ちゃんと使い分けてる？高保湿の重いトリートメントが向いていない髪質3選

2023.04.19Hair

ちゃんと使い分けてる？高保湿の重いトリートメントが向いていない髪質3選

STYLE LAB 編集部

評価が高い高保湿トリートメントを使ったのに洗い上がりはベタベタしているし脂ぎった毛束ができるしで全然満足できなかった、同じ値段で買うなら補修力が高い方がコスパがいいから高保湿トリートメントを選んでいるが大抵仕上がりがペッタリして満足できない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
お店にたくさんトリートメントが並んでいるとつい最も高保湿なトリートメントに目が向きがちですね。
ダメージヘアをしっとりまとめてくれる高保湿トリートメントは、ヘアケアとしては優秀ですが中には使うのに向いていない髪質もあります。
そこで今回は、ちゃんと使い分けてる？高保湿の重いトリートメントが向いていない髪質3選について紹介します。

健康的でダメージが殆ど蓄積されていない髪

日常ではベタつきは感じられないけどトリートメントの後にベタつきやすい、というお悩みは健康的な髪の方からよく聞かれます。
ヘアケアする習慣をお持ちでダメージの元をなるべく遠ざけるように普段から気をつけている方は、髪にダメージもあまり蓄積されていません。
そうした髪にダメージ予防として高保湿トリートメントを使うと髪が重く、ベタつきの元になりやすいです。
ダメージをあまり受けていない場合は、高保湿タイプではなくサラサラに仕上がるものを選ぶのがオススメです。

程よい皮脂分泌量があり潤いのある髪

皮脂分泌量が整った頭皮は、髪にも油分が行き渡り手触りもしっとりとまとまりやすいものになります。
そうした髪は元々トリートメントが不要なくらい保湿感が保たれているので、そこに高保湿なトリートメントを使うと保湿過剰になってベタついてしまいます。
こちらも健康的な髪と同様に、軽やかに仕上がるトリートメントを選びましょう。
また特にダメージや乾燥が気にならないようなら、インバストリートメントの頻度を週1程度に下げてもいいでしょう。

ヘタりやすくボリュームがない髪

髪が細かったり柔らかかったりすると、髪自体の重さでスタイルが潰れやすくボリュームがなく見えることがあります。
そうした髪に高保湿トリートメントを使うと、毛先を中心に髪が油分で重くなるので更に髪がペタッとなりやすいです。
トリートメントの保湿力はダメージの量によって並～軽めのものを選び、毛先やブリーチをしている箇所など特に傷んでいるところにはしっかりと馴染ませると髪のボリュームダウンを抑えることができますよ。

感度の高い美容専門学生のための情報メディア

STYLE LAB

ちゃんと使い分けてる？高保湿の重いトリートメントが向いていない髪質3選

関連記事