お酒とお肌の正しい関係を理解すればもっと楽しくなれるはず

2017.12.15Food

STYLE LAB 編集部

お酒が好きで毎日飲みたいという方、少なくないかと思います。
また、少量のお酒は美肌に効果的との話もあります。
お酒は肌にとって天敵か？それとも見方にもなりうるのか？
お酒とお肌の関係について考察してみましょう！

shutterstock_391005625

お酒を飲むと、体がかゆくなるような感覚を持つ人がいるかもしれません。
それは、アルコールの作用により血液の循環が良くなるからです。

すなわち、血液の循環が良くなると、体内に栄養分が十分に行き渡るため肌の調子が良くなるというわけです。

しかし、気をつけなければならないのはその効果が「一時的」だと言うことです。
お酒好きな方ならご存知だと思いますが、お酒を飲むと喉が渇くことがあると思います。
それは、血液中のアルコール濃度を下げようと体の水分が大量に使われ乾燥してしまうからです。
そうすると、結局は肌荒れの原因になってしまいます。

shutterstock_749913799

お酒にも色々な種類がありますが、オススメは赤ワインです。
赤ワインに含まれるポリフェノールは、肌の老化の原因をつくる活性酸素を抑えてくれるので、アンチエイジング効果が期待できます。
また、ビタミンやミネラルも豊富ですので赤ワインはオススメです。

shutterstock_739727911

赤ワイン以外にも、例えば日本酒にもフェルラ酸という効酸化作用があるので、赤ワインと同じくアンチエイジングに役立ちます。

また、日本酒には美容効果のある有効成分が、なんと100種類以上もあるとされています。
日本酒を造る蔵人さんの手は白くて綺麗だという事は有名ですが、これは米麹（こめこうじ）を造るのに必要な麹菌（こうじきん）の作用によるものです。

shutterstock_613094567

赤ワインや日本酒以外にも、おいしいお酒はたくさんありますよね。

どんなお酒にも体に良い成分が含まれていますが、結局は付き合い方です。
アルコールが弱いお酒なら肌への影響も少ないと思いきや、決してそういう訳ではありません。

女性に人気のカクテルや果汁酒等の甘いお酒は、飲みやすいですがその分カロリーが高いので注意が必要です。
果汁酒の代表である梅酒は１杯およそ１５０カロリー、甘くて飲みやすいお酒で有名なカルーアミルクにいたっては、２００カロリーを超えます。

大切なのは、自分が飲んでいるお酒を把握して、適量を飲むという事です。
お酒も、付き合い方次第では美肌効果を十分に期待できそうですね！！

感度の高い美容専門学生のための情報メディア