その使い方、効果が発揮出来ないかも？ついやってしまいがちなカラートリートメントの使い方3選

2024.03.15Hair

その使い方、効果が発揮出来ないかも？ついやってしまいがちなカラートリートメントの使い方3選

STYLE LAB 編集部

染まりがいいと評判のカラートリートメントを使ったのに自分の髪には上手く染まらなかった、口コミをよく読んで発色がきれいなカラートリートメントを選んだはずなのにパッケージ画像のような色に染まらなかった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
カラートリートメントは髪にダメージを与えずにプロ並みの発色のヘアカラーが楽しめるため、多くの方に愛用されているアイテムです。
ですが地毛との相性の影響を受けやすく、使い方によってはうまく染まらないこともあるのでNGな使い方をここでおさらいしておきましょう。
そこで今回は、その使い方、効果が発揮出来ないかも？ついやってしまいがちなカラートリートメントの使い方3選について紹介します。

乾いた髪や洗っていない髪にカラートリートメントを使う

一度髪を洗って程々に乾かしてからカラートリートメントを塗るのが面倒で、乾いた髪にそのまま使っている方もいるかと思われます。
乾いた髪にそのままカラートリートメントを塗ると、柔らかい液のものでも液垂れしにくくなったりメッシュなど狙った位置に液を乗せられる、時短になるなどのメリットがあります。
一方で塗りムラが起こりやすかったり、皮脂やケアオイルなどに弾かれて浸透力が悪くなるなどの点に注意が必要です。

補色を混ぜずにカラートリートメント原液を塗る

ブリーチを1回した程度の色素の抜けが悪い髪や、シルバー系や寒色を含むヘアカラーにしたい時はカラートリートメントの原液を塗ると望んでいない色味に転じる可能性が高いです。
カラートリートメントは髪を明るくできず地毛色の影響を強く受けるので、黄みや赤みが多い状態の髪に使う際はパープルやブルーなど補色となる色味を僅かに足しておくことをオススメします。
特に寒色系ヘアカラーは地毛色との相性で緑色に転じやすいため、ブレンド用にパープルやレッドの染料を用意しておくといいでしょう。

十分な放置時間を置かずに洗い流す

カラートリートメントの中には短時間で染まると言われているものもあります。
ですが発色を実感しやすいのは、ブリーチを繰り返し地毛に含まれる色素量が少なくなっている方に限られます。
地毛に元々色素量が多いとカラートリートメントの色素が浸透できる余地が少なく、放置時間を短時間にすることで更に色落ちしやすくなります。
十分に染まりを良くしたい方は、最低でも25分から30分を目安に放置時間を設けましょう。

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