夏のベースメイクのギトギトを防ぐ3つのポイント

2020.07.31Cosme

夏のベースメイクのギトギトを防ぐ3つのポイント

STYLE LAB 編集部

夏になるとベースメイクが崩れてドロドロになってしまう、メイクしたてはキレイなのにすぐにギトギトしてしまう……というお悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。
汗をかきやすい夏はただでさえメイクが落ちやすいですし、皮脂量も増加するため普段油性肌にお悩みではない方もテカリが気になりがちです。
そこで今回は、夏のベースメイクのギトギトを防ぐ3つのポイントについて紹介します。

化粧水は2段使いで徹底的に浸透させる

夏は汗や紫外線などの影響で肌の表面はベトベトしていても内側は乾燥しやすい環境となっています。
インナードライ状態になった肌は乾燥から守るために皮脂を多量に分泌し、それを放置するとテカリに繋がります。
なので洗顔後のスキンケアの段階で、化粧水をしっかり肌に叩き込んで肌内部にしっかり潤いを届けてやりましょう。
化粧水は一度にたくさんの量を馴染ませようと思っても一度に肌に染み込んでいきません。
なので十分な量を2回に分け、1回めの化粧水が肌に入り込みモチモチとした肌触りになってから2回めの化粧水を重ねて叩き込みましょう。

緩くサラッとしたテクスチャの日焼け止めを使う

ベースメイクの仕上がりは使う日焼け止めや化粧下地の影響を強く受けます。
しっとりする堅めのテクスチャのアイテムを使えば夏場はベッタリしやすく、サラッと緩いテクスチャのアイテムを使うとサラサラな手触りに変化しテカリや皮脂崩れが気にならなくなります。
もし年間を通して同じ日焼け止め・化粧下地を使っていて夏にメイクがギトギトになる、という方は夏場だけでも軽い仕上がりのアイテムに切り替えてみてください。

ファンデの厚塗りを避ける

メイクが汗で崩れてギトギトになったりカバーしきれなくなるからたくさんパウダーを使ってしまう……という方もいますよね。
ファンデーションは厚塗りをすればするほど肌に密着しきれなくなり、落ちやすくなってしまいます。
何層も塗り重ねても肌にダイレクトに付着するのは一度塗りした箇所だけで、それよりも上の層はふんわりと肌を覆う状態でしかないので密着力が少なくなるのです。
厚塗りになると仕上がった直後も肌に馴染みきっておらず不自然ですし、崩れやすく更に崩れた時にメイク直しするのが大変になるというデメリットがあります。
夏のギトギトになりやすい環境下ではファンデーションはさっと軽く一度塗りを心がけるようにしましょう。

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