やってしまいがちな朝のNGヘアケア・セットと解決策
髪の毛のセットが上手くいくと1日上機嫌で過ごせるので、朝のセットは特に気を遣っているという女性も多いかと思います。
しかし良かれと思ってやっているヘアケアやセットの方法によっては、髪の毛を痛めたり頭皮のトラブルの元になってしまう可能性もあります。
そこで今回は、やってしまいがちな朝のNGヘアケア・セットと解決策について紹介します。
スッキリできるシャンプーは朝にはNG
朝シャンはスッキリできて髪も軽やかになるし寝汗のベタつきとニオイも落ちる！ と万能に感じてしまいますよね。
しかし朝の忙しい時間帯に朝シャンをしてしまうと髪を乾かすのに時間がかかるので生乾きで終わらせてしまったり、シャンプーやコンディショナーの洗い残しがあったりしそれらが髪のトラブルに繋がっていきます。
なのでどうしても朝洗髪したい方はシャンプーは就寝前に済ませておいて、朝はお湯のみで流し根本までしっかりと乾かすようにしましょう。
髪はしっかり乾かしてからアイロンを当てる
朝は時間がないから濡らした髪にアイロンを直接当ててしまうこともありますよね。
濡れた髪はキューティクルが開ききっている状態になり、そこにアイロンで熱を加えるとダイレクトに熱ダメージが加わるため傷みやきしみの原因となります。
髪をダメージから守るためには、少し面倒だと思っても髪を濡らした後はよく乾かしてからアイロンを当てるようにしましょう。
ドライヤーを当てる時は最後に冷風を当てることでよりキューティクルは引き締まり、ダメージを受けにくくなります。
更にダメージを軽減したい場合は、ドライヤーやアイロン前にヒートプロテクト効果のあるヘアミストや洗い流さないトリートメントを使用するといいですよ。
スプレーは当てすぎずさっと吹き付ける程度に
さっとスタイリングを決めてくれるスプレーですが、当てすぎてしまうと髪がバサバサになったり、ゴワついて絡まりやすくなったり、頭皮について臭いの元となったりしてしまいます。
特にアルコールが配合されている商品で毛先がゴワついたりバサバサな手触りになるトラブルが多く見られますが、これはスプレーを適切な距離でさっと吹き付けることによって解消することができます。
スプレーのパッケージには「○センチ以上離して使うように」といった注意書きがありますので、その距離を守りながら噴射することでつけすぎを防いでくれます。
そしてスプレーを当てる時に長時間噴射し続けるよりもシュッシュッと短時間で複数回に分けて噴射することもゴワつきを抑える上では有効です。
梅雨時はメイクすると肌がベタベタして気持ち悪い、湿気のせいでいつもより崩れやすい気がする……とお悩みになったことのある女性は多いのではないでしょうか。
梅雨時は蒸し暑さによる汗と湿気のせいでメイクが崩れやすくなっているため、ベースメイク時にはちょっとした一手間を加えて対策をしましょう。
そこで今回は、多湿環境にも負けない！ 崩れにくいベースメイクのポイントについて紹介します。
肌の内部の乾燥ケアは欠かさず行う
梅雨の時期は湿度が高くお肌の乾燥とは無縁・・・、と思われる方もいるかもしれません。
しかしながらベタつくからといってスキンケアを疎かにしてしまうと、肌の内側が乾燥しそれをカバーするために過剰に皮脂が分泌されメイクが崩れやすくなります。
そのため梅雨時でもこれまで通りスキンケアによる肌の保湿は必ず行うようにしましょう。
高保湿タイプでもベタつく重いテクスチャのものは使いづらくなる季節なので、オススメは浸透力に優れていながらさっぱりと仕上がるスキンケアアイテムです。
インナードライ用の化粧水や美容液・ジェルは肌の角層まで潤いを届けつつ肌表面のベタつきを抑えた仕上がりになるため特に梅雨向けと言えます。
メイク前にティッシュで肌表面の油分・水分を吸い取る
メイクのよれが気になる、ファンデのりが良くないといった肌トラブルがある場合はメイクをする直前にティッシュで肌表面の水分や油分を拭き取ります。
ティッシュを強く押し付けてしまうと水分と油分を取りすぎてしまい乾燥の元となるので、顔全体をそっと抑える程度でOKです。
それから日焼け止めや化粧下地を馴染ませていきましょう。
肌の表面に浮いた水分や油分を予め取り除いているおかげで長時間経ってもベースメイクが崩れにくくなります。
そして化粧下地は一通り塗り終わったらハンドプレスをすることでより定着力を高めることができますよ。
ファンデーションはパウダータイプを薄くつける
梅雨時でオススメなのはパウダーファンデやフェイスパウダーなどの粉っぽいアイテムです。
クリームやリキッド状のファンデを使うよりもサラッと軽い仕上がりになりますし、もし皮脂でTゾーンなどが崩れた時もティッシュしてからフェイスパウダーをはたくだけで簡単にメイク直しできます。
梅雨時は湿気や汗、水滴が顔にかかることによりメイクが落ちやすい環境となります。
なのでメイク崩れが起きることを見越して、ベースメイクは薄付きでパウダリーなメイク直しが簡単なアイテムをチョイスするのが賢いですよ。
オリーブオイルというと鮮やかな黄緑色が美しく独特の香りがあるイメージが強いのではないでしょうか。
料理に使われることはとても有名ですが、中でもバージンオリーブオイルは保湿力や補修力に優れヘアケアのアイテムとして遥か昔から重宝されてきました。
そこで今回は、ヘアケアにオリーブオイルを使うことのメリットと使いやすいケア方法について紹介します。
日々のダメージケア＆アンチエイジングに効果を発揮
バージンオリーブオイルはアンチエイジングに役立つビタミンEやオレイン酸という成分がふんだんに含まれています。
加齢による影響は髪にも現れ、日々のダメージを放置しているとどんどん髪が細く切れやすくなったり直毛であってもうねりが出てきたりしてしまいます。
既に酷いダメージを受けている場合は完全に修復することは難しいですが、これから生えてくる髪や生えたての髪を健康的に伸ばす時に特に役立ってくれます。
毎日のコンディショナーの中に少量混ぜたり、アウトバストリートメントとして使用したりすれば髪のダメージを抑え健康的に伸ばしていくことができますよ。
ドライヤーの前に馴染ませて熱ダメージを予防
ドライヤーをすると髪がパサつく、スタイリングで髪がうまくまとまらない……という時はドライヤーの前にオリーブオイル少量を毛先を中心に髪に馴染ませてください。
こうすることで髪の表面を油が覆うので直接熱風が当たらなくなり、熱ダメージを受けにくくなります。
バージンオリーブオイルは保湿力がとても高く量によってはベタつきやすいので、つけすぎ防止のために慣れていないうちは必ず少量から試しできるだけ薄く伸ばしてつけるようにしましょうね。
週に1回は蒸しタオルを使った集中ヘアパックを
特別な整髪料やアイロンは使っていない、と思っても髪は毎日摩擦や紫外線などによって見えないダメージを受けています。
健康的に髪を伸ばすには髪のダメージを防ぐと同時に、その日に受けたダメージは早めにケアをしておくことが大切です。
なので健康的なロングヘアにしたいという場合は週に1回のペースを目安にヘアパックをすることがオススメです。
まず髪全体をブラシで溶かしてから湯洗いし、オリーブオイルをつけた掌と指の腹で頭皮をマッサージします。
それから10分ほど蒸しタオルで頭を覆って放置し、その後よくシャンプーをつけて洗い流しコンディショナーで保湿をして完了です。
少し時間はかかりますが、オリーブオイルのヘアパックは髪と頭皮にも優しいですしこれから生える髪のコンディションも整えてくれるのでぜひ試してみてください。
色々と日焼け止めを試してみるとワントーン明るい肌や青みのある肌のように、それぞれ仕上がりの肌色が違うことに気づいた女性も多いのではないでしょうか。
最近は白だけでなくカラフルな色付きの日焼け止めも流行り始めているので、以前よりも理想の肌色に近い仕上がりに見せることが簡単になりました。
そこで今回は、なりたい仕上がりの肌色で決めるオススメの日焼け止めの選び方について紹介します。
今の肌色を活かしたいorやや白くしたい場合はホワイト
今の肌色を活かしたい、肌色はそのままに少し色白に自然に見せたいという時は従来の白色の日焼け止めが向いています。
ジェルタイプやスプレータイプですと薄く伸びて透明化するので、何も塗っていないような肌色に見せたい場合はこちらを選びます。
ワントーン明るく肌を見せたい時は二層式のミルクタイプの日焼け止めがオススメです。
こちらは肌に浸透してもジェルタイプなどのように透明にならず少し白みが残る仕上がりになるので、肌を明るく見せたい時に向いています。
黄色みをカバーしたい時やパープルメイクに合わせる時はラベンダーカラー
黄色い肌や黄ぐすみをカバーしたい時、ラベンダーカラーのメイクをしていて首元やその他の部分の色味を顔に合わせたいという時はラベンダーカラーの日焼け止めがオススメです。
くすみを消し透明感を与えるというブルーの強みと、自然な血色を与えるピンクの強みのいいとこ取りをした色味で黄色みの目立たない肌にしてくれます。
グリーンカラーを使ってなれる色白と比較すると青みがある分儚く病弱な印象を与える仕上がりになるのが特徴です。
そのため透明感があり儚い雰囲気を目指したい方やそういったメイクコンセプトとの相性は特にいいと言えますね。
肌の赤みを抑えて色白に見せたい方はグリーンカラー
日に焼けた赤みをカバーしたい方や元々肌に赤みがあってそれを隠したい場合は、グリーンカラーの日焼け止めを使うといいですよ。
あまり馴染みがないグリーンですがこの色味は顔用のコントロールカラーとしても使われています。
日焼け止めのグリーンカラーはコントロールカラーのグリーンよりも乳白色をしているため、肌の赤みを完全に消してしまうというよりは元の肌色に近い血色かそれよりも少し明るい肌色に見せる程度の発色となります。
赤みが強い肌や日焼けして赤くなった肌は透明感がなく、色味によっては痛々しい印象も与えてしまうのでカバーしたい時はグリーンの日焼け止めを選ぶといいですよ。
昔は気にならなかった頭皮の臭いがだんだん気になってきた、歳の近い知り合いの頭皮が油臭くて自分もそうなってしまうのでは？ と不安になる……といったお悩みを抱えている女性は少なくありません。
女性でも30代を超えてくると少しずつ男性ホルモンが増えて皮脂の分泌量が多くなるので、頭皮ケアをしっかりしていないと毎日髪を洗っていても頭皮の臭いが気になりやすくなります。
そこで今回は、年齢を重ねる毎に気になってくる頭皮の臭いを解消する方法について紹介します。
油分の多い食事を控える
油分の多い食事を摂取すると顔のテカリが悪化するのと同様に、頭皮も皮脂分泌量が増加します。
頭皮の臭いは皮脂が酸化した臭いとなりますので、皮脂を分泌を抑えることが第一の解決策です。
自炊をする時は油の使用量を少なくしたり、肉や魚は脂の少ないものを選んだりしましょう。
外食は気をつけていても油分摂取量が多くなりやすいのでファストフードや中華料理、肉料理、ホットスイーツなどを食べる時は過剰摂取にならないか気をつけるといいですよ。
シャンプーやコンディショナーはしっかり洗い流す
頭皮はシャンプーやコンディショナーの洗い残しがあると、頭皮の皮脂と馴染んで強い臭いを発しやすくなります。
シャンプーをする時はしっかりと頭皮をもみ洗いして汚れを落とし、頭皮にシャンプーが残らないように指でしっかりとマッサージしながら生え際まで念入りに洗い流します。
コンディショナーは頭皮を避けて塗布するものですが、馴染ませているうちに頭皮に付着しやすいので頭皮全体をよく洗うようにしましょう。
定期的なヘッドスパで頭皮汚れや角質を落とす
頭皮の臭いを徹底的にケアしたい時は専用のケアブラシを使ったヘッドスパがオススメです。
余分な角質や普段のシャンプーでは取り切れなかった毛穴の詰まりを掻き出し、臭いの元となる雑菌が繁殖しにくい頭皮環境に整えることができます。
頭皮は皮脂分泌量が多く毛穴もとても詰まりやすくなっていますので、週に1,2回を目安にケアを継続していきましょう。
美容院でしかできないイメージのあるヘッドスパですが、頭皮用のブラシやヘッドスクラブを使えば自宅でも簡単に行うことができますよ。
頭皮用のケアアイテムはバラエティショップや薬局でも手に入れられますので、頭皮の臭いが気になる方は早速試してみてください。
複数の色がひとつのパレットに詰め込まれたミックスチークは慣れないと思い通りの仕上がりにならない、色づきが濃すぎたりムラになったりしやすいというイメージもあるのではないでしょうか。
ミックスチークは単色チークよりも使いこなすには練習が必要ですが、正しい使い方を知れば初心者でもキレイで自然な仕上がりを目指すことができます。
そこで今回は、初心者でもキレイに仕上がるミックスチークの上手な使い方について紹介します。
柔らかく大きめのチークブラシを使って面全体を混ぜるように取る
チークを買うと付属のブラシがついてくることも多いですが、ものによっては小さくあまり使い勝手がよくありません。
そのため専用のチークブラシを使うことをオススメします。
自然な仕上がりになりやすく色調節もしやすいのは、大きめで毛の密度が多すぎず適度な柔らかさがあるブラシです。
せっかくのミックスチークなので、粉を取る時はパレットの面全体を2,3回ブラシで混ぜるようにします。
中でもメインで使いたいカラーがある場合は、粉を満遍なく取った後で追加でブラシに含ませるといいでしょう。
肌に塗る前に手の甲などで粉をミックスさせる
ミックスチークの色ムラを解消したい場合は、パレットから粉を取った後直接肌に乗せるのではなく手の甲など目立たない部分でブラシをくるくると回して粉を馴染ませてから頬につけます。
こうすると多色の粉が適度に混ざった状態で頬に乗るので、気になりやすい色ムラを防ぐことができますよ。
また、ブラシに含ませた余分な粉も落ちるので塗った時に目立つ粉っぽさの解消にも役立ちます。
つきすぎた粉はチーク落ちの原因にもなりますから、この一手間が仕上がりの綺麗さに地味ながら大きく影響してくるのです。
一番濃く発色させたい部分にブラシを置き外側に向かって馴染ませる
下準備ができたら、まず一番発色させたい部分にチークブラシを乗せます。
ポンポンと馴染ませた後、中心部から頬の外側に向かってグラデーションになるようにチークをぼかしていきます。
この段階でちょっと濃いと思ったら清潔なブラシで軽く粉を落とせば薄付きになりますし、反対に薄すぎと感じたら上記のプロセスを色の様子を見ながらもう一度行ってください。
完成したら仕上げにチークの中でも一際明るいカラーを薄く頬の一番高い部分に乗せると、パウダリーかつ自然なツヤのある頬が完成します。
日本の夏は早く、春をすぎればあっという間に汗ばむ季節や梅雨がやってきます。
汗や大気中の湿気、雨による水滴は髪を膨張させるため、うねりやクセが出たり家を出る時にはビシッと決めていたスタイリングがすぐに崩れてしまいやすくなります。
スタイリングを長持ちさせるためにはいくつかのコツがあるので、ご自分の今のヘアスタイルに合わせて取り入れていってみましょう。
そこで今回は、湿気に負けない長時間スタイリングを可能にするコツ3選について紹介します。
ストレートパーマでサラサラ髪長持ち
どうしても湿気で髪が広がる、うねりとクセが出やすくなる、あまりニュアンスを出さないストレートヘアスタイルが好みという方はスタイリング剤を使って四苦八苦するよりも美容室でストレートパーマを当ててしまうのが手っ取り早いです。
ストレートパーマは以前はピッチリした直毛仕上げになるイメージが強かったのですが、最近は技術が進歩して自然な柔らかさとフォルムを持った仕上がりにできるようになっています。
毎日ドライヤーやアイロンで熱を加えるよりも結果的にダメージを抑えることにもなる上、長期間スタイリングが長持ちする大きなメリットがあります。
毎日髪を補修・保湿しダメージをケアする
髪は傷んでいると水分を吸って膨張したりうねとクセが出やすくなるため、日頃からトリートメントやオイルを使って保湿・補修し続けることをオススメします。
湿気の多い時期にオススメするのがシリコン配合のアウトバストリートメントです。
シリコントリートメントは髪の毛の表面をぴっちりコーティングして滑らかにするので湿気を寄せ付けず、湿度が高くてもボリュームの落ち着いた真っ直ぐな髪を保つことができますよ。
シリコン配合アイテムは多湿な環境で広がりやすい毛質に使うには非常に相性がいいものですので、夏場のヘアケアにはぜひ取り入れたいですね。
ワックスやスプレーなどキープ力の高いスタイリング剤を使う
セルフスタイリングにこだわりたい方やクセをある程度活かしたスタイリングをしたい方に向いているのは、ワックスやスプレーなどキープ力の高いアイテムを使った方法です。
これらのアイテムは油分が配合されていて髪表面をコーティングするので、湿気の入り込む隙間を与えず平常時の髪の質感を守りつつスタイリングを強力に維持してくれますよ。
髪は保湿をすることでもまとまりが出たりスタイリングがしやすくなりますが、それを行っても効果が実感できなかったり毛の流れやハネなどニュアンスを活かしたい時はキープ力の高いスタイリング剤を用いるのがベストです。
雨降りの日が何日も続き空気は湿気でベタベタしていたら気分もどんどん下がっていってしまいますよね。
そんな時は普段とは少しメイクの趣を変えて、季節にあった紫陽花の色味を加えて印象の変化を楽しんでみてください。
そこで今回は、梅雨時の目元をぱっと華やかにする紫陽花メイクの魅力とコツについて紹介します。
ベースメイクは色白透明肌を目指す
ベースメイクはメイクの土台になり印象を大きく左右する大切な部分です。
紫陽花メイクをする時は、ベースを色白で透明感がある質感に整えると見栄えが良くなり似合う印象になれます。
オススメなのがパープルの液の日焼け止めや化粧下地ですね。
これらをベースに使うことで黄ぐすみが消えますし、肌色をワントーン明るく見せる効果があるので普通程度の肌色でも色白な印象に見せることができます。
完全にイエローベースという方は更にパープルのコントロールカラーを顔全体に薄く伸ばすことで青みのある肌に見せられ、紫陽花メイクが映えるようになります。
青みアイテムの中でも血色感がある色味を選ぶのがポイント
紫陽花といえば青みピンク・パープル・ブルーの色が特徴的ですよね。
これらのアイテムは彩度や質感を間違えると不健康に見えてしまうので、メイクとして取り入れる時は微細なラメがちらつくシアータイプのもので薄付きなものを選ぶといいですよ。
またどの色味を選ぶにしても、青みが強いものよりは赤みも入っていて血色感があるものを選ぶと肌にも馴染みやすくなるので失敗しにくくなります。
上記の3色の中ではピンクとパープルが使いやすく可愛い系や女子感を出すならピンク、キレイ系や大人っぽさを目指すならパープルといった具合で使い分けることもオススメです。
グラデーションやツヤ成分を加えて淡い印象に
紫陽花メイクで使われる色味はがっつり塗ってしまうと発色が強すぎてくどくなり、紫陽花の持つ儚げな印象からはかけ離れてしまいます。
なのでグラデーションで色の濃淡を作ったり、パールやラメでツヤ成分を加えて透明感を出してぼんやりとした仕上がりにするとメイクとしてうまくまとまります。
全体としては目やリップなど一部主役となるパーツを決め、その部位は大粒のラメやパールなどが入ったアイテムを使って華やかにするといいですね。
そして残りの部分はラメを控えたり、リップはマットにすると老け見えする可能性があるためラメなしのカラーグロスのみでツヤ出しをするとメイクにメリハリが生まれますよ。
梅雨の時期や夏場は湿度が高く、顔周りや首筋にじっとりと汗をかいて髪がまとわりついて不快……と思ったことのある女性は非常に多いかと思います。
ペタペタ髪がまとわりつくことにイライラするとひっつめ髪にしたくもなりますが、そんな時こそオシャレ感を出し心の余裕を感じたいものです。
そこで今回は、ジメジメする梅雨時期～夏場を乗り切るオシャレまとめ髪スタイル3選について紹介します。
ラフさがポイントのお団子
最初に挙げるのがスッキリにも緩くにもまとめられるお団子スタイルです。
髪の長さはロングよりはミディアムやセミロング、ボブ辺りがまとまりが出やすく向いています。
髪質はストレートとパーマ両方向きますが、こ慣れ感を出すなら全体を緩く巻くことでニュアンスに変化を加えられます。
お団子の位置は後頭部の中央からやや下辺りにするとオシャレ度が出せるのでオススメです。
またアレンジによって後れ毛や遊びの部分を出したり、ヘアアクセを使って個性を出すのもいいですね。
きっちり固定したり頭の上部分で纏めてしまうのは年齢特有の持ち味が活かせなくなりますので避けた方が無難です。
女子力高めのハーフアップ
次にオススメなのが女子力の高さで同性ウケも異性ウケも狙えるハーフアップです。
後頭部で結べるほどの長さがあればどんな長さの髪できるアレンジなので、短めの髪でまとめ髪スタイルがうまく決まらないという方でもこれならできるということも多いです。
ハーフアップは顔の側面や首筋辺りにかかって邪魔に感じやすいもみあげ付近の髪を後ろ側や横に持ってきてまとめるスタイルなので、きちんとまとまった髪は好きではないけど顔周りをさっぱりさせたいという方には特にオススメです。
耳が出ることで熱が髪と肌の間にこもりにくくなり、湿度の高い季節でも快適に過ごせますよ。
これもまたアレンジやヘアアクセによるコーデがしやすいスタイルなので、ぜひお気に入りのセット方法を見つけてみてください。
編み込みポニーテールでオシャレ度を上げる
しっかりまとめたいけど女性らしい色気がほしいという時には、編み込みを取り入れたポニーテールがいいですよ。
ただ結んだだけのポニーテールだとシャープな印象になりすぎてしまいますが、編み込みを加えるだけで一気にオシャレ度と女性らしさが出てくるのがポイントです。
更に編み込むことで余計な髪の毛がパラパラと横から出たりうねったりすることも防いでくれますので、湿気で膨張しやすい髪との相性は抜群です。
編み込みをうまく決めるにはセミロング以上の長さがあるとセルフセットもしやすくなりますよ。