スタイリストが教える！髪を伸ばす際には覚悟が必要なんです

2018.04.22Hair

スタイリストが教える！髪を伸ばす際には覚悟が必要なんです

足立孝史

「髪を切りすぎたから伸ばしたい！」「気分転換に伸ばしたい！」なんて方は極めて多いと思います。しかし、髪を伸ばすと言っても決して楽な事ではありませんし、実は注意が必要です。今回は、そんな髪を伸ばす際の注意点についてお話ししたいと思います。

髪を伸ばす時には覚悟が必要！！

大袈裟かもしれませんが、髪を伸ばす際には覚悟が必要です。その覚悟とは、「我慢」する事です。伸ばすに我慢は絶対的に必要です。

具体的には

・「重くなる」覚悟
・「パーマをかけない」覚悟
・「変わらない」覚悟

が必要になります

重くなる覚悟とは

当然ですが、伸ばしていく時には、伸びた分だけ重さが出てきます。ここで大事なのは根本の重さではありません。毛先の重さです毛先の重さは、カットをしなくても抜け毛や切れ毛でどんどん薄くなっていきます。長い目で見た場合、毛先はほっておいてもスカスカになっていくという事です。

毛先は長さを感じるのに非常に大事な部分になります。ここが薄くなると、長さを感じにくくなってしまうので注意が必要です。

パーマをかけない覚悟とは

パーマをかけた時はいいのですが、問題は時間が経ってからの事です。伸ばしているという事はカットをほとんどしないので、パーマをかけた部分もそのまま伸ばしていく事になります。考えて欲しいのは、パーマをかけた場合とかけていない場合の、数ヶ月後の傷みの違いです。比べた時には、かけてない方が傷みの少ないことは容易に分かると思います。

痛んだ毛はどうしたいですか？という事で結局は切りたくなってしまい伸ばしにくい状況になる事が多いのでオススメできないのです。