小さな傷や火傷を跡にならずに治す3つのコツ

2020.11.05Cosme

小さな傷や火傷を跡にならずに治す3つのコツ

STYLE LAB 編集部

顔に小さな傷ができてしまって跡になるか不安、日頃から丁寧にハンドケアしているのに軽く火傷をしてしまった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか？
肌に傷がついたり軽い火傷をした後は、早急に適切な対処をすると跡にならずに済む可能性が高まります。
そこで今回は、小さな傷や火傷を跡にならずに治す3つのコツについて紹介します。

化粧水から美容オイルまでスキンケアは入念に

皮膚に傷がついた時は、なるべく早くに保湿ケアを行うようにしましょう。
火傷の場合はすぐに流水で冷まし、その後普段お使いの化粧水や美容液、クリーム、美容オイルなどを使ってくださいね。
入念に保湿をすると肌のバリア力が高まりますし、肌の角層まで潤うので傷に伴う乾燥も防止できます。
傷ができてしまった部位は顔でも手でも、通常のスキンケアのようにしっかりと化粧水をパッティングするところから始めましょう。
そしてケアは毎日朝晩、傷がかさぶたや角質のようになって浮き出てくるまで続けることが大切です。

ビタミンC含有アイテムを活用する

傷や火傷はケアを行わなければ色素沈着し、いつまでも肌に跡が残りやすくなります。
これを防ぐために、スキンケアにはビタミンCを含有するアイテムを活用するといいですよ。
例えば肌に透明感を与える美白系アイテム全般には、ビタミンCや色素沈着を予防するアルブチンなどが含まれています。
他にもシミ予防などで使われるビタミンCを高含有する美容液も有効ですし、ビタミンCを含みつつアンチエイジングにも効果があるローズヒップオイルなども跡を残さないための心強い味方となってくれます。

ターンオーバーを促進するケアを行う

最後に、ターンオーバーを促進させて傷ついた皮膚を浮き上がらせるサイクルを早めましょう。
ビタミンB群は肌の内側に働きかけ、新しい肌細胞の生成を促進することで古い細胞を角質として浮き上がらせます。
食品としては卵や乳製品、魚、肉、緑黄色野菜などがターンオーバーを正常化する効果とタンパク質も同時に摂れてオススメです。
そして規則正しい生活を送り良質な睡眠を取ることで肌の生まれ変わりがスムーズに行われるようになり、跡の残らないキレイな肌が作られていきます。
傷や火傷の後の固くなった皮膚は適切にケアをした後は放置していれば自然と剥がれ落ちるため、ピーリングをしたりピンセットなどで無理に剥がしたりするのは止めましょう。

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