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手触りが悪い!毛先に結び目ができてしまう原因と対策3選

ケアケアには気を配っているのにたまに毛先に結び目ができて手触りが悪くなってしまう、髪の途中に結び目ができると自力では解けないしすぐ切れ毛に繋がって困る……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪の毛を触っている時、特に毛先の付近にざらつきを感じて見てみると結び目ができていることはよくありますよね。
厄介な結び目は手触りが悪くなる他、切れ毛や枝毛を引き起こすので日頃からそうならないケアしておく必要があります。
そこで今回は、手触りが悪い!毛先に結び目ができてしまう原因と対策3選について紹介します。

編み込みや逆毛など複雑なヘアアレンジをする

編み込みやヘアピンを作ったアレンジ、逆毛を利用したアレンジは印象もがらりと変わるのでちょっとした気分転換にすることも多いですね。
ですが逆毛や編み込みなど複雑なアレンジは髪が絡まりやすく、その状態で髪が下に引っ張られると途中で結び目ができやすくなります。
これらのヘアアレンジをする時は髪が絡まってしまうことに気をつけ、髪の表面がサラサラになるスムースタイプのスタイリング剤を使うようにしましょう。
また髪を洗う前には雑にアレンジを崩さず、手で髪をほぐしながらブラシを優しく通してください。

ほつれを解さずにブラッシングしている

ブラッシングは頭皮の油分を髪の広範囲に万遍なく広げることができるので、ツヤ出しやまとまり出しに効果があります。
ですが猫っ毛のように元々髪が絡まりやすかったり油分による毛束ができやすい方ですと、細心の注意を払ってブラッシングしないとすぐに結び目ができてしまいます。
髪の途中の結び目は毛先にできやすいため、ブラッシングをする前に手で絡まりがないよう毛先から丁寧にほぐすことをオススメします。

毛先がパサつき傷んでいる

ダメージが蓄積された傷んでいる髪は健康的な髪と比較するとハリやコシが低下します。
ハリ・コシが低下すると髪は弱く反発力がなくなるため、絡まるとそこから結び目ができやすくなります。
毛先に傷みがあったり美容院に行って時間が経ってから髪に結び目ができる場合、髪の傷みが大きな原因であることが考えられるためインナーバストリートメントを使い髪の補修をしっかり行ってください。
お風呂から出た後はスムースタイプのヘアミストも併用すると、ヘアダメージの予防効果がより高まります。

流行りに沿って涙袋メイクをしてみたけれど不自然に明るくなって今どきというより時代遅れに見えてしまう、涙袋をメイクで作れば目元が明るくなると思っていたのに「クマできてるけど寝不足?」と聞かれた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
涙袋メイクをすれば元々涙袋が目立たない方でも目の縦幅を強調できるため、今風のデカ目に見せることができます。
ですが使うアイテムやメイクの仕方を間違うと、一昔前のギャルメイク風になったり体調不良ではないのにクマに見えたりする罠があります。
そこで今回は、時代遅れ?クマ?マイナス印象を作らないための涙袋メイクの3つのコツについて紹介します。

元々あるクマは8割消す程度で

クマがある目元に涙袋メイクをすると目の下が暗くなってしまいます。
メイクをする際にはコンシーラーを使ってしっかり影を飛ばしておく必要がありますが、クマは薄く狭い面積であれば目元に立体感を出す効果もあります。
なのでコンシーラーを使う時はクマは8割程度消すことを心がけ、大量に塗り重ねないようにしましょう。
コンシーラーの塗り過ぎはヨレや表情ジワの元にもなるので、薄塗りすればこれらのメイクトラブルも予防できます。

涙袋にはラメベージュアイシャドウを太めに入れる

涙袋メイクで必要不可欠なのが、明るい色のラメシャドウです。
ラメシャドウを使えば目元に光が集まるので明るく見えますし、ぷっくりと膨らんでボリュームがあるようにも見せられます。
しかし白のラメシャドウを使うと一昔前のメイクになるので、肌なじみが良いライトベージュやライトピンクベージュのラメシャドウを選びましょう。
涙袋のボリュームを出すために、ラメシャドウは3mm程度の太さで入れるといいですよ。

涙袋下のアイラインは薄く細くを心がける

涙袋の凸部分はラメシャドウで際立たせ、その下に薄くアイラインを引いて影をつけることでより立体感が出るようになります。
ただ涙袋下のアイラインは濃く引いたり太くすると、クマに見えやすくなってしまいます。
色味は普段お使いのシェーディングよりも1,2段階明るめの色を選ぶと、濃すぎず肌に馴染み自然な影に見せることができます。
この影はリキッドアイライナーでベタ塗りすると違和感が出るので、薄付きのペンシルアイライナーか濃淡の調節がしやすいアイシャドウを使うのがオススメです。

ダイエットしていて甘いものが全く食べられないのはストレスなので身体に良いフルーツで我慢したい、食事の量がいつも多いので食べすぎ防止のためにビタミンがたくさん入ったフルーツを活用したい……と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
フルーツは食物繊維やビタミン、水分が豊富ですから、食べ過ぎなければ美肌作りだけでなくダイエットにも役立ってくれる優れものです。
そこで今回は、ダイエット中のおやつ・置き換え食にピッタリ!毎日取り入れたいフルーツ3選について紹介します。

手軽にビタミン補給ができるグレープフルーツ

アロマテラピーの経験のある方なら、グレープフルーツの香りにダイエット効果があるという話を耳にしたことがあるかと思います。
グレープフルーツの苦味を感じさせる爽やかな香りにはリモネンという成分が含まれており、その作用で交感神経が活性化され代謝が高まり燃焼しやすい身体になる仕組みです。
そしてグレープフルーツはビタミンCが豊富に含まれていて、その量は1個で1日に必要なビタミンCの8割を補給できるほどです。
更にビタミンCの吸収を高めるビタミンPも含んでいるため、ダイエットと美肌作り両方に向いているフルーツと言えます。

豊富な食物繊維&カリウムでデトックスを狙えるリンゴ

リンゴに含まれる栄養素としてはビタミンCやポリフェノール、食物繊維、カリウムなどが代表的なものとして挙げられます。
ビタミンCやリンゴポリフェノールは抗酸化作用があり、老化の元となる活性酸素を除去する働きを持ちます。
食物繊維とカリウムの作用でむくみを解消したり、腸内環境を改善して便秘を防いだりすることに役立つためデトックスしたい方には特にオススメです。

食べごたえ抜群で腹持ちも良いバナナ

間食が多い方や毎日ご飯を食べすぎてしまう方の置き換えに適しているのがバナナです。
バナナはフルーツの中では糖分がやや多めですが、スイーツやご飯・パンなどの主食ものと比較すると低カロリーで抑えられます。
繊維感があり食べると腹持ちがよく、それでいて熟したものは甘みが強くダイエット中の気分転換にはピッタリですね。
栄養素の面では、食物繊維やビタミンBの他食事からしか摂れないカリウムやモリブデンなどのミネラルを含んでいることが強みです。
筋力の維持や貧血改善といった効果が期待でき、これらにお悩みの女性の健康サポートにも力を発揮するでしょう。

ちょっと髪を染めるだけなのに美容院に言って高額なお金を払うのは気が進まない、泡カラーなら簡単手軽そうだし摩擦がなく髪に優しいイメージがあるからセルフカラーリングする時の第一選択肢として考えている……と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
泡カラーはクリームタイプの薬剤と比較するとなんとなく柔らかく髪に優しいイメージがあったり、広範囲にキレイに染められると思われるかもしれません。
しかしイメージだけでセルフカラーリング剤を決めると、せっかくのキレイな髪の毛も修復不可能なまでに傷む可能性があり危険です。
そこで今回は、イメージとは大違い!セルフ泡カラーに潜む髪を傷ませる要因について紹介します。

どんな髪質でもしっかり染まるように薬剤が強力

泡カラーは従来のクリームタイプのカラーリング剤に比べて伸びが良いので広範囲に液を伸ばすことが簡単ですし、また自分で薬剤を混ぜる必要もなく手軽に高発色に染めることができます。
これだけ言うと聞こえはいいですが、セルフで誰でも高発色が楽しめるということはそれだけ強力な薬剤が使われていることでもあります。
健康かつ頑丈な髪でも染められるほど刺激も強くなっているため、少しでも傷みがある髪や体質的に強度がない髪に使うと一度でボロボロになる恐れがあります。

界面活性剤によってダメージ成分まで吸収されやすくなる

泡カラーには薬剤の吸収を効率的にするために界面活性剤が含まれており、泡立つのも界面活性剤が大量に入っているためと言われています。
界面活性剤は石鹸やシャンプーにも使われており完全に身体に悪い成分とは言い切れません。
しかしヘアカラーに使われる場合は染料だけでなく頭皮や髪にダメージを与える成分も吸収を促進してしまうので、染まりやすく尚かつ髪がとても傷むという特徴を持っているのです。

少しでも放置時間が長いと更に髪が傷む

ヘアカラーは少しでも放置した方が染まりやすい、というイメージを持っている方もいるかと思います。
事実数分程度しか放置しないと髪に薬剤が浸透しきらないため、ムラになったり殆ど染まらなかったりします。
泡カラーは20分程度の放置時間を指定しているものが多いですが、上記のイメージから更に高発色にしようと思って放置時間を伸ばすのはマイナスにしかなりません。
更に長時間放置しても発色を高める効果はなく、寧ろ髪へのダメージがますます深刻化していくだけということを覚えておきましょう。

黄みの強い肌なので直感で可愛いと感じるピンク系を選んでもいつも不自然に浮いてしまい後悔することが多い、ピンクが似合わない自覚があってブラウンやイエローチークを使おうと思ったがそうすると黄ぐすみする問題が出てくる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
イエベ肌ですと青みが浮いてしまい黄みが強いチークを選ぼうとしがちですが、黄みすぎてもフレッシュさが失われるため色選びの際のコツを覚えておきましょう。
そこで今回は、イエベでチークが決まらない!チーク選びで覚えておきたい3つのポイントについて紹介します。

黄みの含まれた柔らかい色合いのピンクが得意

どちらかというと黄みの強いイエベ肌は、ショッキングピンクやフューシャなどの青みが特に強いピンクは苦手です。
一方でコーラルやサーモンピンク、アプリコットなど青みと黄みの中間色である、柔らかく肌馴染みの良さが特徴のピンクが似合いやすいです。
華やかや可愛らしく仕上げたい時はコーラルやアプリコット、淡く自然に仕上げたい時は上品に発色して馴染むサーモンといった具合にお望みの仕上がりによって使い分けをするのもいいですよ。

ベージュやブラウンを選ぶ時は赤みが含まれたものを

ベージュやブラウンといった色味はチークの中では黄みが強いので、イエベ肌に使っても違和感が出にくいです。
しかしあまりにも馴染みが良い分、明度や彩度によっては黄ぐすみして見えたり顔色がどす黒く見える可能性があります。
これらの色味はカッコよく仕上がるものの顔色が悪く見えやすいので、赤みが含まれている色味を選ぶようにしてください。
赤みベージュやブラウンはほんのり伸ばすと健康的な血色が感じられる肌になります。

くすみや乾燥のある肌ならばツヤ感を重視して

チークは塗った時に肌にツヤがあるかどうかでも雰囲気が大きく変化します。
顔色でトラブルがないようでしたら、お好みの質感のものを選んでも構いません。
目元にラメシャドウを使っているならばチークはマットにしたり、若々しい印象のヘルシーメイクをしたい時にはツヤ感が出るものといった具合に使い分けましょう。
もしくすみや乾燥があるならばマットチークを選ぶとよりカサついたりくすんで顔色が悪く見えるため、ツヤが出るチークをオススメします。
ツヤのあるチークは頬をみずみずしく見せ、また立体感も出すことができます。

毎日味噌汁を作っているが味がいつも似たりよったりで飽きが来ているので変化がほしい、大人になってから酷い便秘状態が続いていて同じ頃からニキビにも頭を抱えるようになった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
便秘は運動不足や偏食、不摂生などが原因で引き起こされる身近な体調不良で、放置すると肌荒れやニキビなどを引き起こします。
酷い便秘とそれが原因となるニキビを解消するには、まずは腸内環境を整えることが大切です。
そこで今回は、意外に相性が良い?ヨーグルト味噌汁が持つ嬉しい効果3選について紹介します。

便秘解消からの美肌効果が狙える

味噌とヨーグルトに共通するのは、どちらも発酵食品ということです。
両方に乳酸菌が含まれているのですが、ヨーグルトは動物性、味噌は植物性ということでやや種類が異なります。
乳酸菌は動物性・植物性どちらか一方を多量に摂るよりも異なる種類を組み合わせて摂取した方が整腸作用が高まると言われています。
ヨーグルト味噌汁では動物性乳酸菌・植物性乳酸菌の両方を一度に摂ることができ、高い便秘解消効果が期待できますよ。
便が定期的にスムーズに排出されるようになると体内に毒素が長期間留まらなくなり、肌荒れやニキビもできにくくなっていきます。

代謝を活性化させ免疫力を上げる

腸内環境が整い善玉菌が増えてくると、食べ物の消化や吸収はスムーズに行われるようになり代謝アップに繋がります。
免疫力が弱まるとホコリや汗、摩擦などの刺激に肌が過敏に反応してトラブルが起きやすくなります。
善玉菌には身体の免疫力を高める働きがあり、傾きやすい肌状態を安定させることができるので内側からの美肌作りをサポートする強い味方になってくれます。
そして代謝がアップすると平常時に消費されるカロリーも増えるため、太りにくい身体を作っていくこともできます。

腸内環境を整えダイエットにも役立つ

ヨーグルトにたくさん含まれるカルシウムは骨を強くする機能がよく知られていますが、脂肪の排出を促す機能も持ち合わせています。
ヨーグルト味噌汁は腸内環境を整える作用から便秘も解消できますし、カルシウムを摂取することにより脂肪の分解もスムーズに行えます。
便秘が解消されることで体重が目に見えて減少するわけではなくても、お腹周りがすっきりしたり正常な腸内環境では代謝も活発に行われるようになるなどダイエット面では大きなメリットがありますね。

新しくアイシャドウベースを買いたいけど手持ちのアイシャドウとどのベースなら相性が良いのか今ひとつわからない、暗い肌色なのでアイシャドウベースとしては王道の白やライトベージュを使うと不自然に白浮きする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
アイシャドウベースは数あるコスメの中でもさほど注目されないアイテムですが、瞼のくすみを消したりアイシャドウのラメ落ちやヨレを防いだりと「映え」を作るためにはなくてはならない存在です。
そこで今回は、迷った時はこれを試して!瞼の映えを作るアイシャドウベースの選び方について紹介します。

ラメシャドウを多用する時は固いテクスチャのものを

キラキラとした強い輝きを放つラメシャドウやグリッターは今でも人気コスメのひとつです。
ひと塗りで華やかさが出るのが魅力ですが、大粒ラメが含まれているアイシャドウは落ちやすく目元に散らばってしまうデメリットもあります。
ラメシャドウやグリッターを多用する方は、アイシャドウベースは固くしっとりと瞼に密着するテクスチャのものを選んでください。
固いアイシャドウベースはアイシャドウを固定する力も強いので、大きなラメでも落ちを気にしないで済むようになりますよ。

明るい肌にはライトベージュでくすみを飛ばす

フェイスパウダーやファンデーションで明るめの色を選んでいる方は、暗いアイシャドウベースを使うとアイシャドウの発色が悪くなったり目元がくすんで見えたりしてしまいます。
なのでライトベージュやライトピンクベージュなど、肌色よりもやや明るめの色味を選ぶことをオススメします。
明るいアイシャドウベースを仕込むと目元のくすみを飛ばせますし、透明感を与えてアイシャドウの発色を高める働きもしてくれます。

健康的な肌色にはベージュやピンクなど血色系を合わせる

暗い肌色や小麦色など健康的な肌色には、ベージュやピンクみなど血色を含んだアイシャドウベースを重ねるといいですよ。
暗い肌色に白っぽい明るいアイシャドウベースを使うと白浮きしてしまいますが、血色を含むアイシャドウベースならば目元に自然に馴染み透明感を出すことができます。
なお黄みが強い肌にはアイシャドウベースも黄みのある色、赤みや青みが強い肌ならピンク系を選ぶと肌とアイシャドウベースの塗り目の境界も目立たなくなりますよ。

顔から髪・身体まで全て使えるマルチクリームを買ったはいいが髪につけると毛束ができすぎて不衛生な印象になる、低い保湿力のマルチクリームを使っているはずなのにスタイリングに使用するとベタつく……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
全身あらゆる箇所に使えるマルチクリームは特に忙しい時のケアや旅行時に重宝しますが、肌に使う時と髪に使う時ではやり方を工夫しないと思うような仕上がりが得られないこともあります。
そこで今回は、マルチクリームを髪に使ってもベタつかなくするコツについて紹介します。

保湿感をわかっていても少量から伸ばす

基本中の基本となりますが、マルチクリームを髪に使う時は絶対に少量から様子を見つつ伸ばすようにしてください。
気をつけることとしては、肌に使う時と同じ感覚で髪に使用すると大抵はベタつきすぎることが挙げられます。
肌は多少保湿しすぎても多少手触りが気になる程度で、そこまで見た目の変化はありません。
しかし髪は油分が加わるとベタッとツヤのない毛束ができやすくとても目立つので、そうならないよう足りないと思う量から様子を見つつ増やしていきましょう。

伸びが悪い時は少量のクリームに水を練り込む

マルチクリームはミルク状のヘアクリームと比較すると、油分が多く水分が少ないため伸びが悪いことが多いです。
特に固形のバームタイプのものは殆ど水分は含まれていないので、伸びが悪く髪にまとわりついてすぐ毛束ができます。
伸びが悪いとベタつきにも繋がりやすいため、クリームを髪に塗る前に水を少し練り込んでから髪に伸ばすようにしましょう。
水分が含まれることで伸びが良くなり、広範囲に薄くマルチクリームを広げられるようになります。
クリームを塗布した後ブラシを通すと、塗りムラもある程度軽減できます。

毛先など散らばりやすい箇所のみにつける

頭皮に近い所は元々油分量も多くなっています。
そこにマルチクリームの油分が加わると皮脂と混ざり合ってすぐにわかりやすい毛束ができるので、間違っても頭頂には使わないようにしましょう。
オススメなのは毛先から髪の中腹部分までのエリアです。
毛先は傷みが目立つ部分ですし乾燥すると無造作に散らばりますが、マルチクリームを使うと滑らかな手触りでまとまった髪へとスタイリングすることができますよ。

インナーカラーの狭い面積を染めるために美容院に行くのも気が重いからセルフでも失敗しないコツを知りたい、一度自分でやってみて似合ったら本格的に美容院でインナーカラーを入れたいと計画している……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪の下層部分にだけヘアカラーを入れるインナーカラーはすっかり人気スタイルとして定着しています。
髪の限られた範囲にだけ色を入れるので一見難しい技術が必要に思えますが、コツさえ掴めばセルフで行う全体のカラーリングよりも簡単に垢抜けを叶えられます。
そこで今回は、セルフでのインナーカラーでも垢抜けるためのポイント3選について紹介します。

染める前に全方向から確認してシミュレートする

インナーカラーは同じ色を使うにしても、入れる範囲が変われば印象も大きく変化します。
お望みのスタイルによって範囲も狭い方が映える・広く入れた方が映えると様々なので、失敗しないために念入りなシミュレートをしましょう。
まず鏡を使い髪を下ろした後ろ姿と必要に応じて横顔の画像を撮ります。
その後加工アプリを使い、カラーリングしたい箇所にお好みの色を乗せていくとリアルな仕上がり予想画像が作れますよ。

ブロッキングは正確かつ崩れないよう丁寧に

自撮り画像を使って染めたい範囲が決められたら、次はブロッキングを行います。
インナーカラーは髪の下層に入れるものなので、頭の中央部から上の髪全てをピンなどで固定することになります。
丁寧にブロッキングができていないと染める範囲が想定より広くなったり、染める必要がない髪にまでカラーリング剤がついてムラになったりします。
30分程度の放置時間中しっかりホールドできるピンやヘアゴムを使って、染める必要のない髪は短くまとめておきましょう。

カラーリングの境界はぼかしてグラデーションを作る

セルフで部分的に染めると、染めた部分と染めていない部分が不自然にはっきり分かれてダサ見えすることがあります。
洗練されたインナーカラーをより映えさせるためにも、カラーリング剤の塗り方は一工夫しましょう。
薬剤を髪に塗る時は毛先から髪の根元下3センチ程度まではブラシや刷毛を使ってベタ塗りをして構いません。
そしてカラーリングの境界となるその上の部分は、指で揉み込むように薄く薬剤を伸ばしていきます。
こうすることでグラデーションができ色の入りが自然になりますよ。