命の恩人「ブルーベリー」の知られざるチカラ

2018.01.15Food

STYLE LAB 編集部

ブルーベリーと聞くと、目に良い食べ物というイメージを持たれている方も少なくないと思います。
確かに目に良いのは事実ですが、他にも多くの効能があり「スーパーフード」と呼ばれているのです。

そんなブルーベリーのパワーをご紹介します。

ブルーベリーが食べられていたとハッキリしているのは、1620年頃からです。

ヨーロッパ大陸からアメリカに移住してきた人々が、食糧不足に困っていた時にネイティブアメリカンからブルーベリーの乾燥果実やスープを分けてもらったことがきっかけになります。

移住民は分けてもらった野生種のブルーベリーのおかげで、生き延びることができたため、アメリカではブルーベリーを「命の恩人」と呼んでいます。

アメリカはマサチューセッツ州ボストン・タフツ大学総合の中にある米国農水省の老化研究所において、約40種類の他の果物と野菜の抗酸化作用を比較する研究を行い、ブルーベリーが抗酸化作用に関してナンバー１ランクであることを発見しました。

抗酸化作用は、ガンや老化にともなう病気を引き起こすといわれる代謝物の毒性を中和する機能を助けたり、シミやソバカス等を防ぎます

ブルーベリーといえば、目に良いというのが周知の事実ですよね。
これは、ブルーベリーに含まれるアントシアニンという色素が関係しています。
アントシアニンは視神経の働きを促す効果があり、長時間パソコンやスマホの画面を見ると網膜の中心にある黄斑部が劣化損傷していきます。

そこで、アントシアニンが損傷した黄斑部の再生に働きかけるため、ブルーベリーが目に良いという訳です。

アメリカでは「命の恩人」とまで言われているスーパーフード「ブルーベリー」。
是非チェックしてみましょう！！

感度の高い美容専門学生のための情報メディア