どんなシーンでも使い回してない?ヘアオイルの使い分けでより美髪見えを狙う方法とは?
ヘアオイルを買って同じものをずっと使い続けているが日によってかなりベタベタすることがある、どのオイルを使ってもいまいちに感じることが多く扱い方がよくわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ヘアオイルは髪に加わるダメージを抑えたりボリュームを抑えて髪にまとまりを出したりと、特に活躍することが多いヘアケアアイテムです。
ですが種類が多すぎて何を使えばいいかわからなかったり、本来の用途以外にも使ってしまっているケースもよく見られます。
そこで今回は、どんなシーンでも使い回してない?ヘアオイルの使い分けでより美髪見えを狙う方法について紹介します。
外出時にはスタイリング向きのオイルを

ヘアオイルには大きく分けて、スタイリング向きのオイルとヘアケア向きのオイルがあります。
外出する時はなるべくスタイリング向きのオイルを選ぶと、幾つかのメリットが得られるでしょう。
商品にもよりますがスタイリングオイルには紫外線防止剤や強力なヒートプロテクト成分、スタイルキープ成分などが含まれています。
特にヒートプロテクト成分や紫外線防止剤はアイロンや紫外線の熱から髪を守る効果があるため、出先での髪ダメージを防ぎたい時にはうってつけと言えます。
就寝前には保湿系ヘアオイルが◯

スタイリングオイルは髪の保湿や補修よりも、スタイルキープが目的のものが多いです。
就寝前やヘアケアをしたい時に使うには刺激が強かったり使用感が重いものもあるため、お休みする時にはヘアケアに特化したヘアオイルを使用するのがオススメです。
パッケージに「スタイリング用」と書かれていないものはヘアケアが主な目的のオイルなので、その中から自分の髪質に合ったものを選ぶといいですね。
その日のパサつきやスタイリングで重さが異なるオイルを使い分ける

ひとつのオイルをずっと使い続けている、という方も多いかもしれません。
ですがより美髪向上を狙うなら、その日の髪のパサつき具合やスタイリングの系統によって異なる重さのヘアオイルを使い分けるのがオススメです。
乾燥する時期やどっしり重めの濡れ髪にしたい時はバームなどの重いオイル、サラサラ質感や髪のコンディションが良い時には杏油など軽めのヘアオイルといった具合ですね。
同じ人でも季節によって髪のパサつき具合は大きく変化するので、異なる質感のオイルを少量ずつ持っておくと髪が扱いやすくなりますよ。
夏に買ったメイクキープミストがなくなったけどこれからの時期も使い続けた方がいいのかわからない、秋冬は基本的にはあまりメイクが崩れないイメージだけどその分たまに崩れた時に目立つ……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
秋冬は夏のように大量に汗をかき続けることもなくなりますので、メイクの崩れも緩やかになります。
ですが秋冬は汗以外の部分にメイクが崩れる原因が隠されていますから、心配な方はメイクキープミストを使い続けた方がいいかもしれません。
そこで今回は、夏以外でも大活躍!秋冬時期のメイクキープミストの大切さについて紹介します。
皮脂量が多い方は冬でも使った方が良い
年間で最も皮脂分泌量が多いのは、汗の量が増える夏です。
ですが冬場は空気がとても乾燥するため、それが原因となりインナードライ肌を引き起こすおそれがあります。
インナードライ肌は肌の内側が乾燥しているために皮脂分泌量が増える状態のことで、環境以外にもホルモンも影響するためこれはどんな肌質の方でも起こり得ます。
インナードライになりやすい方や混合肌、元々皮脂分泌量が多い脂性肌の方は冬場でもメイクキープミストを使うと皮脂崩れを防げて安心できるでしょう。
マフラーやマスクの擦れでメイクが崩れることも

冬場に皮脂以外でメイクが崩れる要素というと、マフラーやマスク、鼻をかむ時のティッシュの摩擦などが考えられます。
マスクやティッシュといったアイテムは肌当たりが強いため、何回も肌に当てることでその分のメイクが崩れやすくなります。
冬場にマスクを着用する機会が多かったり、風邪などで鼻をかむ回数が多いケースではメイクキープミストを役立ててみてください。
乾燥が気になる方は保湿力があるものを選ぶ

メイクキープミストと聞くと、夏用のサラッとした質感のものをイメージする方も多いかと思われます。
ですが清涼感やサラサラ質感に特化したものが目立つ一方で、オイルが多めに配合された保湿力が高いメイクキープミストもあります。
乾燥が肌に現れやすい方は、高保湿タイプのメイクキープミストを活用するのがオススメです。
高保湿タイプですと肌に追加で潤いを与えられるため、出先で肌のつっぱりが気になった時に一吹きすると乾燥感をカバーできますよ。
中にはパール粒子が含まれたミストもあるので、肌の潤いやツヤ低下が気になる方はそうしたタイプを選ぶのもありですね。
季節が変わると新作コスメがたくさん登場してその都度爆買いしてしまい貯金がなくなる、クリスマスが近づくとメーカーが本気を出すせいでコスメが一気に溜まり持て余す……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
毎シーズン新しいコスメが出るとワクワクしますが、新作コスメを次々追っていると出費がかさんだり手元に使わないコスメを大量に抱え込んでしまいがちですよね。
そうならないために、全て欲しくてどれを買うべきかわからない時の賢い買い物の仕方をおさらいしておきましょう。
そこで今回は、あれもこれも全部ほしい!シーズンコスメを爆買いしたくなった時の賢い買い方について紹介します。
汎用性が高そうな色味のもの

季節の変わり目に出るコスメは、一目で欲しくなるようなアイコニックな商品も多いです。
質感が飛び抜けて洗練されていたり、パレットに入った状態で作品として映えていたりですね。
ここで惑わされてはいけないのが、汎用性を考えずアイテムを選ぶことです。
例えば秋冬にトレンドになりやすいスモーキーなダークカラーやロイヤルブルーなどは、一見映えますが人によっては一度も使うことなく終わってしまう色味でもあります。
奇抜な色味を好んでメインで使う方はいいのですが、そうでない場合は使用頻度が高く汎用性のある色味を選ぶと持ち腐れしません。
シーズン中にフル活用できる質感のもの

アイテムの色味だけでなく、肌に乗せた時の質感にも着目しましょう。
例えばマットが苦手な方が乾燥する時期にマットリップを使ってしまったり、落ち着いたメイクが好きな方がラメがギラギラと輝くグロスを使ったりするとしっくりこないと感じがちです。
アイテムの質感は見た目の仕上がりだけでなく仕上がり後の快適さにも直結する部分ですので、普段から使いにくそうと感じるアイテムは避けた方が無難です。
肌に乗せた時にしっくりくる発色のもの

パッケージで見て綺麗な色と思っても、肌に乗せた時に納得できない発色だと結果的にタンスの肥やしになりがちです。
「欲しい!」と思った時は一度冷静になり、テスターを使って肌の上での発色を確かめましょう。
肌に乗せた時に肌色を明るく見せてくれたり、肌の透明感を引き立たせるもの、黄みや青みに転じすぎないものはメイクの仕上がりも安定するので使いやすいオススメアイテムです。
反対に肌乗せすると発色が濁ったり、肌色が淀んで見えたりするものは選ばない方がいいかもしれません。
アイシャドウがいつも二重幅に溜まるので気をつけているが効果がない、新しいアイシャドウに切り替えたら今までにないほど崩れやすく失敗したかもしれない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
アイシャドウはメイクに欠かせないアイテムのひとつですが、ものによってはすぐに汚くヨレてしまったり自然と色が薄まっていたりとメーカーによってかなり持続性に差があるのも事実です。
そこで今回は、どうやっても崩れる!アイシャドウが溝に溜まったりヨレる時の対策3選について紹介します。
油分をオフしてからアイシャドウベースを使う

アイシャドウを塗る時は、まずは瞼の油分をティッシュオフしましょう。
スキンケアの乳液やファンデーションの油分などが瞼にたっぷり付着していると、アイシャドウが均一に乗りにくかったり定着力が低下したりします。
ティッシュオフした後はアイシャドウベースを少量瞼に馴染ませてください。
アイシャドウベースは瞼を保湿し、アイシャドウの発色を高めたりアイシャドウを吸着させる役割を持っています。
多すぎるとヨレの原因になるため、両瞼で米粒1粒分よりもやや少ないくらいの量を使うといいですね。
粉タイプのアイシャドウを使う

アイシャドウには粉タイプやリキッドタイプ、バームタイプなど様々なテクスチャがあります。
メーカーや製品によって異なりますが、その中でも最も崩れにくいのが粉タイプ、最も崩れやすいのがリキッドタイプという傾向があります。
なのでアイシャドウの崩れが気になる方や二重幅の溝が深い方、瞼の脂肪が厚い方はなるべく粉タイプのアイシャドウを選ぶことをオススメします。
使うアイシャドウの価格帯を見直すのも手

上記の対策をしてもアイシャドウがヨレたり二重幅に溜まったりする場合は、アイシャドウの価格帯を見直すのもひとつの手です。
現在プチプラアイシャドウのクオリティはかなり高くなっていますし、発色やバリエーションなど選ぶメリットも多いです。
ですがデパートコスメのような高価格帯のアイシャドウと比較すると、主にヨレにくさや色持ちの面では敵わないこともあります。
特にヨレると目立つマットタイプやグリッターを使った時に、仕上がりに差が感じられやすいでしょう。
1日メイク直しができない時や崩れた時にかなり目立って気になる場合は、よく使うメインカラーやラメアイシャドウのみでもグレードを上げてみるといいかもしれません。
ここしばらくは数本白髪があるくらいだったけど最近増えてきたので目立たなくしたい、以前は髪の下層にたまに白髪が生えていたのに最近は表側にもちらほら白髪が見えてきた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
白髪カバーハイライトは白髪染めと比較するとダメージする範囲を狭く抑えられたり、ハイライト効果で白髪が目立たなくなるなどのメリットがあります。
ですが入れ方によっては不自然さが目立ってしまったり、あまり白髪カバー効果が得られなくなってしまうこともあります。
そこで今回は、細かい白髪を自然にぼかしたい!ハイライトの失敗を避けるためのコツ3選について紹介します。
ハイライトの太さをチェックして

白髪カバー目的でハイライトを入れる時は、その太さをよく確認してください。
ハイライトのスジひとつひとつが細いと白髪をカバーするのが難しく、かえってムラ感が気になったり白髪が目立つ恐れがあります。
反対に、ハイライトのスジが太いと広範囲の白髪カバーはしやすくなるものの、明るい髪色の部分が増えますので派手髪に近い尖った仕上がりになることも考えられます。
ハイライトの太さは仕上がりの印象に大きく影響するので、現在の白髪の生え方を見ながら美容師とハイライトの範囲を相談するといいでしょう。
ブリーチの追加は慎重に

白髪ぼかしをする際はブリーチをすることが一般的です。
白髪は一見よく染まりそうですが、実は色素が含まれていないだけでキューティクル自体は損傷しておらずそのままの状態では染まりにくいためです。
ブリーチは髪に強いダメージを与える施術なので、回数は最低限に留めておくことをオススメします。
2,3回以上繰り返すと切れ毛などに繋がるため、追いブリーチをするかは慎重に考えましょう。
暗いベースカラーは白髪を目立たせることにも

白髪ぼかしハイライトをする際、髪が明るくなりすぎるのが嫌でハイライト以外の部分を暗くしたい方もいるかもしれませんね。
ですがベースが暗すぎると、白髪が伸びてきた時にそこだけが浮いて見えてしまったりハイライトカラーとのコントラストがキツく見えたりすることがあります。
白髪を馴染ませたかったり広範囲に白髪が数本ずつ散らばるような場合は、ベースカラーも普段より少し明るめにすることでより自然に白髪をカバーしやすくなりますよ。
高保湿でダメージケアできると思ってトリートメントを買ったらベッタベタの毛束が大量にできた、サロン品質の高級なトリートメントを買ったのに脂ぎった毛束だらけになって大損した……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪の内側に水分や栄養を補給するトリートメントは、美髪育成に役立つアイテムのひとつです。
ですが髪質・現在のコンディションとトリートメントの組み合わせによっては、脂ぎった毛束だらけに仕上がってしまうこともありますよね。
そこで今回は、高保湿に惹かれて買ったのにベタベタ!重すぎて使えないトリートメントの活用方法3選について紹介します。
絶対に外出しない日の前日に使う

使用した後髪全体が重くなり脂ぎった毛束ができるトリートメントは、油分が多く配合された高保湿タイプであることが多いです。
ハイダメージヘアや乾燥した髪との相性は良いですが、そうでない髪に使うと油分過剰になりベタベタした毛束ができやすい難点があります。
補修効果はありますので、どうしても使い切りたい場合は絶対に外出しないことがわかっている日の前日のヘアケアに使うのがオススメです。
高保湿なトリートメントは1回シャンプーすると毛束感のない程よい落ち着き感にまとまるので、捨てる前に試してみる価値はあります。
少量をコンディショナーに混ぜて使う

トリートメントが重すぎる場合は、週に2,3回ごく少量をコンディショナーに混ぜて使うのもオススメです。
コンディショナー単体よりもしっとりとまとまりやすくなり、手軽ながら髪のダメージを補修することができますよ。
ですが毎日混ぜて使うのはオススメできません。
脂ぎるようなトリートメントは保湿力が高く連日使用で髪に油分が蓄積されることがあるので、間隔を空けて様子を見つつ使用しましょう。
リバースケアをする時に使う

髪のダメージやゴワつきが気になっているのであれば、リバースケアに扱いにくいトリートメントを使用するのも手です。
リバースケアではコンディショナーやトリートメントの後シャンプーを行うので、通常の順序でトリートメントを使用した時よりもベタつきが改善される可能性があります。
しかし脂ぎるトリートメントは油分量が多く髪に残ることが考えられるため、こちらも連日使用は控えてください。
週に3回程度を目安に、髪のコンディションや髪質との相性をチェックして必要があれば行う程度でいいでしょう。
友人や恋人と外食に行くことが多いがかなり重ためのレストランに誘われることが多くて体重増加が気になる、ダイエット中だからなるべく外食は避けたいけど誘われたら食事を楽しみたい気持ちもある……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
外食は自炊や自宅で食べる食事と比較すると、簡単に摂取カロリーが跳ね上がるためダイエット中の大敵のイメージがありますよね。
誘われたレストランが太りやすいメニューばかりの時は、身体のことを最優先に考え体重増加リスクを遠ざけましょう。
そこで今回は、よりにもよってこのお店!?ダイエット中太りやすい外食に誘われた時のメニュー選びのコツについて紹介します。
高カロリー・高糖質・高脂質なメニューを避ける

外食では多くの調味料や油、旨味が強い食材を使いますので、大抵のメニューは高カロリー・高脂質・高糖質の3つが揃っています。
もし高カロリーなメニューが多いレストランに誘われたら、これらの要素を持つものはなるべく避けるようにしましょう。
例えば中華料理店だったら炒飯やラーメンなどは避け、麻婆豆腐定食や青椒肉絲など野菜がしっかり摂れるものを優先的に選ぶといいですね。
ドリンクバーをはじめドリンクメニューにも注意

食事の時間帯によってはドリンクセットが格安で頼めたり、ドリンクバーが設置されている所もあります。
ですがこうしたドリンクにもカロリーは含まれるため、減量中は避けた方が良いでしょう。
お茶類ならばカロリーはありませんが、砂糖やコーヒーフレッシュなどを使う場合はカロリーが何重にも加算されることがあるので注意が必要です。
もし頼むのであれば無糖の緑茶や紅茶、炭酸水などを選びましょう。
野菜とタンパク質がしっかり摂れるメニューを選んで

メニューを選ぶ時は、摂れる栄養素を考えつつ決めるようにしてください。
例えばとんかつがトッピングされたカレーは高カロリーかつ炭水化物や糖質、脂質が特に多く含まれ、反対に食物繊維やビタミンの補給が難しくダイエットには不向きです。
もし同じくカレーを食べるのであれば、納豆や野菜類、ササミなど淡白かつ高栄養価なタンパク源をトッピングするのをオススメします。
それからカロリーが気になるなら野菜のトッピングを増やしてご飯の量を減らしたり、レストランによっては雑穀米やカリフラワーライスが選べる所もあるのでそうしたダイエットメニューも活用してみてください。
自眉に存在感がありすぎるのでトレンドの柔らかい眉が作りにくい、濃くならないように気をつけていてもいつも気づいたら眉メイクが濃くなっている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
現在は忘れ眉メイクや、柔らかい印象の眉がトレンドですね。
柔らかい眉印象の存在感がない眉は、アイブロウコスメの使い方を見直すだけでもぐっと作りやすくなりますよ。
そこで今回は、これをやれば垢抜け見え!すぐにできるふんわり眉を作るコツ3選について紹介します。
ペンシルアイブロウでの輪郭取りは最小限にする

アイブロウペンシルを使って、眉メイクの最初に輪郭をしっかり書いている方もいるかもしれません。
ですがしっかり発色するアイブロウペンシルは、線を引くように眉を縁取ると濃く仕上がってしまいやすいです。
アイブロウペンシルを使う時は、一本線で輪郭を描くのではなく眉毛を1本1本追加するイメージで細かくラインを引きましょう。
それから、元々眉毛が整っている部分やしっかり生えている部分にペンシルで描き足す必要はありません。
また、眉頭にはペンシルを乗せず眉の中間部分から目尻の部分に使うと柔らかい印象と引き締まり感のある仕上がりを両立できます。
暗すぎないアイブロウパウダーを眉尻側から乗せる

アイブロウパウダーは複数色がセットになったパレットも増えていますので、何色かブレンドして使うことをオススメします。
明るい色〜普通の明るさの色と、少量の暗めの色をブレンドして暗すぎない色合いに整え、眉尻側から優先的にパウダーを乗せていきます。
また、眉の中間から目頭部分には明るめのパウダーを乗せるか、眉毛が生え揃っている方は何も乗せなくてもOKです。
チップを使ったり、柔らかく粉含みが良いブラシを使ったりすると柔らかい質感のある仕上がりになりますよ。
馴染むブラウン系アイブロウマスカラをさっと乗せる

最後に、馴染むブラウン系のアイブロウマスカラをラフに塗っていきます。
使う色味としてはアッシュやグレー、白みブラウンなど彩度を抑えた淡めの色合いのものを使うのがオススメです。
これらの色味であれば暗髪でも似合わせやすいですし、液色に白みがあるので柔らかく眉の存在感を薄めることができます。
塗る時は容器の縁やティッシュなどで余分なマスカラ液を落とし、眉頭から眉尻に向かって毛流れに沿って馴染ませていきます。
力を入れずにさっと乗せることで眉毛に液が多くつくのを防ぎ、ふわっと自然な眉に整うようになります。
昔は毛量が多いと感じることがなかったが大人になってから増量したと感じる、ふと髪をひとつ結びにしたら毛束が以前よりも太く毛も硬くなった気がする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪の量は遺伝による影響が強いため、急に増えたり減ったりすることは基本的にはありません。
もし急に髪の量が増えたりボリューム感が上がったと感じた時は、いくつかの原因が考えられます。
そこで今回は、以前は気にならなかったのに!髪の量が多いと感じるようになった時の原因3選について紹介します。
コテとアイロンの使いすぎ

毎日のスタイリングでコテやアイロンを高温設定のまま使ったり、ドライヤーを至近距離で当て続けたりしていませんか?
髪はタンパク質でできているため、コテやドライヤーなどで高温を当て続けると熱変性を起こします。
熱変性を起こした髪はキューティクルが損傷し、ザラザラした手触りになったりうねりやチリチリした質感になったりします。
うねりやチリチリした凹凸のある髪同士が重なるとそこに空間が生じ浮き上がるため、ボリュームが増えて見えてしまいます。
コテなどは160℃を目安に使用したり、ドライヤーの前には洗い流さないトリートメントを使うなど対策を取りましょう。
毛量が気になって梳きすぎている

毛量が気になると、下の層の髪を梳いてボリュームダウンすることもありますよね。
ですが短く切った髪は軽い上に健康的でしなりがあるため、梳くのが髪の下の層になるほど上の層の髪を押し上げることになります。
毛量対策がかえってボリュームアップに繋がっている可能性もあるので、毛量調節は美容師の方とよく相談するように気をつけましょう。
髪がうねりや乾燥の影響を受けている

髪にうねりが生じた状態だったり、乾燥して内部に水分が不足していると髪が空気中の水分や汗の水分などを吸って膨張が目立ちます。
定期的なインバストリートメントの他、スタイリングやケアをする時にはヘアミストやヘアミルクなどを活用するのがオススメです。
これらですと髪内部に水分を補充できるのでうねりやクセを緩和できますし、その状態でヘアミルクやヘアオイルで表面をコーティングすると空気中の水分を髪が吸うのを防げます。
髪は内部に水分が足りていると柔らかくなる性質があるので、ボリュームだけでなくごわつきや硬さも気になる方はヘアミストやヘアミルクなど水分が豊富なケアアイテムを活用するといいですね。