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実は髪への大きな負担に!静電気ダメージを防ぐための毎日のヘアケア方法は?

カラーや過度なアイロンなど髪を傷ませることはあまりしていないのにある日突然ゴワつきを感じることが多い、冬から春にかけての時期は特に髪が傷んでパサパサになる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪は普段から熱や紫外線、摩擦などたくさんのダメージに晒されていますが、その中でもとりわけ刺激が強いのが静電気とされています。
一見髪に影響がなさそうに思えても、日々の生活で繰り返し静電気の刺激が加わると髪に傷みが現れるため毎日対策を意識したいですね。
そこで今回は、実は髪への大きな負担に!静電気ダメージを防ぐための毎日のヘアケア方法について紹介します。

栄養を補充できるミルク系のアウトバストリートメントを使う

お風呂から上がったタイミングで使われることが多いアウトバストリートメントには、様々なテクスチャのものがあります。
その中でも静電気対策に向いているのが、髪に水分と油分の両方を与えることができるミルク状のアウトバストリートメントです。
ミストタイプよりも髪をしっかり保湿でき、つけた後の髪は薄く油分でコーティングされるので髪に栄養をチャージしつつ外的な刺激からも守る働きをしてくれます。

日中も乾燥が気になった時はバームやオイルでケア

アウトバストリートメントをお風呂上がりやスタイリングをする時に使っていても、それから時間が経てば次第に保湿力は失われていきます。
加湿器を使っている部屋に常にいるのであれば髪も乾燥しにくくなりますが、普段の生活ではなかなかそうもいきませんよね。
日中髪のパサつきが気になった時は、バームやオイルをパサつきが気になる箇所に少量つけるのがオススメです。
油分によって髪にまとまりも出ますし、十分に保湿された髪は静電気も生じにくくなります。

少量のオイルを就寝前に髪に馴染ませる

就寝中はあまり意識が向くことがありませんが、実は多くの摩擦ダメージが髪に加わっています。
特に寝返りを打つことが多い方や硬めの素材の枕カバーを使っている場合は、その分髪が摩擦されやすくなるので日を重ねる毎に髪が傷んでいってしまいます。
ダメージを労りたい方は、就寝前に毛先など特に傷んでいる箇所を中心にごく少量のオイルを馴染ませてみてください。
オイルを使うことで髪表面がコーティングされるので長い就寝中の乾燥と摩擦からも髪を守れる上に、静電気が起こるのも防ぐことができますよ。

脱マスクメイクということもあってファンデーションをマットからグロウタイプに変えたら顔全体が光って清潔感がなくなった、自分ではツヤ肌メイクをしていたつもりだけど人から「テカリが目立つ」と言われたことがある……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
徐々にマスク生活も終わりに近づいている中、ベースメイクのトレンドはマットからグロウに移っています。
グロウタイプのコスメは肌を健康的・立体的に見せられるのが強みですが元々皮脂分泌量が多い方が使うとテカリに見えやすい難点があります。
そこで今回は、顔全体が光る!ツヤ肌を目指したはずがテカリ肌になってしまう時の対策3選について紹介します。

化粧下地系のアイテムはマットに仕上がるものを

化粧下地や日焼け止めは一見地味なアイテムですが、実はメイクの仕上がりを大きく左右するポイントでもあります。
ファンデーションを塗った時に顔全体にテカリを感じる方や不自然に光って見える方は、まずはこれらのアイテムを見直してみてください。
オイル含有量が多い化粧下地やこってりとしたクリームタイプの日焼け止めは、保湿力が高く皮脂でヨレたりテカりやすいです。
メイク後の肌を触ってべったりと手に吸い付くようならば、これらのアイテムはマットかサラサラに仕上がるものを選びましょう。

ファンデーションはグロウよりもセミマットが使いやすい

グロウタイプのファンデーションは皮脂分泌量が少ない~普通までの肌質ならば、簡単に肌に程よいツヤ感を出すことができます。
しかしその分脂性肌に使うとツヤ感が強すぎてしまうので、肌がテカりやすい方だと使いこなすのが難しいアイテムです。
テカリを気にしたくない方は、グロウタイプよりもセミマットなツヤ感のアイテムを使ってみてください。

ツヤはオイルよりパールで与えることを意識して

皮脂分泌量が多い方はコスメでツヤを与えなくても、皮脂によって顔全体にツヤが出やすいです。
そのためクリーム状の日焼け止めやツヤ系ファンデを使うと顔全体がテカってしまい、メリハリもなくなってしまいます。
それを防ぐために、メイクは全体的にセミマットで整えることを意識し、ツヤを出したい部分にはパール入りのチークやハイライトを活用してください。
チークやハイライトを使えば、頬や額など狙った部分だけにツヤを与えられるので仕上がりのメリハリ感もアップします。

セルフでのネイルメイクには興味があるけど指が太い上に短いし爪の形もあまりよくないので自信がない、指が太くて短いのがコンプレックスでカバーするために長い爪にしていたけどバキッと折れてしまったことがトラウマになっている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ネイルメイクでは使う色だけでなく、土台となる爪をどのような形に整えるかも考えることが大切です。
指の太さと短さが気になる方は、それをカバーしてくれるような爪の形に整えるといいでしょう。
そこで今回は、ネイルが映えにくい!太くて短い指をカバーできる爪の形3選について紹介します。

すらっと指が美しく見えるポイント型

ポイント型はキレイな楕円形をしたオーバル型よりも、先端部分が長く先細りになるように整えた形です。
爪の形状の中でも特に指の短さ・太さのカバー力に優れていますが、難点もあります。
まず爪を長く伸ばさなくてはいけないので負担がかかり折れやすいこと、先端が尖っているために少しハードな印象を与えてしまうことが挙げられます。
爪が厚く丈夫な方や保湿などのデイリーケアをまめにできる方には、そうしたデメリットはあまり気にならないかもしれません。

柔らかい印象に見せながら指長見えするオーバル型

オーバル型はポイント型の先端を少し丸く削り整えたような、均整の取れた楕円形が特徴の形です。
オーバル型と比較すると爪の先端部分に丸みと広さがあるため、印象も柔らかく塗るマニキュアの色やシーンを選ばずに馴染ませることができます。
強度はポイント型よりはあるものの、ラウンド型よりは長さが出る分劣ります。
爪が強くも脆くもない方は、この形をベースに整えるのがオススメです。

強度を求める方にオススメなラウンド型

ラウンド型はオーバル型よりも先端をぐっと縮めて、先端の角を丸く削り整えた形です。
指が細見えする爪型の中では最も長さがないので、爪を伸ばすのが苦手な方や爪が脆く伸ばせない方でも挑戦しやすい形と言えるでしょう。
ポイント型やオーバル型と比較するとナチュラルな仕上がりになるため、華やかさや指の形を劇的にカバーする効果はあまり期待できなくなります。
ラウンド型はここで取り上げた爪形の中では最も強度があるものの、爪先端を丸く整えるためスクエア型やスクエアオフ型と比較すると衝撃には弱いです。
爪が脆い方はあまり衝撃を与えないように注意してくださいね。

お風呂に入った後は必ず髪を乾かすようにしているしサロンでトリートメントもしてもらっているのに突然髪に硬さを感じることが多い、スタイリングに高出力なヘアアイロンを使うようになってから髪質が悪い方に変わった気がする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ドライヤーやヘアアイロンは毎日のヘアケア・スタイリングの必需品ではありますが、使い方を間違ってしまうと髪のタンパク質が熱変性を起こしゴワつきやパサつきなどのトラブルに繋がってしまいます。
そこで今回は、ケアしているはずなのにゴワゴワ!少しずつ進んでいく髪の熱変性を防ぐ対策3選について紹介します。

ドライヤーを1箇所に長時間当て続けない

お風呂上がりやスタイリング時のドライヤーは、やらないと髪の形状を整えることができなかったり髪の大きな傷みに繋がるので毎日継続したい習慣のひとつです。
ですがここで注意したいのが、なかなか乾かないからと一箇所に長時間ドライヤーを当て続けること、既に髪が乾いているのに温風を当て続けること、髪と頭皮の近くから温風を与えることです。
こうした使い方をすると髪にはかなりの高熱がかかり、徐々に傷んでいってしまいます。
軽く振りながら乾かしたり、ある程度乾いてからは温風と冷風を交互に当てるなどの対策をしてみてください。

コテ・アイロンは温度と髪を挟む時間に注意

コテやアイロンはドライヤーよりも大幅に高温の熱を髪に与えます。
設定温度を高くすればするほど強力にスタイリングをすることができますが、髪にかかる負担は大きなものになります。
設定温度は160℃を目安にすること、スタイリング前にアウトバストリートメントで保湿をすること、コテやアイロンを当てる時は1箇所あたりを短時間で済ませることなどを意識してください。

髪に優しいアミノ酸系シャンプーを使う

シャンプーの種類によっては、髪と頭皮に強い刺激を与えるために熱変性をさせやすい環境を作ってしまうことがあります。
日々のシャンプーによる髪の傷みを防ぎたい時は、低刺激なアミノ酸系シャンプーを使用することをオススメします。
アミノ酸系シャンプーは髪と頭皮に必要な油分は残して洗うことができ、その上髪のタンパク質変性を起こすリスクも低いためシャンプー使用による髪のゴワつきを防げるメリットがあります。

カップ麺やインスタントばかりの食生活を止めて健康志向になりたいけどどうすれば手軽に取り入れられるのかわからない、肌の健康を考えるために大豆食品を毎日摂ろうと思っているけど献立がワンパターンになりそう……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
大豆食品は植物性のタンパク質や大豆イソフラボン、ビタミン、ミネラルなど多くの栄養素を一度に摂れるのが魅力です。
また大豆食品は種類も豊富なので、複数揃えておくと様々な食材と組み合わせて料理のバリエーションも増やすことができるでしょう。
そこで今回は、美容・健康向上の強い味方!無理なく始められる大豆食品の取り入れ方3選について紹介します。

味付きの調整豆乳を小腹が空いた時のおやつ代わりに

ちょっと小腹が空いたけどダイエット中だから甘いものは摂りたくない、と感じる時もありますよね。
そんな時にオススメなのが味付きの調整豆乳です。
調整豆乳は無調整豆乳と比較して豆の味が抑えられていますし、味付きのものですと風味と甘みも加わるのでジュースに近い感覚で飲むことができますよ。
無調整豆乳と比較するとカロリーが高く栄養価が下がるものの、飲んだ後はお腹に溜まりやすいため間食のし過ぎをセーブしたい時に役立ちます。

味噌汁は野菜嫌いな方の野菜不足解消にうってつけ

野菜嫌いな方やできあいのお惣菜、インスタント食を多く摂ることが多い方は具材を入れた味噌汁をプラスするといいでしょう。
味噌汁は癖がないので入れる具材を選びませんし、野菜は茹でることによってかさが減るため野菜が特別好きではない方でもまとまった量を摂取しやすくなります。
偏食がちな方は例えばキャベツと油揚げのように、複数の具材を組み合わせて入れるのがオススメです。

納豆や冷奴はあと一品ほしいけど料理したくない時に

あと少し食べ足りないけど料理は作りたくない、と思う時に活躍するのが納豆や冷奴です。
これらはパックを開ければ調理する手間もなくすぐに食べられますし、一見少量に思えても食べると満腹感を覚えやすいため食べ過ぎの防止にもなります。
それでいてどちらも1パック(小)あたり100キロカロリー前後なので、冷凍食品など他のおかずを追加するよりも摂取カロリーが抑えられる可能性があります。
いつも同じ味で飽きた時は、鰹節やふりかけ、ちぎった梅干し、ワカメ、アボカドなどをその日の気分で追加すると思わぬお好みの味に出会えるかもしれません。

脱マスク生活ということでもっとメイクを楽しめるようになったけれどどんなリップメイクが今どきなのかわからない、ノーマスク生活に向けてリップメイクも再開しようと思っているがマスク生活以前のリップを使った方がいいのかアイテムを新調すべきか困っている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
マスク生活ではすっかり脇役になってしまっていたリップも、やっと出番が回ってきたことで今からどんなメイクをしようか考えるのが楽しみですよね。
そこで今回は、脱マスクメイク!やっと楽しめるようになったリップメイクで今どき感が出るポイント3選について紹介します。

色味はナチュラル血色カラーが○

どの時期のリップメイクでも、まず悩むのは色味の問題です。
今どき感が出るリップの色味は、素の唇よりもやや鮮やかに発色するようなナチュラル血色カラーです。
色味選びは肌の黄みが強い方やオレンジ系のヘアカラーの方、元気な印象に見せたい方はオレンジみのあるリップを、ピンク~青みの強いヘアカラーの方や肌に赤みがある方、フェミニンで柔らかい印象に見せたい方はピンクみの強いリップが向いています。
春は明るく可愛らしい色味が旬カラーになるので、地味なヌーディーカラーやハードなダークカラーのリップはお休みさせるといいでしょう。

輪郭をぼかしたオーバーリップでボリュームアップを狙って

長いマスク生活の間に、顔下半分の衰えを感じてる方も少なくないかと思われます。
口元にハリがなくなってきた方、口角が下がる癖がある方、人中の長さが気になる方は唇本来の面積よりもややはみ出したオーバーリップを取り入れてみてください。
この時大切なのが、リップペンシルで唇のアウトラインを描くのではなくリップを塗ってから輪郭を指やチップでぼかすことです。
輪郭をぼかすことでよりリップメイクが馴染みやすくなり、ナチュラルな仕上がりになりますよ。

リップの質感はマットよりもツヤツヤに仕上がるものを

脱マスク後は、マスク生活ではマスクに色が移るからと出番が少なかったツヤ感リップが再燃しています。
塗った時にツヤツヤと透け感が出るリップは、見た目にも潤いがありますし軽やかな印象が特徴の春メイクともマッチします。
新しくグロッシーなリップを選んでもいいですし、もし色味が気に入っているマットリップがあればその上からグロスをたっぷり重ねてツヤ感のアレンジを楽しんでもいいですね。

新しい生活も始まるからと伸ばした髪をコテでスタイリングしたら思っていた以上に見た目年齢が上がった気がする、昔から流れるようなロングヘアが理想で丁寧に伸ばしていたけれどいざロングヘアになってみるとどうも違う気がする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ボリュームがあるロングヘアは女性らしい印象が強く、更にオシャレ感度も高く見せることができるため誰もが一度は憧れるヘアスタイルかもしれません。
ですが昔から根強い人気があるヘアスタイルであるだけに、スタイリング次第では時代感が出やすいデメリットもあります。
そこで今回は、洗練どころか老け見えに!見た目年齢をアップさせやすいロングヘア3選について紹介します。

ツヤ感がないウェーブヘア

仕上がりにナチュラルさがあるウェーブヘアは、現在のメイクトレンドとの相性も抜群です。
ですがウェーブヘアは一歩間違うと癖をそのまま放置しているだけのように見えたり、パサつきによる膨張から頭が大きく見えてしまうなどの難点があります。
ウェーブヘアにスタイリングする時はただうねっているだけに見えないように、スタイリング前に髪を濡らしブローをして余計な癖を取っておくことをオススメします。
またウェーブヘアは毛先が散らばって不健康に見えやすいので、コテで癖をつけた後はツヤが出るヘアオイルやスプレーを使って髪にツヤと程よいまとまりを与えましょう。

毛先まで重さが一定のストレートロング

頭頂部から毛先まで重さが一定で丁寧に切り揃えられた髪は、ロングヘアの中でも最も定番のスタイルです。
ですが毛量多い方や髪が太い方、身長が低めの方がこうした重さのあるストレートロングにすると、顔立ちが髪に負けて違和感が出てしまったり圧迫感が強くなりがちです。
全体を見てバランスが悪いと思ったらセミロング~ロングの長さでキレイに見える位置でカットしたり、目立たないようにレイヤーを取り入れることで髪の重さを軽減できます。

カールの大きさが細かい巻き髪

ウェーブやストレートに押され気味ではあるものの、巻き髪もまだまだ人気があるスタイルです。
ですがカールがキツく細かすぎると、バブル期のようなけばけばしい印象のスタイルに見えてしまいます。
現在の巻き髪は太めのコテを使い緩いボリュームで大きく巻くのが主流です。
お使いのコテだとカールがキツくかかりすぎるのであれば、太い内径のものを買い足すことを視野に入れてもいいかもしれません。

脱マスク生活に移行しているけどメイクのやり方もこれまでとは変えた方がいいのかよくわからない、マスク生活時もいつ人に見られてもいいようにフルメイクしていたがこれからはどのアイテムの出番が増えるようになるのかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
マスクを外す機会が増える新生活では、これまでの生活よりも顔全体が注目されるようになりますので全体のバランスや肌状態を考えながらメイクをしていくことが大切です。
そこで今回は、新生活ではメイクも新しく!脱マスク生活の今押さえたいベースメイクのポイントについて紹介します。

皮脂カットパウダーや皮脂プライマーは少なめに

皮脂分泌をカットしてサラサラ状態を作る皮脂プライマーや皮脂カットパウダーは、マスク生活での皮脂ヨレ防止に大活躍してくれました。
ですが脱マスク生活では、マスクによる皮脂ヨレを気にする必要が少なくなるためこれらのアイテムは使いすぎないよう気をつけましょう。
これまで通りの量を使うと塗り跡が目立つことがあったり、皮脂をカットしてマット肌になる分顔の立体感がかき消されてしまうからです。
使う時は鼻筋や毛穴が目立つ頬など、特にテカりやすい狭い範囲に留めるといいでしょう。

ファンデーションはセミマット~ツヤタイプが○

マスク生活では、ファンデーションからポイントメイクまでツヤのないマット質感がトレンドでした。
ですが脱マスク生活ではマット肌の長いトレンドが続いた反動で、ツヤタイプが再度注目されるようになっています。
塗った時にツヤが出るファンデーションは、肌に立体感や華やかさを与え明るい印象を作ります。
ただし皮脂分泌量が多く元々肌にツヤが出やすい方はギトつき防止のために、ツヤタイプではなくセミマットタイプを選ぶのがオススメです。

チークはマスク生活時よりやや下に入れて

マスク生活ではマスクをしていてもチークを塗っていることがわかるよう、マスクの上端からはみ出るようにチークを入れていました。
ですが脱マスク生活でその位置に入れると肌年齢や顔立ちによっては若作りに見えてしまうことがあるため、それよりもやや下めの位置に入れることを意識しましょう。
これまでのように目尻の下につきそうな位置までチークを入れるとバランスが悪く見えるので、ご自身の顔骨格を見ながらマスクメイク時よりも指1本分ほど位置を落として入れてみてください。

少しでも若く見えるように10代や20代の頃よりもメイクに力を入れるようになったけどかえって老けて見えてしまうことがある、メイクの基本的な部分は長年変えていなかったけどある日から急に+5歳くらい老けて見えるようになった気がする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
メイクは時代と共に流行も変化していきますし、同時に肌のコンディションも年々変化していきます。
そのため時々メイクの方法を見直さないと、若見えを狙うどころか思わぬ老け見えをしてしまいかねません。
そこで今回は、そのメイク逆効果かも!?若見え狙いのはずが見た目年齢を上げてしまうメイクのポイント3選について紹介します。

ファンデーションをみっちり厚塗りする

ファンデーションは肌の毛穴やくすみ、テカリなどを補正し美肌を作る効果があるのでメイクでも欠かせないアイテムです。
ですが肌の粗を隠そうと思うばかりに、顔全体にみっちりと隙間なく厚塗りすると厚化粧感が出て老け見えしやすくなります。
肌の粗はファンデのみで隠そうとせず、補正効果を持つ日焼け止めや化粧下地、コンシーラーを使ってファンデ前の段階である程度飛ばしておくと厚塗りせずにカバーできますよ。

チークが発色しすぎて肌色から浮いている

女性は体の仕組み上貧血にもなりやすく、更に年齢が上がるにつれて代謝も下がるために顔色の悪さが目立ってくることがあります。
それを隠すためにチークをくっきり色味がわかる程度まで発色させると、肌色から浮いてしまい老け見えになりがちです。
顔色の悪さをカバーしたい時は下地段階でピンクのコントロールカラーを頬や目周りなどに馴染ませ、チークはほんのりと乗せると若見えするナチュラルな仕上がりになります。

太いアイラインのタレ目メイク

アイラインの引き方にも流行があり、現在は細い線を目尻部分のみに入れるのが主流になっています。
目頭からしっかりラインを引いたり、主張する太いアイラインや目尻を過度に下げたアイラインは時代の古さや目元のたるみを感じさせることも。
アイラインは細めのものを目尻部分にのみ引き、ラインの最後は目尻の形に合わせて横に払うかやや斜め上に跳ね上げると自然に目力アップが狙えます。
またアイライナーは漆黒だと目元のくすみを強調させることがあるので、カラーマスカラかグレー系、黒ならば塗った時に透け感が出るものを使うのがオススメです。