色黒でも透明感とハリのあるみずみずしい肌に見せるためのベースメイク術

2021.05.17Cosme

色黒でも透明感とハリのあるみずみずしい肌に見せるためのベースメイク術

STYLE LAB 編集部

色黒だからファンデーションを塗ると透明感が失われてしまう、巷で話題の透明感メイクをすると白浮きして不自然になる……とお悩みになったことがある女性も多いかと思います。
色黒肌の場合は肌色に合わない透明感アイテムが白浮きしたり、かといってカバー力ほしさに濃いファンデを使うとくすみが強くなったりする点がベースメイクの難しさと言えます。
そこで今回は、色黒でも透明感とハリのあるみずみずしい肌に見せるためのベースメイク術について紹介します。

コントロールカラーやカラー下地を利用して

肌のくすみが強い、色黒肌を少しでも明るくしたいという方はコントロールカラーやカラー下地を使うのがオススメです。
これらのアイテムはメイクの下層となる部分に塗るアイテムですので、顔全体のくすみや毛穴をカバーしつつ肌色を違和感なくコントロールできるというメリットがありますよ。
肌の赤みが気になる方はグリーン系、黄ぐすみやどんより感が気になる方はラベンダー系がオススメです。
塗る時は両頬や鼻、顎、額などに点々と液をつけ、ムラができないように薄く顔全体に伸ばしていってください。

ファンデ前にコンシーラーでくすみをオフ

化粧下地を使うことで肌のトラブルはあらかたカバーできますが、それでもファンデを使う前にはコンシーラーを使いましょう。
この時のコンシーラーは広範囲なくすみ飛ばし＆ツヤ出し目的で使います。
なのでテクスチャは広範囲に薄く塗ることができる、パウダータイプでパールが配合されたものがオススメです。
肌色よりも明るい色のコンシーラーを、目の周辺であるCゾーンにブラシでさっと塗ります。
その上にファンデを重ねると目元にツヤが出て、透明感のある明るい肌に見せることができます。

ファンデ色はメイク後の肌よりやや明るめが◎

ファンデの色選びは、メイクをしている時の肌色よりもやや明るめを選んでください。
より色白に見せようと更に明るい色を選んだり、カバー力を求めて暗い色を選ぶのは避けた方が無難です。
コントロールカラーやカラー下地を使っている時の肌色は、素肌よりも透明感が出て明るくなっている状態です。
そのため素肌の色に合わせて色を選ぶと、せっかく下地を工夫してもくすみが強くなったり色黒感が強調されてしまうのです。
メイクをしている時の肌を基準にファンデ色を選べば色の浮きも気にならなくなりますし、ヨレた時の目立ちも少なくなりますよ。

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