自分の髪が扱いにくい！日本人に多い髪質の特徴とそれを活かすスタイリングは？

2024.03.11Hair

自分の髪が扱いにくい！日本人に多い髪質の特徴とそれを活かすスタイリングは？

STYLE LAB 編集部

流行のスタイリング剤を使っても元々髪にクセがあるので思い通りのスタイルに決まらない、針金のようにツンツンとした直毛なのでパーマをしてもすぐに落ちる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
加齢や生活習慣によって髪質が一時的に変化することがありますが、基本的には髪質は遺伝子の影響が大きい部分です。
それぞれの髪質毎にメリットもあればデメリットもありますので、スタイリングの際はそれをカバーすることを意識するといいでしょう。
そこで今回は、自分の髪が扱いにくい！日本人に多い髪質の特徴とそれを活かすスタイリングについて紹介します。

まとまりやすい一方でスタイリングの幅が狭い直毛

目立つクセがない直毛は、日本人の髪質の中でも特に多いと言われています。
クセ毛と比較すると髪のボリュームが落ち着きやすくまとまりやすいメリットがありますが、コテやパーマでクセをつけてもすぐに落ちやすい扱いづらさがあります。
個性として割り切って切りっぱなしやストレートにして、ヘアオイルでツヤ出しをするのが最も手間がかかりません。
カールヘアを楽しみたい時はコテやアイロンで巻いた後、キープ力高めのワックスを巻いた毛先によく馴染ませましょう。

まとまりにくくアレンジ難易度が高いクセ毛

クセ毛は先天的なものもあれば、加齢や毛穴の詰まりが原因で起こるケースもあります。
加齢や毛穴の詰まりなど後天的なクセ毛は毛穴洗浄やトリートメントである程度落ち着かせやすいですが、先天的なものは自然に直毛に改善することはできません。
アイロンで毎日繰り返しストレートにすると髪に強い負担がかかるため、ストレートにしたい方は縮毛矯正がオススメです。
パーマを取り入れてクセ毛を生かしたスタイルにした時は、ヘアオイルやクリームワックスを使うとまとまりやすくなります。

髪の毛1本1本が硬く密度も高い剛毛

剛毛は髪が太くて健康的にも見えやすく実際ダメージにも強いですが、パーマやカールがつきにくいデメリットがあります。
髪に何もつけないと広がりやすい性質があるので、ヘアミルクやヘアオイルなどまとまる力が強いスタイリング剤との相性が良いです。
ですが太い髪はスタイリング剤を使う量が少しでも多いと脂ぎった毛束に見えやすいです。
スタイリング剤を選ぶ際は油分量が多くないかどうかという点、そして一度につける量を少ない量から調節しましょう。

感度の高い美容専門学生のための情報メディア

STYLE LAB

自分の髪が扱いにくい！日本人に多い髪質の特徴とそれを活かすスタイリングは？

関連記事