ヘアオイルをつけても時間経過で髪がパサつく時に見直したいヘアケア方法とは？

2021.05.19Hair

ヘアオイルをつけても時間経過で髪がパサつく時に見直したいヘアケア方法とは？

STYLE LAB 編集部

ヘアオイルをつけるとその時はツヤツヤになってもそのうちパサつく、ヘアオイルをしても髪のゴワつきが良くならない……とお困りになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
ヘアオイルは髪をまとめてツヤを出せるアイテムですが、既に酷く傷んだ髪には効果が薄く時間経過でパサつきが目立ってしまうようになります。
そこで今回は、ヘアオイルをつけても時間経過で髪がパサつく時に見直したいヘアケア方法とは？　について紹介します。

ヘアオイルそのものには補修効果はない

髪を少しでも健康にしたいとヘアオイルをつけている方も多いと思いますが、実はヘアオイルには髪を補修する効果はありません。
髪表面を覆うので時間経過による乾燥や直接与えられる摩擦・熱ダメージからは髪を守ってくれますが、ヘアオイルをつけたところで傷ついた内部はそのままの状態になってしまうのです。
軽い程度のダメージを受けた髪や健康的な髪にまとまりがほしい場合などはヘアオイルが活躍するものの、ダメージヘアの乾燥が気になる時は別の方法でケアをすることが必要になります。

髪をうるつやにしたいならアウトバストリートメントを

ダメージヘアにまとまりやしっとり感を出したいのなら、アウトバストリートメントを使ったスタイリングがオススメです。
アウトバストリートメントはお風呂上がりのケアでもよく使われるアイテムで、傷んだ髪表面をコーティングしサラサラとまとまりのある髪に整えます。
やり方は潤いを出したい箇所をヘアミストや寝癖直しでしっとりするまで濡らし、その後アウトバストリートメントを馴染ませてドライヤーで乾かすだけです。
この方法ならば1日中潤い感のある髪が持続しますし、髪表面がコーティングされることで紫外線や熱、摩擦などのダメージからも保護することができます。

手のひら同士で髪を挟んで馴染ませて

ダメージが蓄積し髪のパサつきが酷い時は、髪の表面部分だけでなく裏側まで保湿をすることでより乾燥が気にならなくなります。
トリートメントをつける時は髪を左右にブロッキングし、少量を手のひら同士で薄く伸ばしてから髪を挟み込むようにしましょう。
次に手のひらに残った液を手櫛を通す要領で髪全体に軽く塗布しドライヤーを当てます。
こうすれば髪の内側まで潤うので時間経過によるパサつきもなくなり、ツヤとまとまりのあるスタイルに整えられますよ。

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