マルチクリームなのに顔使用NG！？間違った使い方と荒れやすい肌質とは

2021.04.26Cosme

マルチクリームなのに顔使用NG！？間違った使い方と荒れやすい肌質とは

STYLE LAB 編集部

全身に使えるクリームを顔に使ったらニキビが増えてしまった、美容成分がたっぷり含まれているはずなのにメイクのりが悪くなったりテカりやすくなる……とお悩みになったことがある女性もいるのではないでしょうか。
顔や髪、体など部位を問わずに使えるマルチクリームはとても便利ですが、テクスチャや使う肌質によっては使わない方がいい場合もあります。
そこで今回は、マルチクリームなのに顔使用NG！？間違った使い方と荒れやすい肌質とはについて紹介します。

一度にたっぷりのクリームを使う

保湿力が高くたくさんの美容成分が含まれているマルチクリームなので、たくさん肌に塗り込みたくもなりますよね。
ですが美容効果を期待して、一度に大量のマルチクリームを塗り込んでしまうのはNGです。
マルチクリームは肌をしっとりと保湿しますが、肌が一度に取り込める油分・水分量は決まっています。
大量にクリームを使っても肌に吸収されるのはごく一部なので吸収しきれない分は無駄になってしまい、またニキビやテカりを引き起こすため美容には逆効果とになってしまいます。
こってりとしたクリームは少量ずつ、肌に不調が現れないか様子を見ながら使いましょう。

油性肌や混合肌には皮脂詰まりリスクアップ

どの部位にも使えるマルチクリームですが、明らかに使用が向いていない肌質もあります。
それは顔の皮脂分泌量が全体的に多い油性肌や、顔の中で乾燥する部位とベタつく部位が混在する混合肌です。
マルチクリームは油分が多く肌への密着感が高いので、元々油分が豊富な肌に使うと皮脂詰まりを起こしニキビや吹き出物ができるリスクが上昇することになります。
肌に油分がある方は、マルチクリームは顔ではなく髪や肌に使うことをオススメします。

ニキビ肌や肌荒れのケアに使う

マルチクリームは美容オイルや保湿成分が豊富に含まれているので、肌荒れやニキビ肌のケアに使おうと思われるかもしれません。
ですがマルチクリームは油分が多く重いテクスチャが特徴ですし、保湿を主な目的としているためニキビや肌荒れなどトラブルのケアには向きません。
寧ろ油分が原因であるニキビを悪化させたり、肌荒れの治癒を遅らせてしまうことにもなりかねません。
もし肌荒れを起こしていたりニキビが発生している時は、マルチクリームはそれらの部位を避けて健康な皮膚にのみ使ってくださいね。

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