美肌は睡眠から！！よく眠れる食べ物と寝つきが悪くなる食べ物とは？

2018.02.04Food

美肌は睡眠から！！よく眠れる食べ物と寝つきが悪くなる食べ物とは？

STYLE LAB 編集部

美肌には質の良い睡眠が必要不可欠です。これは睡眠の最中に、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが行われていたり、そのために必要なホルモンが分泌されているためです。また、ぐっすり眠ることは精神の安定につながり、それも美容にとっては良いことです。さらに、質の良い睡眠のためには、食べ物の力を借りるのも有効です。

もっとも寝つきを良くする物がある一方で、逆に寝つきを妨げる物もあるので注意が必要です。

睡眠を良くする、寝つきを良くする食べ物とは？？

睡眠の質を良くしたりするためには、そのための成分を摂取することが必要です。そのひとつとして挙げられるのがトリプトファンです。トリプトファンは、睡眠導入作用があるセロトニンの分泌に必要不可欠な成分です。

また、体内時計の役割を担っているメラトニンの分泌にも、大きく作用しています。これを多く含んでいる物としては、チーズや卵、肉類やナッツ類、大豆製品などが挙げられます。

さらに、グリシンと呼ばれる成分は、睡眠の質の良くする作用が大きい成分です。美容にとっても良い影響が期待できる成分ですから、積極的に摂取しておきたいです。こちらは高タンパク質の食品、肉類や魚介類に含まれています。

寝つきを悪くする食べ物とは？？

逆に寝つきを悪くする物としては、カプサイシンを含んだ物が挙げられます。カプサイシンは唐辛子の辛味成分として有名な成分です。これは発汗作用や神経を昂らせる作用があるため、睡眠前に摂取するとそれらの作用によって眠りにつきにくくなってしまうことが考えられます。

また、アルコールも要注意です。適量であれば寝入りは良くなります。しかし、アルコールの摂取量が過剰になると泥のように眠り込んでしまいますが、代わりにその代謝が始まる頃には、逆に脳が覚醒してしまうのが現実です。さらに、アルコールの利尿作用によってトイレに立つ回数も増えてしまうので、やはり適量に留めておくことが必要です。

睡眠に良い食べ物は、いつ摂取すればいいの？？

睡眠に良いとされてる成分は摂取する時間にも気をつける必要があります。トリプトファンがメラトニンやセロトニンの分解に影響を及ぼすまでには、結構な時間がかかります。

ですから、夕食にこの成分を摂取しても間に合わないことが多いので、眠ることを考えるのであれば朝食や昼食の時間帯に摂取するのが望ましいです。チーズや卵は朝食に取り入れやすい食材ですし、納豆や魚などを利用すれば和食の朝食も手軽に完成させることができます。

逆にグリシンは、夕食以降の摂取が望ましいとされています。これには体を休める作用もあるので、体が眠りについていく流れの中で摂取するのが望ましいと言うわけです。

日々の心掛けで簡単に実践できすので、是非一度試してみましょう！

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