秋にテカリが気になる時の対策方法3選

2020.11.17Cosme

秋にテカリが気になる時の対策方法3選

STYLE LAB 編集部

普段テカリはない筈なのに秋になった途端目立つようになった、夏ほど汗をかいていないのに皮脂でベタベタする……とお悩みになったことのある女性もいるかと思います。
爽やかな秋は肌のベタつきとも無縁なイメージがありますが、適切なケアができていないと皮脂が多く分泌されギトついた肌になりやすくなってしまいます。
そこで今回は、秋にテカリが気になる時の対策方法3選について紹介します。

入念な保湿で隠れ乾燥肌を改善

サッパリ系のスキンケアが好きで日頃からよく使っているという方は、一度お使いのスキンケアを見直してみてください。
保湿成分が足りないと肌の内側の乾燥が原因で、一時的に肌表面に皮脂が増えるインナードライ肌になることがあります。
インナードライ肌は元々の皮脂量に関係なく、年齢や環境が原因で突然起こる可能性があるので気になる方は肌の水分量を測定してみるといいかもしれません。
秋のスキンケアは肌の深くまで潤いを届ける浸透力と、肌に吸収された潤いを維持する保水力に注目して選ぶのがオススメですよ。
化粧水はしっかりパッティングして浸透させ、クリームやオイルで蓋をすることでインナードライ肌はかなり改善することが可能です。

使うアイテムの保湿力をチェック

肌の乾燥を恐れるあまり、高保湿力なアイテムをいくつも組み合わせている場合もテカリの原因になりやすいので注意が必要です。
例えば油分の多い化粧下地に高保湿力のリキッドファンデーションを重ねると、どちらもしっとりとした質感のアイテムですから過剰に油分が与えられテカリが生じてしまいます。
スキンケアの段階で肌に十分な量の水分と油分が与えられていれば、コスメはそこまで高保湿力のアイテムにこだわる必要はありません。
テカリが気になる時はメイクの下地はしっとりめ、ファンデーションなど仕上げ部分はサラッとした質感のものを使うなど加減をしてみましょう。

肌周期に着目したケアを行う

女性の体にはホルモンバランスの周期があり、肌の水分や油分量もそれに連動して増減します。
黄体期という生理前の期間は、1週間ほど皮脂の分泌が盛んになるため顔もテカりやすくなります。
しかしながら水分量は減少してインナードライ化していますので、この期間は特に保湿と肌ストレスを与えないことを心がけて生活するようにしてください。
ニキビのできやすいTゾーンやフェイスラインは顔の中でも特にインナードライ化しやすい部分ですので、そこを重点的に保湿するといいでしょう。

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