人気のシースルーバングの簡単な作り方

2020.08.24Hair

人気のシースルーバングの簡単な作り方

STYLE LAB 編集部

前髪は形を少し変えるだけでも大きく全体の印象を左右するパーツのひとつです。
最近流行な前髪のひとつにシースルーバングがありますが、やってみると束感が出すぎてスカスカの貧相な印象になったり、カールがうまくいかないなど慣れないと少し難しいスタイルになっています。
そこで今回は、人気のシースルーバングの簡単な作り方について紹介します。

カーラーで緩く前髪を巻く

事前準備として、前髪をマジックカーラーで緩く巻きつけておきましょう。
アイロンでもカールした前髪を作ることはできますが、カーラーの方が熱ダメージを防いだり巻きの直径がいつも一定のため仕上がりのクオリティが安定するというメリットがあります。
前髪の長さにもよりますが、カーラーの太さは細いものだと急角度がつきやすくなり不自然になりやすいため中程度のものが使いやすくオススメです。
そして巻きつける時間は慣れないうちは自然に仕上がりやすい5分程度を目安にしておきましょう。
髪質で癖がつきやすければそれよりやや短めに、直毛で固く癖付けしづらいようなら5分よりやや長めにと調整してください。
その後軽くドライヤーを当て、前髪が温まってきたら冷風でしっかり冷まして巻き癖をキープさせます。

ヘアバターやオイルを薄く伸ばし手櫛で梳かすように前髪につける

シースルーバングの決め手となるのが前髪の適度な束感ですね。
透けるような束感を出すならワックスよりも髪に馴染みやすい固形のヘアバターやオイルが向いています。
ごく少量から手のひら全体にヘアバターかオイルを伸ばし、前髪の表面ではなく裏側につけるイメージで手櫛を入れる要領で生え際から毛先側にさっと梳かします。
この際に力を入れて揉むようにつけると束感が出すぎて脂ぎった印象になるため、力を入れず軽く梳かす程度につけるというのがポイントです。
毛先にまとまりがほしい時は、手のひらに残ったヘアバターやオイルを毛先にも少しつけるといいでしょう。

コームで位置を調整しスプレーで仕上げる

仕上げにコームの先端を前髪の先に当てて、定着させたい形を作りましょう。
手を使っても位置や毛の流れ、毛先の位置は調節できますがコームの方が微調整がやりやすいですよ。
理想的な前髪の形に調節できたら、最後はスタイルキープのためにスプレーをさっと噴射してスタイリング終了です。
最後にスプレーで固めることで、湿気にも激しい動きにも耐えるシースルーバングが出来上がりますよ。
せっかく作った前髪が湿気ですぐヘタる、シースルーバングの形状が1日持たないという方はぜひ試してみてください。

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