アボガドは世界一栄養価の高い果実！？

2017.12.15Food

STYLE LAB 編集部

皆さんは、アボカドと聞くとどのようなイメージを持っていますか？
サラダやハンバーガーに入っている脇役的な食べ物、という印象を持たれている方も多いのではないでしょうか？

そんなアボカドですが、実は健康と美容にとっても効果的だったんです！！

アボカドを野菜と思っている方も多いと思いますが、実は果物なのです。

アボカドが最初に栽培された土地はメキシコと言われています。
紀元前1万年前のプエブラの洞窟で、アボカドの痕跡が発見されました。

また、13世紀末のインカ帝国の王のお墓から、アボカドの種が発見され、食料として重用されていたことが分かっています。
ちなみに、時々「アボガド」と表記されている場合がありますが、正確には「アボカド」です。

アボガドは、よく「森のバター」と言われます。

それは、アボガドが果物であるにもかかわらず脂質が全体の20％を占めているからです。
アボガド100g中のカロリーは187kcalで、なんとご飯1杯分に相当します。

これだけ聞くと、コレステロールが高くて逆に身体に良くないのではと思ってしまいますが、脂質の大部分は植物性不飽和脂肪酸のリノール酸やオレイン酸ですから、コレステロールの心配はありません。
むしろ分解を促進する働きがあり、動脈硬化などの成人病を予防する効果があります。

アボカドは、ビタミンEの含有量が果実の中ではトップクラスで、一日に必要な量の3分の1ものビタミンEが含まれています。
ビタミンEは抗酸化作用があるため、老化防止に役立ちますしシミ・そばかすを防ぎます。

さらには、抗ガン作用もあると言われています。
また、食物繊維が非常に多く、便秘、動脈硬化、糖尿病などに効果があります。

如何だったでしょうか？
アボカドに対するイメージが変わったのではないでしょうか？
実は、アボカドはギネスブックに「世界一栄養価の高い果実」として登録されているのです。

気になった方は、早速アボカドをチェックしてみましょう！！

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