髪を傷ませず乾かしやすくするタオルドライのコツ3選

2020.10.05Hair

髪を傷ませず乾かしやすくするタオルドライのコツ3選

STYLE LAB 編集部

お風呂上がりの髪が濡れた状態の時は髪がとても傷みやすくなっているので、できるだけ早く乾かすことが望ましいと言われています。
しかしながらタオルドライをする時になかなか乾かない、ドライヤー時間が長くなって苦痛だし熱ダメージが不安……とお悩みになっている女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、髪を傷ませず乾かしやすくするタオルドライのコツ3選について紹介します。

大きめかつ吸水性の高いタオルを使う

普段何気なくお風呂上がりの濡れた髪を拭いているタオルですが、効率的なタオルドライをするためにはタオル選びは地味ながら大切です。
小さいタオルや薄いタオルですと水分をたちまち吸収しきってビチョビチョになり吸水効率が落ちます。
大きなタオルや長さのあるタオルを使うと乾いた面を広く使えるため髪の水分をたくさん吸い取ってくれますよ。
中でもマイクロファイバー素材のタオルは柔らかく髪にも優しいですし、吸水性が非常に優れていて髪が乾きやすいためオススメです。

まず頭皮や髪の生え際をマッサージしつつ拭く

一番髪が水分を蓄えていて乾きづらいのが頭皮や髪の生え際部分です。
毛先の水分を拭き取っても頭皮が濡れていれば水は下に垂れていき、いつになっても乾きません。
なのでまずは頭全体をタオルで覆い、頭皮と生え際の水分を吸い取るようなイメージでマッサージをしながら吸水させます。
その後は頭頂部、サイド、後頭部といった具合にまだ濡れていると思われる場所をタオルの乾いた面を切り替えて使いながら拭いていきましょう。
頭皮周りは水分量もとりわけ多いですが、大きなタオルや吸水性の良いタオルならばよりタオルドライがスムーズに行えますよ。

髪をブロック分けし挟み込んで軽く叩く

頭皮と髪の生え際の水分をよく吸い取れたと思ったら、今度は髪の中間部から毛先にかけて乾かします。
髪を全て挟んでタオルドライすると効率が悪くなるため、最低でも髪を左右の2箇所にブロック分けをするといいですよ。
髪の束をタオルで上下から挟み、軽く揉んだ後タオル越しに軽くパンパンと叩きます。
終わったら別の髪の束をタオルの乾いた面で挟み、上記と同じ手順で乾かします。
そうすることで水分がタオルに吸収されやすくなり、タオルドライの段階で多くの水分を髪から取り除くことが可能になります。
濡れた髪はとてもデリケートなので、少しでも早く乾かそうと思うあまりゴシゴシと強く擦ったり激しく叩くことは止めましょう。

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