入浴後は5分以内に！保湿粒子が流れてしまうまでの時間とは？

2018.01.10Cosme

STYLE LAB 編集部

入浴後のお肌は乾燥の影響をおおきく受けます。
湯船のお湯につかることで体は温まり、潤いに満ちているように感じてしまいがちですがこれは間違いです。

実際は入浴後のお肌の水分は減少し逃げてしまいますので、入浴前と比較しても乾燥が強いのです。

入浴後5分以内に保湿することの重要性は、入浴により保湿粒子が流れてしまうことに関係します。
また、お湯によりお肌を保護してくれている皮脂が取り除かれている状態ですので、速やかに潤いを与えることが乾燥を防ぐ鍵となります。

理想的なタイミングは入浴後5分以内です。
体が温まっている状態のお肌はローションやクリーム、オイルなどの浸透性も高く、効果的に潤いを与えることが可能です。
優しくなでるように塗り、体を洗う際にもゴシゴシ擦るなどの強い刺激の摩擦にも気をつけます。

入浴後水分を軽くふき取りローションやオイル、クリームを塗布します。
水分を拭き取らず、そのまま放置して乾かすなどの自然乾燥は避けます。

水分が蒸発するときにお肌の潤いも同時に蒸発させてしまうので、余計にお肌が乾燥してしまいます。
軽く湿らす程度を目安に、完全にふき取らない状態が良いです。

少しまだ水滴が残っている状態もベストです。
浴室内で塗布すると、湿ったお肌へのスムーズに塗り広げることができます。

入浴は体を温め、リラックス効果を得ることができます。
その際には高温の入浴は避け、ぬるめのお湯を意識することも大切です。

入浴剤に潤いを効果のあるものを使用するのも入浴中のお肌を効率よく保護することができ、乾燥を防ぐことができます。
その際にはシャワーで入浴剤を洗い流してあがるのではなく、そのままの状態であがることもポイントです。

せっかく与えた潤いをシャワーで洗い流してしまうと成分を吸収できません。
是非、今日から実践してみて下さい。

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