ファンデーションを塗った時に肌につく塊を防ぐコツ

2020.11.21Cosme

ファンデーションを塗った時に肌につく塊を防ぐコツ

STYLE LAB 編集部

パウダーファンデを使い続けていたら肌に塗った時にファンデの塊カスがつくようになった、ファンデの表面がブツブツして肌に塗ると汚くなる……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか？
ファンデやフェイスパウダーを使っていて塊カスが出るのは、一つのアイテムを長期間継続して使用している時に起きやすいメイクトラブルです。
そこで今回は、ファンデーションを塗った時に肌につく塊を防ぐコツについて紹介します。

化粧水やオイルなどの美容液をよく肌に馴染ませる

メイクをする前にスキンケアを行うのは基本ですが、化粧水や美容液、オイルなどが肌に馴染みきっていないままメイクをしてしまうとパフ汚れの元となります。
パフが水分や皮脂を含んで汚れると表面にゴワゴワとした凹凸ができ、その状態でファンデを取ると塊カスとなって一緒に取れてしまいます。
この現象は「ケーキング」と呼ばれ、肌に油分や水分が浮いている状態でメイクをすることで起こりやすいと言われています。
なのでファンデやフェイスパウダーを使う時はスキンケアがよく馴染みきった後にするか、時間がない時はメイクの直前に顔全体にティッシュを軽くあて水分・油分をオフしてから行うようにしましょう。

常に清潔にしたスポンジ・パフを使う

パフやスポンジは意識していないとつい使い続けてしまうものですが、実はパフの状態でベースメイクの仕上がりは大きく変わります。
塊カスが特に出やすいのはゴワゴワと毛同士が固まっていたり、使用を続け目詰まりしている状態のものです。
また、同じ物を長期間洗って繰り返し使用してスカスカになっているパフ・スポンジも粉が均一につきにくくなります。
塊カスをなくしファンデの仕上がりをキレイにしたい時は、表面がゴワゴワしているかどうかをはじめ目詰まりを起こしていないかなどパフのコンディションにも目を配ってみてください。

ファンデの粉は優しく均一な力で取る

ファンデーションやフェイスパウダーは保湿成分や肌への吸着性を高めるための成分が配合されていますので、ひとつのパフを使って何度も同じ面を擦ると表面にケーキング現象が起きやすくなります。
そのため粉を取る時は、優しく面全体をパフに均一な力を加えて撫でるように行うといいですよ。
そうすれば粉の面が全体的に同じようにすり減っていきますからある程度使って量が減ってきても粉を取りやすかったり、仕上がりを大きく左右するケーキングを予防することができます。

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