自分でメイク幅狭めてるかも!パーソナルカラーに縛られないためのメイク術3選
ネットでパーソナルカラー診断してその結果に提示されたコスメを買ってみたけどどうもしっくりこない、似合う色と好きな色が全く異なるのでパーソナルカラー診断は自分を否定された気持ちになる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
肌の黄みと青みから似合いやすい色味がわかるパーソナルカラー診断は、無料から有料のものまであり多くの方が一度は受けたことがあるかと思われます。
パーソナルカラー診断の結果はあくまでも似合いやすいものを提示するものですので、好きな色と肌色が一致しない場合は結果をそのまま受け取るとメイク幅を狭めてしまうことになりかねません。
そこで今回は、自分でメイク幅狭めてるかも!パーソナルカラーに縛られないためのメイク術3選について紹介します。
肌色はコントロールカラーと色付き下地でコントロールできる
本来は肌色に似合いにくいアイシャドウやリップを使いこなしたいと思うこともありますよね。
そんな時はメイクの下地に色付きのものを使ったり、下地段階でコントロールカラーで肌色補正をするのが有効です。
ブルーベース寄りの方はオレンジ、イエローベース寄りの方はパープルやブルーの色補正アイテムを使うと、色調補正できるため本来は似合いにくい色味でもしっくりくるようになります。
色系統そのものではなく含まれる黄み・青みで個別に判断する
「ブルベだからオレンジが似合わない」
「イエベだからパープルが似合わない」
といった発言を耳にしたことがある方もいるかと思われます。
ですがどの色にも青み・黄みが強いもの様々ですので、色味選びを工夫すれば似合いにくい色系統でもしっくりくる色味が見つかります。
肌のベースカラーから離れた色味は似合わせが難しいことも事実ですが、テスターを使って様々な色味を比較してみるとその中でも似合う色味が見つかるはずです。
馴染みにくい色は遊びで取り入れる
好きな色と似合う色が異なる、という方も多いのではないでしょうか。
馴染ませるのが難しい色味は、メインではなく遊びとして取り入れてみることから始めてみるといいでしょう。
馴染みにくいアイシャドウやリップを使ったら、他のポイントメイクには肌馴染みのよい色味を選ぶといった具合ですね。
また、カラーマスカラやカラーライナーなど非常に狭い範囲に差し色として使ってもオシャレに仕上がるでしょう。
似合いにくい色味でも塗る範囲をピンポイントに決めて使うことは、メイクの中の良いアクセントにもなります。
顔全体は皮脂量が多く乾燥していないと思うけど年齢のせいか目元だけパサッとした質感になっている、以前は気にならなかったけどここ最近になって目元がくすみ暗く見えるようになった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
目元のくすみやカサつきを放置したままメイクをすると、老け見えになったりアイシャドウの発色が濁ったりなどしてしまいがちです。
これらのトラブルが生じたら保湿重視のスキンケアを丁寧に行った上で、お悩みに合わせてメイク方法を工夫するといいでしょう。
そこで今回は、乾燥肌や大人肌で起こりがち!目元の老け見えを遠ざけるメイクのコツについて紹介します。
下地後クマ色にあったコンシーラーを薄く塗る
目の下のクマや強いくすみは見た目年齢を上げたり、疲れて見えてしまう原因になりがちです。
クマはコンシーラーやトーンアップ系下地を使ってカバーしておくと、目元が明るくなりアイメイクが映えやすくなります。
クマには色によってカバーが得意な色味が異なるので、その部分だけ再確認しておきましょう。
青さの目立つクマにはオレンジ系、茶色や黄みのあるクマにはイエロー系、黒いクマにはピンク系のコンシーラーがカバー力を発揮します。
コンシーラーは保湿力があるクリームタイプを選ぶと同時に目元の乾燥もケアできるでしょう。
トーンアップ系コスメで目元を明るくする
年齢を重ねた肌は紫外線やターンオーバーサイクルの乱れなどにより、くすみが生じがちです。
目元にくすみ感や暗さがあれば、トーンアップ系アイテムを活用して明るさをプラスするのが有効です。
トーンアップ系下地やパープル系のコントロールカラー、ハイライト、トーンアップクッションなどをひと足しすることで目元が明るくみずみずしく見えるようになりますよ。
使うアイシャドウはくすみ見えしない明るめのものが◯
目元が暗くなりがちな方は、アイシャドウには深みのある色は避けアイシャドウパレットの中のベースカラーやメインカラーといった明るい色のアイテムを使いましょう。
特にオレンジやピンク、パープルなど血色感があるアイシャドウは工夫いらずで目元が明るく見えやすいです。
目頭から黒目の目尻側には明るめのメインカラーを馴染ませ、そこから目尻の終わりには最初に使ったメインカラーよりも少し深みのある色味をぼかし塗りすると暗くならずに自然な奥行き感が作れます。
季節によって頭皮と髪のコンディションがブレやすくどのシャンプーを使えばいいのかわからない、特にこだわりなく汚れ落ちの良さ目的でアルコール系シャンプーを長年使い続けていたら髪のゴワつきと乾燥が目立つようになった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
シャンプーには成分によって様々な特徴があり、向いている髪質や使うべきタイミングなどがそれぞれ異なります。
そのためどれか1種類を使い続けるよりは、目的に合ったシャンプーをその都度切り替えて使うことが望ましいと言えるでしょう。
そこで今回は、どれを選ぶべき?シャンプーのそれぞれの性質や向いている髪の特徴について紹介します。
ダメージが気になる方はアミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは洗浄成分にアミノ酸系界面活性剤が使われているシャンプーを指します。
価格帯としては石油系シャンプーよりもやや高価で、身近なものですとサロン販売のシャンプーが挙げられます。
アミノ酸系シャンプーは低刺激のため、髪にかかる負担が少なく頭皮と髪の油分を程よく維持しながら洗うことができます。
乾燥で髪が広がりやすい方やカラーリングした髪、ヘアケア志向の方に向くものの、極めて多量の皮脂やオイル系スタイリング剤を落とすのが苦手な面もあります。
油分の多いスタイリングをしたり皮脂量が極めて多い方にはアルコール系シャンプー
石油系シャンプーは安価で、主にドラックストアなどでたくさん売られています。
泡立ちが良く、汚れ落ちも抜群でベタついた髪やスタイリング剤を多く使った日の洗髪に活躍します。
一方で頭皮と髪に必要な皮脂まで落としてしまいがちで、刺激を避けるためにも乾燥が気になる方やダメージした髪に日常的に使い続けるのはオススメできません。
頭皮が荒れやすい方向けの石鹸系シャンプー
石鹸系シャンプーはシンプルな素材で作られており、低刺激のため添加物で頭皮が荒れやすい方に向いているシャンプーです。
一方で油分を取り除く力も高く、長期的に使い続けることで髪がきしんだり頭皮の乾燥が進行するといったデメリットもあります。
石鹸系シャンプーを選ぶ時は油脂が多く配合されているものを選んだり、アミノ酸系シャンプーと併用しベタつきやしっかりとスタイリングを行った日のみ石鹸系シャンプーを使うといった使い分けをするのがオススメです。
ダイエットのために自作弁当を食べたいところだけど上司や同僚との付き合いで外食せざるを得ない、付き合いでランチに行くことが多く断れないので高カロリーなものを食べる時常に罪悪感を覚えている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ランチの時間帯は体も活動状態の真っ最中ですので、他の時間帯と比較しても高カロリーなものを食べるのには適しています。
しかしながら毎日のように外食が続いたり、外食の選択肢が狭い場合はさすがに太りやすさが気になってきてしまいますよね。
そこで今回は、付き合いで断りきれない!ランチを太りにくくするために意識したいこと3選について紹介します。
主食や炭水化物のみはNG!一汁三菜がベスト
ランチメニューを選ぶ時は、主食や炭水化物過多にならないようにメニュー選びを工夫する必要があります。
大盛りチャーハンやラーメンライス、ラーメン餃子セット、カレー、カツ丼、ハンバーガーなどは炭水化物ばかり摂りすぎてしまい、他の栄養素の補給が難しくなります。
ベストなのはセットメニューや定食メニューによくある、一汁三菜形式のランチです。
これならば主食の他にメインのおかずと汁物、小鉢などがついてきますので補給できる栄養素のバランスがよくなります。
更にカロリーを気にする方は、肉系よりも魚系のものを選ぶと摂取カロリーを抑えやすいですよ。
足りない時はおかず系を増やす
ランチで単品だけ頼むと量が少ない、と思うこともありますよね。
そんな時はライスやパンのおかわりではなく、おかず系のメニューを追加するように心がけましょう。
例えばサラダや具材入りのスープ、あっさりとした肉や魚のオードブルなどですね。
炭水化物は普通に食事をすれば簡単に適量が摂取できますので、それ以外のタンパク質や食物繊維を多く含むメニューを選ぶといいですね。
食後ずっと座り続けるのは控える
ランチの後はゆっくりしたくなるかと思われますが、なるべく早めに体を動かすようにしましょう。
食後の運動は血糖値の急上昇を抑え、習慣的に行うことで運動しない場合と比較して体に脂肪がつきにくくなることが期待できます。
10分から15分を目安に散歩をしたり、気分が悪くならない程度に繰り返しストレッチをする、立ったまま家事を行う、階段の上り下りをするなどが普段の生活の中でも取り組みやすいでしょう。
強めなカッコよさがある赤リップに憧れがあるけど華やかなイメージがあるので挑戦しにくい、これまでずっとピンク系の淡いリップを使っていたけど赤リップに興味が出てきて似合いやすいものを知りたい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
赤リップはそれ一つでメイクの主役になり得るほどの華やかさがあり、印象を色っぽくしたりクールにしたりと他のリップでは出せない魅力を持っています。
ですが赤リップは主張が強めの色味であるがゆえに、上級者向けのイメージがあったり似合わせるのが難しいハードルの高さを感じてしまいがちですよね。
そこで今回は、難しそうだけど憧れる!初心者さんでも取り入れやすい赤リップの特徴について紹介します。
ツヤ感が強く立体感が出るもの
赤リップに慣れていない方や赤リップを使ったことがない方が初めて挑戦する時は、ツヤ感が強く唇に見た目の立体感が出るものがオススメです。
ツヤ感が強いリップはマットなリップと比較すると色素の密度が低く、塗った時に厚ぼったい印象にならないのが大きなメリットです。
それにツヤが出るリップはそれ1本で唇の立体感が出たり、唇の縦じわをカバーして見せたりと使い勝手がいいので取り入れるハードルも低くなります。
シアーな発色で濃淡の調節がしやすいもの
赤リップに慣れていない方は、しっかりと発色する濃い赤リップではなくシアーで透けるような発色のものを選ぶといいでしょう。
色素が濃すぎるリップを薄く塗るには慣れが必要ですが、薄づきのリップを濃くなるように調節するのは簡単だからです。
慣れてきたら唇の中心だけ濃く塗り、輪郭方向に向かってぼかすグラデーションリップに挑戦しても楽しいですよ。
2wayで使えるティントタイプのもの
上の項目とも関連しますが、初めて赤リップを選ぶ時は使い勝手の良いティントタイプのものを選ぶのがオススメです。
ティントリップは表面の液が取れても、唇に色素が付着する特徴があります。
リップを直塗りした場合とティッシュオフしてから別のリップを塗り重ねる場合といった具合で、ひとつのアイテムでもメイクの幅が広がるため試行錯誤がしやすいです。
その日のメイクや服装によってリップの色も変えたくなると思われますから、深い色味の単体塗りとティッシュオフしてからグロスを重ねたナチュラル寄りなリップといった具合に使い分けできる点は便利ですね。
寒い時期になると髪の傷みが一気に加速する気がする、特に髪に悪い習慣は持っていないと思うけど寒い時期は髪がゴワゴワしやすい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
空気が乾燥する季節は髪や頭皮も乾燥しますし、静電気などによりダメージを負いやすくなっています。
更に寒い時期ならではの過ごし方が髪のダメージを進行させてしまうこともあるので、ここでNG習慣をおさらいしておきましょう。
そこで今回は、寒い時期にやりがち!今日からやめたい髪を傷ませるNG習慣3選について紹介します。
髪が濡れた状態で長く湯船に浸かり続ける
寒い時期は体が冷えるので、それをカバーするために入浴時間も長くなりがちですね。
温かい湯船にじっくり浸かることは冷え症予防には有効ではあるものの、髪にとってはあまり良い習慣ではありません。
とりわけヘアカラーをしている方は、長時間髪が濡れた状態で湯船に浸かるとカラーの退色が早まってしまいます。
それに髪が濡れた状態はキューティクルが開き髪がダメージを受けやすくなるので、濡れている時間は最小限に留めておくのがオススメです。
高温のドライヤーを髪のすぐ近くから当て続ける
お風呂上がりは髪が急速に冷えるので、高温のドライヤーで一気に乾かそうと思われるかもしれませんね。
お風呂上がり後すぐにドライヤーを当てることは、髪にとっては良い習慣です。
しかしながら早く乾かそうと思うあまり、髪や頭皮にとても近い位置からドライヤーを当てると髪の乾燥やダメージが進行してしまいます。
ドライヤーを当てる時は頭皮と髪から20cmは離すようにし、一箇所に何秒も温風を当て続けないように揺らしながら行いましょう。
ヘアオイルをたっぷりつけてからドライヤーを当てる
髪が乾燥する時期はパサつき予防のために、ヘアオイルを使う機会も増えますよね。
そこで髪の乾燥が深刻だからといって、塗布面積に対して多すぎる量のヘアオイルを使うのはNGです。
ヘアオイルの塗りすぎによって髪表面が厚くコーティングされるとドライヤーを当てた時に乾きが悪くなることがあったり、オイルの温度が高まりすぎて熱ダメージが更に加わるリスクもあります。
ヘアオイルを少量塗るだけではパサつく時は、髪用化粧水やヘアミルクを使ってから毛先部分などピンポイントにヘアオイルを使う方法を試してみてください。
眉メイクは自分なりに研究してやっているけどどうもうまくいかない、工夫して眉メイクをすると一見トレンドには近づくけどどこかおかしい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
眉はトレンドの変化が移り変わりやすく、それでいて目元に近い位置にあるため人からはかなり注目される部分です。
眉メイクの仕方ひとつで大きく印象が変えられるため力の入れどころではあるものの、やり方によっては更に眉メイクの難易度を上げてしまうこともあります。
そこで今回は、メイク好きな方こそ気をつけて!眉メイクがしっくり来ない時に考えられる原因3選について紹介します。
眉を囲むようにコンシーラーを塗っている
自眉の存在感を消して眉の形状をコントロールしやすくするために、眉の周辺にコンシーラーを塗っている方は多いかと思われます。
眉毛の中でも不必要な部分や青い剃り跡が気になる箇所にピンポイントにコンシーラーを塗る程度でしたら、周囲の皮膚にも馴染ませやすいため問題はありません。
しかし眉をぐるりと一周囲むように塗ったり、塗布量が多いと眉毛と地肌のコントラストが強くなり眉毛だけが浮きがちです。
眉頭や眉尻の不要な部分など、狭い範囲に使うと馴染みやすく垢抜け感が出ます。
セルフでかなり明るく脱色している
存在感の薄い眉がトレンド入りしたことで、眉の脱色をしている方も増えましたね。
やや茶色くなるまでのさりげない眉ブリーチならば問題はないのですが、金髪やオレンジなどかなり明るい色になるまで脱色をしていると眉メイクの難易度が上がります。
ブリーチをする時はダークブラウンか明るい茶色になる段階で留めておくと、それなりの存在感はありつつ眉マスカラやパウダーが馴染みやすくなります。
骨格や自眉の形を考えず無理をしてトレンドの形状に合わせる
元々の眉の形が好きではない方や、トレンドに合わせて無理をして眉の形状をコントロールしている方もいるかと思われます。
ですが例えばアーチ眉から平行眉など、元の生え方に逆らって眉の形状を作ろうとすると左右非対称になりやすかったりラインがブレやすいなどのトラブルが生じがちです。
眉毛は元々の骨格に合わせて生えていますので、無理に形状を変えようとするよりは理想の形状に整えつつ自眉も活かした形状に留めておくと眉メイクしやすくなるでしょう。
ファッションが冬物なのでメイクの系統も冬物にしているがそろそろ季節の変化も感じている、少しずつ冬メイクから春メイクに移行したいと思っているが完全に切り替えてしまうのは違和感がありそう……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
今は気温はまだまだ低いですが、コスメは少しずつ春物が登場していますよね。
春コスメが気になりつつもまだ早いと感じたら、少しずつメイクの色や質感を春寄りにアップデートしてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、今から準備してもOK!春メイクに移行したい時に意識したいポイントは?について紹介します。
アイシャドウの色味を淡い血色カラーに
今冬のアイシャドウは、これまでの冬アイシャドウと比較すると明るめの色味のものがトレンドになっていました。
そのため大幅なアイシャドウの色味の見直しは必要ないでしょう。
春メイクは淡い発色のものが人気になるので、手持ちのアイシャドウを活かすのであれば発色をやや淡めに調節するのがオススメです。
グラデーションメイクをする方は濃いアイシャドウを塗る範囲を更に狭くし、代わりに明るい色のアイシャドウを塗る面積を広く変更しましょう。
柔らかく毛の密度が低いブラシを使うと粉つきが弱くなるので、発色が良いアイシャドウでもテクニックいらずで薄付きに整えることができますよ。
メイクにピンポイントなツヤ感をオン
春メイクはツヤ感やラメ感など、光を感じさせるメイクがトレンド入りすることが多いです。
なのでハイライトやラメアイシャドウなどツヤが出るアイテムを活用して、所々にツヤ感を出すのがオススメです。
目頭の少し上側にハイライトを置いたり、リップラインの上下だけにグロスを乗せたりなど、みずみずしさを感じさせるメイクに整えると季節感が出せます。
リップカラーを少し明るくする
春が見えてきたら、リップカラーも見直してみるといいですね。
深みのある色を使っているのであれば、ワントーン明るい色味を使ったり透け感が目立つリップを選んでみましょう。
ティントリップならば、一度唇に塗ってティッシュオフしてから明るい色のリップを重ねてニュアンス変化を楽しんでみるのもありですね。
また、リップの質感はマットよりもツヤが出るものやラメ入りのものが軽やかな仕上がりになって春メイクに合いやすくなります。
春や夏は全く乾燥していないどころか頭皮がベタつきやすいけど秋以降になると髪がパサパサしたりゴワつく、髪に良いシャンプーは使っているはずなのにどうも手触りがパサついている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
頭皮や髪の乾燥は放置するとフケや髪質のごわつき、まとまりにくさ、抜け毛など多くのヘアトラブルを引き起こします。
対策の中にはすぐに取り組めるものもありますので、そうしたことから毎日のヘアケア習慣として続けていってください。
そこで今回は、乾燥する時期は意識して!頭皮と髪の潤いを保つために今日からできること3選について紹介します。
お湯の温度は38℃までにする
寒い時期になると体を温めるためにシャワーの温度を上げてしまいがちです。
ですが40℃以上のお湯は汚れ落ちが良くさっぱりする反面、頭皮と髪に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
すると乾燥したり、その反対に頭皮の乾燥が原因で過剰に皮脂が分泌されたりするおそれがあります。
乾燥が気になる時はぬるさを我慢して38℃までのお湯で髪を洗うようにすると、頭皮と髪の油分を守れますよ。
それから洗浄力が高い石油系シャンプーやスカルプシャンプーは長期的に使用すると乾燥の原因になるため、これらを愛用している方は使う頻度も見直した方がいいですね。
頭皮用化粧水を使って潤いを与える
顔は化粧水でお手入れしているけれど、その少し先の頭皮には何もつけていないという方は多いかと思われます。
頭皮も顔の皮膚とひと繋がりになった肌ですので、顔と同様に化粧水をつけてのお手入れが有効です。
お風呂上がりに頭皮用化粧水を馴染ませる習慣をつけるとかゆみや乾燥を防いだり、頭皮の肌荒れを予防したりなど多くのメリットが得られます。
お風呂上がりはアウトバストリートメントをつけ早くブローする
お風呂上がりに濡れた髪を放置するのは、髪と頭皮にとって大きな負担になります。
お風呂から上がったら髪をよくタオルドライしてから、ヘアミルクやヘアオイルなどのアウトバストリートメントを馴染ませてください。
その後なるべく早く、ドライヤーを使って髪を乾かします。
ドライヤー前にアウトバストリートメントを馴染ませていれば髪の乾燥も防げますし、濡れた状態を短時間に留めればキューティクルが開いたままの状態を最小限にできるためダメージの進行も緩和させられます。