプレーを空気を含ませるようにして髪に馴染ませていけば、パーマの立体感やエアリー感のあるヘアスタイルに整えられますよ。

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