ウコンは二日酔い以外にも効果がある？

2017.12.15Food

STYLE LAB 編集部

ウコンと聞くと、最近ではCMの影響もあり二日酔い対策で摂取するものというイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか？

しかし、それは勘違いです。
スーパーフードとも言われる「ウコン」には、様々な嬉しい効果があったのです！！

それは、ウコンに含まれているポリフェノールの一種であるクルクミンがポイントです。

二日酔いは、摂取したアルコールの量がアルコール処理能力を上回り、毒素の強いアセトアルデヒドが体内に蓄積された状態になって、頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。

クルクミンはアセトアルデヒドの分解が早めて、二日酔いの症状を緩和・解消できます。
すなわち、クルクミンは肝臓の機能を向上させることができるのです。

このため、ウコンは二日酔いに効果的と言われるのです。

ウコンに含まれるクルクミンには、抗酸化作用を有しています。

活性酸素が体内で増加すると、肌を構成している肌細胞にも悪影響を及ぼし、肌のシミ、しわ、くすみなどの原因になります。生成すると考えられています。 、

また、増加した活性酸素はコラーゲンの弾力性を低下させる作用を持つため、肌のハリや弾力を失わせることにつながります。
クルクミンの持つ強力な抗酸化作用は、活性酸素を抑制することで肌の構成成分を保持し、美肌を維持する効果が得られると考えられています。

インドではクルクミンを含むウコンを、皮膚に塗る化粧品として利用しており、ヒンドゥー教の儀式には欠かせないものとなっています。

なお、ウコンは胆汁の分泌を活発化、肝臓の働きを良好にしますが、 一方で過剰摂取、長期摂取は消化管に障害を起こすことがありますので、過剰な摂取に気をつけましょう。

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