「ストレスでハゲる」は本当だった！ストレスが髪に与える悪影響

2018.08.25Hair

「ストレスでハゲる」は本当だった！ストレスが髪に与える悪影響

STYLE LAB 編集部

近年男性だけでなく女性でも薄毛に悩む方が多くいます。薄毛は遺伝が原因と主にいわれていますが、ストレスも原因の一つです。女性でも薄毛からハゲに進行することも有り得ます。特に現代社会では仕事だけでなく家庭生活でもストレスが溜まる場面が多くあり、髪に悪影響を与えてしまいます。

自律神経の正常な働きが妨げられる

体がストレスを感じると、交感神経が活発になることから興奮状態になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。慢性的になると常に筋肉が強張って緊張状態になり、血圧が上昇して血管が収縮します。この状態になると異常な汗をかいてしまい、頭皮や毛根に炎症がでるなど環境が悪化して抜け毛の原因になります。また汗と一緒に皮脂も分泌されるので毛穴が詰まってしまい、新しい髪の毛が育たなくなってしまいます。

ストレスは血行にも悪影響がある

自律神経が異常になると血液の流れも悪くなり新陳代謝に影響を与えます。頭皮には毛細血管が多くあり、正常な時は毛細血管が開いているので末端まで血液が巡りますが、興奮状態になると毛細血管が収縮して血液が末端まで届きにくくなり、発毛に必要な栄養素が足りなくなってしまいます。一時的ならよいのですが、この状態が長く続くと頭皮に栄養素が届かず、髪の毛が育たずに抜けるだけになってしまいます。

自律神経が乱れると女性ホルモンが減少する

ストレスを受けると女性ホルモンの分泌量が減り、髪の毛の成長に必要なエストロゲンが少なくなります。減少すると髪が伸びなくなり短いままで抜けてしまいます。特に頭頂部やつむじは女性ホルモンの影響が大きく、上から見られると薄毛が目立ちます。またエストロゲンはコラーゲンを合成する作用があり、髪のツヤやコシにも影響を及ぼしますので、抜けてない髪の毛もボリューム感がでなくなり薄毛をカバーできなくなります。

感度の高い美容専門学生のための情報メディア

STYLE LAB

「ストレスでハゲる」は本当だった！ストレスが髪に与える悪影響

関連記事