梅雨時の気になる前髪崩れを予防するコツ

2020.07.06Hair

梅雨時の気になる前髪崩れを予防するコツ

せっかく前髪をキレイにセットしても湿気ですぐにヘタってしまう、アイロンで強力にセットしても湿気の前には無力……とお悩みになったことのある女性も多いのではないでしょうか。
湿気が多い季節は、普段よりも念入りにセットしキープ力のあるスタイリング剤を使う必要があります。
そこで今回は、梅雨時の気になる前髪崩れを予防するコツについて紹介します。

前髪の根元を濡らして癖を取る

まず最初にスタイリングの準備として、前髪についた癖を修正しましょう。
髪表面よりも前髪の生え際を濡らすイメージで、ヘアミストや寝癖直しを噴射します。
その後は前髪の根元を指で軽く擦りつつ、ドライヤーで乾かします。
ずっと同じ所に風を当て続けるとペッタリしすぎてしまうことがあるので、ドライヤーは揺らしながら前髪を手櫛でほぐすようにしていくのがポイントです。
髪が乾いたら、カールブラシを使い内向きに巻きながら形を整えていきましょう。
ブラシは髪の根元から毛先という手順で当てると自然な形に仕上がります。

ブロー後はアイロンを使って理想の形に整える

優しくブローして前髪の形を整えることができたら、次は櫛とストレートアイロンを使ってより形を整えます。
まず前髪を櫛の持ち手の部分で真っ直ぐになるよう持ち上げ、前髪の上の方からアイロンを挟みます。
そして内側に巻くように角度をつけながらアイロンを毛先方向に下ろしていってください。
アイロンは長く当て続けると髪の毛が折れたりカールが強くかかり過ぎることになり修正が難しくなるので、適温まで温め髪を挟んでからは止めることなく毛先まで下ろしましょう。
これで巻きが足りないようなら、もう一度前回よりも少し角度をつけてアイロンを当てるようにしてくださいね。

仕上げはスプレーをさっとかける

前髪を理想的な形に仕上げることができたら、仕上げとしてスプレーをかけて固定させます。
前髪部分を固めたい形状に整えてから、十分に距離を保ってさっと吹きかけましょう。
ストレートな髪質で広い面積に使うとバキバキになりやすいスプレーですが、カールしている箇所に部分的に使うと自然に仕上がりかつ持続力があるのが利点です。
毛先部分はスプレーよりもワックスの方が扱いやすいので、水っぽさのないクレイワックスやファイバーワックスを使い薄く馴染ませます。
普段のスタイリングに一手間を加えるだけで湿気に負けない前髪が作れるので、ぜひ試してみてください。

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