かき上げ前髪がキレイに立ち上がらない時の原因と解決策

2021.06.06Hair

かき上げ前髪がキレイに立ち上がらない時の原因と解決策

STYLE LAB 編集部

ふんわりボリュームのあるかき上げ前髪にしたいのにぺしゃんこになる、十分な長さはあるはずなのにヘアカタログに載っているようなキレイな前髪にならない……とお悩みになったことがある女性もいるかと思います。
大人っぽい雰囲気になり小顔効果もあるかき上げ前髪ですが、ただ後ろ向きにブローしただけではふんわり感が出ません。
そのためしっかりコツを押さえて基礎からスタイリングをしていくことが重要になります。
そこで今回は、かき上げ前髪がキレイに立ち上がらない時の原因と解決策について紹介します。

前髪の長さは顎程度に整えると簡単

かき上げ前髪は当然ではありますが、ある程度の長さがなければキレイに決まりません。
かといって、髪が長すぎてもその分重みが加わりますので重力に負けてヘタりやすくなります。
スタイリングに慣れていない方やさっと手軽に前髪を整えたい方は、長さを顎程度を目安に整えてみてください。
顎程度まで長さがあればスタイリングすればしっかりと立ち上がる余地があり、それでいて重みも出ないので時間が経ってもふんわりとした前髪を維持することができます。

スタイリング前にしっかり乾かし基本形を作る

かき上げ前髪を作る時は、事前にしっかりと髪を乾かしておいてください。
ブローを念入りに行うことで毛流れを調整できる他、髪型の全体的なフォルムが整います。
基本的には7:3の比率で前髪を分けてブローするとスタイリングがしやすくなります。
ドライヤーを当てる時はまず分け目を決めて、手ぐしを通しかき上げながら乾かします。
その後前髪の毛量が多い方を流したい向きとは反対の方向に風を当て、仕上げに今度は流したい方向に向かってドライヤーを当てましょう。
それから毛量が少ない方の前髪も上記と同様にブローします。

髪質にあったスタイリングを行う

猫っ毛や直毛癖のある髪の場合は、ブローのみで前髪を立ち上げるのは難しいです。
なのでこれらの髪質の方は、上記の方法でブローした後前髪にホットカーラーを使ってセットします。
流したい前髪の上の層、下の層の2つに分けて髪を巻き、1分程度ドライヤーを当ててから冷風に切り替えて熱を冷まします。
ホットカーラーを使うことで猫っ毛や直毛でも前髪がしっかり立ち上がりますし、最後に冷風を加える一手間を加えることでよりスタイリングのキープ力が上がります。
ホットカーラーが苦手な方は、アイロンやコテを使って髪を巻く方法もオススメです。
こちらの方法ではカーラーよりも動きや立体感が出る前髪が作れるというメリットがありますよ。

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