赤いなりかけニキビを悪化させず正常肌に戻すコツ

2020.08.20Cosme

赤いなりかけニキビを悪化させず正常肌に戻すコツ

STYLE LAB 編集部

マスクを外したらニキビになりそうな赤みがツブツブできていることに気づいた、突然できた赤みを放っておいたら翌日ニキビになってしまった……とお悩みになったことがある女性は多いかと思います。
ニキビは完全に盛り上がって炎症を起こしてしまうと治すにも時間がかかりますから、ニキビができるその前兆の段階でケアをして悪化させないようにしたいものです。
そこで今回は、赤いなりかけニキビを悪化させず正常肌に戻すコツについて紹介します。

できるだけ刺激を与えないようにする

普段赤みがない所に赤い斑模様が浮かんできたら、肌がダメージを受け炎症を起こし始めているサインです。
特に鼻周りや頬、顎など皮脂量が多く乾燥しやすい部分に見られやすい他、今の時期ですとマスクの縁で擦れやすい鼻筋や目の下部分にもできやすいですね。
こうしたニキビの前兆が見えたら、クレンジングや洗顔をする際には擦らないことを意識したりマスクをする時間を少し減らすなどの対策を早めにとってください。
対処を取るのが早いほどニキビに悪化するのを防ぎやすくなるので、肌の調子が少しでも悪くなっていないか日頃から常に関心を持っておくようにしましょう。

ニキビ用の洗顔料で皮脂や毛穴汚れを除去する

ニキビのように盛り上がっていないけど赤みができた、という時はなるべく早くニキビ用の洗顔料を使うようにしてください。
環境ストレスや乾燥など大人のニキビには様々な原因がありますが、中でも毛穴の汚れ詰まりは最も多い原因と言えます。
ニキビ用の洗顔料はニキビ肌向けに毛穴洗浄力が高くなるように調整されていますし、消炎成分が配合されているものも多いです。
まだ盛り上がってはいないニキビの前兆の赤みも炎症の初期段階と言えます。
悪化していない段階であれば洗顔を丁寧に行うだけで炎症を抑えることもできますので、肌荒れしやすい方はニキビ用洗顔料を常備しておくとニキビの前兆が突然表れても慌てずに済みますよ。

肌の内側まで十分に保湿をする

大人ニキビの厄介な所は、肌が乾燥しても皮脂でベタついてもできやすいという点です。
なので肌に赤みが見られたらそこを普段よりも入念に化粧水や美容液で保湿をするようにしましょう。
特にインナードライタイプの方は肌の表面に脂が多いように見えても肌の内側は乾燥しがちなので、浸透力に優れたスキンケアアイテムを使うことが望ましいです。
今使っているスキンケアは浸透力が今ひとつな気がする、という時はこれを機に見直したりスペシャルケア向きのパックなどを利用したりするといいですね。

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