怖くなりがちなマスクメイクをキレイめに仕上げるコツ
ウイルス対策や花粉対策などでマスクが手放せない、という女性は多いのではないでしょうか。
マスクは顔の大半を隠してくれるのでメイクの手間が省けると思いがちですが、露出面積が少ない分普段通りのメイクをしていると怖くてキツイ・暗い印象を与えてしまう可能性があります。
そこで今回は、怖くなりがちなマスクメイクをキレイめに仕上げるコツについて紹介します。
ベースメイクはくすみ消しを重視
マスクは顔を隠すように装着しますので、メイクが擦れて取れやすいことを念頭にベースメイクをしましょう。
肌の保湿をしっかりと行い、ベースメイクはごくごく薄めに仕上げます。
この時に意識したいのがくすみを飛ばすことです。
マスクをするとどうしても目の下に影ができ表情が暗くなりやすいので、目元はコンシーラーやハイライトを使ってクマやくすみを目立たなくしましょう。
普段よりも明るめの色味を使えばクマやくすみを消す他、マスクによる影も軽減させてくれるので柔らかい印象になります。
アイメイクは控えめでナチュラルを心がける
マスクをしている時のアイメイクは、できるだけ少ないアイテムで仕上げることをオススメします。
特に花粉症の症状が目にも出る方は、アイメイクをガッツリしていると目薬を点眼した際にメイクの異物が目に混入する可能性が高まるので注意が必要です。
目元が敏感になっている季節は、アイメイクは薄付きのアイシャドウのみで済ませ目に負担をかけやすいアイラインやつけまつげ、マスカラなどの使用は控えることをオススメします。
酷い花粉症で目が敏感になってアイシャドウの異物感すら受け付けない、という時はベージュのアイシャドウベースを使ってみてください。
アイシャドウベースはクリーム状なので溶けて目に入ることもありませんし、これ単体でも瞼のくすみを取って明るく見せる効果があります。
くっきりとした黒っぽい色味を避ける
マスクは現在様々な色のものが売られていますが、主流なのはぱりっとした白色です。
マスクをすると顔の大半が白色で覆われるので、普段ダークカラーのメイクを好む方ですとコントラストが非常にはっきりしてしまいキツイ印象になりやすいです。
ダークカラーのメイクはメリハリが出るのですが影ができる分暗い印象を与えるので、マスクをする時期のメイクはブラウンやベージュ、ピンクなど肌色に合う優しい色味のアイテムで揃えるのがいいですよ。
これらのカラーは肌馴染みがいいですしマスクとのコントラストの差も激しくないため、マスク顔の不健康さや怖さを解消してくれます。
魚はカロリーも低く様々な調理法で美味しく食べられるため、健康食としてのイメージはすっかり定着していますよね。
あまり美容方面では注目されにくい魚食ですが、実は肌を総合的に内側から綺麗にしてくれる美肌フードなのです。
そこで今回は、美肌促進のために積極的に摂りたい魚食の魅力について紹介します。
魚の赤身で貧血を改善できる
血中の鉄分が不足すると貧血を引き起こし、顔色がくすんだりクマができたりして元気のない暗い印象になります。
貧血からの顔色の悪さを改善するためには、魚の赤身や血合い部分を進んで食べるといいですよ。
鉄分を多く含むまぐろは勿論のこと、アジやカツオ、イワシ、アサリやシジミなどの貝類も貧血改善に役立つビタミンB12が豊富なのでオススメです。
女性は身体の仕組み上慢性的な貧血になりやすいので、少し体調が良くなっても鉄分を多く含む魚は定期的に食べ続けるようにしましょう。
ポピュラーな鮭には嬉しい脂肪燃焼効果
和食だけでなく洋食のメニューでも頻繁に見られ、手に入れやすさや価格帯も手頃なこともあり鮭は非常に身近な食材です。
鮭は食欲を抑えたり血糖値の急上昇を抑える効果のあるEPAを多く含みます。
そして鮭の赤い身や油にはアスタキサンチンという、脂肪の燃焼を促進させる成分が含まれています。
食べても血糖値の上昇はゆっくりになるので脂肪になりづらく、運動前に摂取することでより脂肪を燃焼させることができるダイエットサポートに向いた食材なのです。
よりダイエット効果を高めたいならば、鮭を調理する時は油を引かないでも済むようクッキングシートを使ってみましょう。
熱が加わることで鮭自身から油が出てきて調理ができるので、余計なカロリーをカットすることができます。
老化防止効果のあるビタミンEも摂取できる
現在エイジングサインが特に出ていない場合でも、将来の美肌を備えてエイジング対策は常に必要です。
アンチエイジング対策に効果があるとされているのはビタミンEやアスタキサンチンですが、魚ならこれらを美味しく手軽に摂取できます。
ビタミンEはターンオーバーの促進や老化した細胞の修復をサポートする機能がありますし、あまり馴染みのないアスタキサンチンという成分も抗酸化作用が強くシミやシワ、たるみなどのエイジング予防効果があります。
多く含む魚介類はホタテ、アジ、カレイ、サケ、エビ、カニ、魚卵など多数です。
アジやサケ、カレイなどは手に入れやすく続けやすさも抜群なので、継続的に摂取しやすい点も大きな魅力です。
スキンケアの後にファンデやフェイスパウダーを塗ると毛穴に粉が入って白くブツブツしてしまう、パウダーの肌馴染みが悪くて厚塗りして余計に粉浮きが目立ってしまう……とお悩みになったことのある女性も多いのではないでしょうか。
油断していると起きやすいパウダー類の毛穴詰まりは、なってしまうと修正に時間も手間もかかるためできるだけ回避したいですよね。
そこで今回は、ファンデやフェイスパウダーの毛穴詰まりを防止する簡単テクニックについて紹介します。
洗顔時に開いた毛穴を冷水で引き締めておく
洗顔時ぬるま湯やホットタオルで毛穴を開かせている方もいるかと思いますが、そのまま洗顔を終えてしまうと開いた毛穴はそのままになりパウダー類の毛穴詰まりが起こり目立ちやすくなってしまいます。
なので洗顔の仕上げはしっかり冷やしたフェイスマスクや冷水を当てて、開かせた毛穴をキュッと引き締めるようにするといいですよ。
毛穴が引き締まると肌のキメも整ってメイクのりも良くなりますし、皮脂のテカリも目立ちにくくなったりと様々なメリットがあります。
化粧下地などで予め毛穴の隙間を埋める
スキンケアと日焼け止めを塗った直後にパウダーやファンデを塗ってしまうと、肌の凹凸がカバーしきれずに粉が毛穴に埋まりやすくなります。
これを防ぐためには、毛穴カバー力を持った化粧下地効果のある日焼け止めを使うか、日焼け止めとは別に化粧下地を使ってみてください。
化粧下地は色ムラやくすみをなくしてくれる他、肌を保湿し毛穴の窪みを埋めて凹凸をなくす効果があるので毛穴詰まりを予防することができますよ。
メイクの手間を増やしたくない方は化粧下地効果のある日焼け止めを、メイクの仕上がりに徹底的に拘りたい方は専用の化粧下地を使うのがオススメです。
すぐに肌がカバーされないからといってパウダーを厚塗りしない
パウダー類は厚塗りすればするほど毛穴の些細な凹凸に引っかかり、詰まりやすくなります。
なので毛穴詰まりを防ぐには、仕上げのファンデーションやフェイスパウダーは薄塗りをするように心がけましょう。
叩き込むように塗ったりブラシでべったり塗るのではなく、パフを使って優しくポンポンと肌に粉を乗せる感覚で塗っていきます。
パウダー類は塗って少し時間が経ってから肌に馴染みカバー力を発揮します。
塗りたてで完璧に肌がカバーされているなら厚塗りしすぎている状態でメイク崩れの原因になるので、「少し塗り足りない、カバー力がもう少しほしい」という所でストップするのがキレイなメイクを長時間維持するためのコツです。
女性は男性と比較すると薄毛に悩む人は少ないですが、日頃シャンプーの時に毛がごっそり抜けてしまう・気づいたら部屋に抜け毛がたくさん落ちていた……とゾッとした経験はあるのではないでしょうか。
放置すると抜け毛は改善されずどんどん毛の本数が減ってしまうので、気づいた時には早めに対策を取ることをオススメします。
そこで今回は、抜け毛・薄毛の初期症状に気づいた時に取るべき対策について紹介します。
健康的な食生活を意識する
もし食生活の乱れに心当たりがあったら、できるだけ健康を意識して3食しっかり食べるようにしましょう。
毎日3食同じメニューを繰り返したり、面倒くさいからとカップ麺やお菓子、菓子パンを食事代わりに食べるのは忙しいとやってしまいがちですが、食事が偏ると摂れる栄養も偏りが出てしまいます。
髪の毛はタンパク質を消費してできるものなので、タンパク質が欠乏すると貧弱で強度がなく抜けやすい髪が生えやすくなります。
なのでバランスの良い食事、特に肉や魚、大豆類など良質なタンパク質がたくさん摂れる食材をメインに食べるようにしましょう。
規則正しい生活を送る
やることがたくさんあるからと夜更しを繰り返したり、寝る直前までモニタやスマホ画面を見ていて毎日眠りが今ひとつ浅いと感じていたりしませんか。
人の身体は寝ている間に成長ホルモンが多く分泌され、細胞の生まれ変わりや身体のメンテナンスが行われます。
睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌も鈍りますから、ターンオーバーも中途半端になり作られる髪の毛もハリが出なかったりそもそも生えてくるペースが遅れたりします。
睡眠時間は毎日6時間以上確保し、深い眠りに入るようリラックスした睡眠環境を作ることがベストです。
ストレスを発散させて溜め込まないようにする
日々の蓄積されたストレスは放置しているとホルモンバランスの崩れに繋がる可能性が高まります。
ホルモンバランスが乱れると、皮脂が過剰に分泌されたり反対に頭皮が乾燥したり、血行が悪くなって新陳代謝が乱れるなど髪や頭皮にとってマイナスの効果が出てきます。
頭皮の健康が損なわれると髪が生えにくくなったり、ハリ・ツヤがなく抜け毛になりやすい髪が生えやすくなり抜け毛・薄毛の進行の元となります。
なのでストレスを溜めやすい性格の方やストレスフルな環境で毎日生活している方は、意識をしてストレスを発散できる機会を見つけるといいですよ。
への字口は相手に暗い印象を与えてしまったり威圧的な表情になってしまいますが、それとは対照的にキュッと引き上がった口角は疲れや老化を感じさせない、明るくフレッシュで魅力的な印象を与えられます。
口角が元々下がり気味の方や唇の形状で口角が下がって見える方でも、日々の習慣を改善しメイク時に工夫をすれば上を向いた口角を作ることができますよ。
そこで今回は、キュッと口角を上げて若々しく魅力的な表情に見せるメイクのコツについて紹介します。
事前にフェイスマスクで口角を引き上げる
メイク前の事前準備として、フェイスマスクを使って頬や口角を引き上げクセをつけておきましょう。
マスクはただ顔に貼り付けるのではなく、マスクの端を斜め上に引き上げるようにして貼り付けます。
フェイスマスクを使うとリフトアップ効果で肌のたるみも一時的に軽減されますし、10分～15分貼り付けた状態で放置するので引き上げられた口角も維持されやすいです。
フェイスマスクはたるみ改善と口角の向上だけでなく保湿や毛穴締め効果もありますので、メイク前にはなるべく行うことをオススメします。
唇端のくすみを飛ばして下がりがちな口角をカバー
口角上げメイクのポイントとなるのは、唇端のくすみをコンシーラーやコントロールカラーなどでしっかり飛ばすことです。
口角はくすみが出やすく、ほうれい線があったり頬の肉付きがいい方ですと影もできやすい部分です。
上がった口角に見せるためには、下唇の口角部分にコンシーラーかコントロールカラーをぼかすように加えます。
下唇の隅を肌色でぼかすと、唇が微笑んだ時のような形に見えるようになるので簡単に口元の印象を明るく変えることができます。
日頃から上がり気味の口角を意識しよう
口角が上がって見えるためのメイクやスキンケアに加え、より魅力的な表情を維持するためには日頃から口角の位置を意識しておくことも効果があります。
精神的に余裕がなかったり苛立ったり退屈を感じたりしていると、いつの間にか口角が下がってはいませんか？
そんな時は気を引き締めて、口角を上げるよう意識を持って取り組みましょう。
長期間表情を作ることを続けていると、クセとして顔に定着していくものです。
なのでスキンケアや口角を上げるメイクをする一方で、それらのカバー力をあてにしなくても済むように日頃から口角を上げるトレーニングをするといいですよ。
アイシャドウベースを使うとアイシャドウが定着しやすく、発色も良くなるため愛用している女性も多いのではないでしょうか。
アイシャドウを塗ってしまうと隠れてしまうので一見地味なアイテムですが、ベースの色を変えるとより肌馴染みがよくなったり、アイシャドウの色によっては更に色をキレイに見せてくれたりします。
そこで今回は、なりたい目元で選ぶオススメのアイシャドウベースの選び方について紹介します。
透明感を出したい時はブルー系やパープル系ベースを
くすんだり影ができやすい目元をぱっと明るく見せたいなら、ブルーやパープルみのあるアイシャドウベースを選ぶといいですよ。
無色のベースと比較するとブルーはややクールになり、パープルは透明感と色っぽさが加わります。
それだとベースの色味が強すぎるという場合は、ベースはホワイトやベージュ系でブルーやパープルに発色する偏光パールが配合されているものがオススメです。
重ねるアイシャドウに少し青みが加わるので、青みピンクやモーブ系ブラウン、アッシュ系ブラウンとの馴染みがよく更に綺麗に発色させることができますよ。
肌馴染みの良さと血色感がほしいならオレンジ系やピンク系
目元に血色をプラスして健康的な印象に見せたい時は、オレンジかピンク系のアイシャドウベースがオススメです。
オレンジもピンクも人間の肌に近い色なので失敗しづらいですが、肌色が普通～健康的ならオレンジ、普通～色白ならピンク系が自然に溶け込む色のため相性がいいと言えます。
瞼を明るい肌色に近づけてくれるため、肌馴染みのいいオレンジブラウンや赤みのあるブラウン、ピンクやレッド、バーガンディ色との馴染みが非常によく目元の印象をより鮮やかに見せてくれます。
自然な仕上がりにしたい時はホワイトやベージュ系
肌色を活かした自然な仕上がりにしたい、という時はホワイトやベージュ系が特にオススメです。
ホワイト系は塗って伸ばすと透明になり、普段の肌色からワントーン明るくした程度の色で定着します。
ベージュ系はベースでもしっかり肌色に発色するので、瞼のくすみが特に強い時に向いています。
組み合わせるアイシャドウの色を選ばず、無色な仕上がりなのでアイシャドウの見たままの発色を楽しめるという利点があります。
クセがないので誰にでも使いやすく、初めてアイシャドウベースを使う時やメイクをする時のサブ用のアイシャドウベースとしてもひとつ持っておくと安心ができるアイテムです。
朝起きた時に寝癖が酷くついていると直すのに時間と手間がかかりますし、とても穏やかな気分ではいられません。
寝癖は髪質によってもできやすい・できにくいがありますが、それよりも生活習慣やヘアケア方法などの方が大きく関係しています。
そこで今回は、朝の貴重な時間を奪う寝癖を予防する方法について紹介します。
濡れた髪はしっかり乾かす
まず、お風呂上がりの髪は濡れたまま放置せずすぐにドライヤーで完全乾燥させるようにしましょう。
濡れた髪を放置していると、髪のキューティクルが引き締まらずダメージを受けやすくなる上に髪が膨張したり、雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。
丁寧に乾燥させるとキューティクルが引き締まるので髪にツヤやコシが生まれたり、あちこちに余計なクセがつきにくくなります。
髪を労るためにドライヤーは高出力で一気に乾かし、最後は冷風でしっかり冷ましてキューティクルを引き締め整えましょう。
夜のうちに髪にクセをつけておく
次に、前日のお風呂上がりの際に事前に髪にクセをつけておくことも寝癖予防には効果があります。
クセをつけるといっても、この段階ではスタイリング剤を使ってガッツリ行う必要はありません。
もしウェーブやパーマを活かしたヘアなら、ブラシを使って毛先を巻いたり毛流れを意識してドライヤーを動かしたりしましょう。
ストレートヘアの場合はブラシや櫛を使い、真っ直ぐ伸ばすようにしながら乾かします。
いずれのスタイルでも、クセをつけることができたらドライヤーの冷風を当てて髪全体を冷やして仕上げます。
事前に普段のスタイルのクセをつくことで寝癖を予防や軽減させる効果がありますし、翌日のスタイリングの時短にも役立ちます。
アウトバストリートメントやオイルでダメージケアする
ダメージヘアや水分が足りない髪は、そうでない健康的な髪と比較すると寝癖がつきやすい性質となっています。
そのため、日頃から髪がゴワゴワしたりダメージの蓄積が見られるようならヘアケアを毎日継続して行いましょう。
オススメなのはお風呂上がりでも髪表面をコーティングしてくれるアウトバストリートメントやヘアオイルです。
短い髪ならオイルよりは、ヘアミストやヘアミルクの方がベタつきやヌルつきがなく扱いやすいですね。
毛先を中心に揉み込むように馴染ませてからドライヤーを当てれば、熱や摩擦などのダメージも予防できますしコーティングによって髪にコシとハリが出るので寝起きの髪もつるんとまとまりますよ。
リップメイクをツヤツヤに仕上げたり、がさがさ唇をコーティングしてしっかり保湿してくれたりと美容には大助かりのリップグロス。
ですが何気なく塗っていると厚塗りになりすぎてギトギトになったり、ベッタリとした重さが気になることがありませんか？
そこで今回は、厚ぼったくなりがちなグロスを程よくつけてベタつきやギトギト感から解放される方法について紹介します。
唇の中心に少量つけて少しずつ伸ばす
簡単にできて仕上がりも綺麗なやり方は、まず唇の中心部にグロスを少量出して少しずつ唇全体に伸ばしていく方法です。
グロスは大抵チューブ型をしていますので、容器を軽く押してぎりぎり液が出てくる程度の量から様子を見つつ増やしていくようにしましょう。
グロスが出せたら、チューブの先端部分を使って押し当てすぎないように注意をしながら際の方に向かって伸ばしてください。
カラーグロスの場合伸ばす時に力を入れると、特に唇の際部分は塗りムラになりやすいので力は入れず滑らせるように広げるのがポイントです。
リップブラシに取ってから塗る
次に挙げる方法ではリップブラシを使います。
グロスを少量ブラシに取ったら、これも唇の中心部から際の方に向かって馴染ませるようにしてください。
容器から直接唇に塗るわけではないので量の調節がしやすく、はみ出しや塗りムラも予防できるのでどんな塗り方よりも一番綺麗な仕上がりになります。
ブラシでただ塗るだけだと良くも悪くも色づきが均一になりやすいので、グラデーションを作りたい時は唇全体にグロスが広げられたら唇の中心部に少しだけグロスを追加し、軽く周辺に向かって馴染ませるといいですよ。
ブラシを用意するという手間がかかりますが、薄付きグロスはよりリップメイクが洗練された印象になるためぜひこちらも試してみてください。
軽くティッシュオフする
グロスのしっとり感はそのままにヌルつきやベタつきを防ぎたい時は、最後に軽くティッシュオフするのがオススメです。
オフした後は上唇と下唇を軽く合わせ、残ったグロスを満遍なく馴染ませてください。
表面についたグロスが吸い取られるため、ツヤ感が控えめになりますしベタベタするのを防ぐことができます。
唇の乾燥をケアしたいけどグロスの重さやテクスチャが苦手という場合に役立つ小技なので、メイクだけでなくスキンケアのテクニックとしても覚えておくといいですよ。
パーティーやイベントの時など1日だけヘアカラーを変えたい、メッシュを入れて普段の髪色から変化をつけたいが勇気が出ない……とお悩みになったことはないでしょうか。
少しの時間だけのためにカラーリングをすると髪も傷みますし、髪色も戻さないといけないのでなかなか手が出せませんよね。
そこで今回は、そんな時に活躍する手軽にカラーヘアを楽しめるヘアチョークの魅力について紹介します。
さっと塗るだけで髪色を自在に変えられる
ヘアチョークの大きな利点は、大きな苦労や時間をかけずにさっと髪色を好みに変えられることです。
色も王道のブラウン系からアッシュ系、ゴールド系を始めブルーやグリーンなど個性的なものなど豊富に展開されています。
発色もいいので単色で使うのもいいですが、多色を少量ずつミックスすることでより好みのカラーヘアに仕上げることも可能です。
髪全体に使うよりもワンポイントのメッシュやグラデーションとして使う方が向いており、これ1つでオシャレ度や洗練さが格段にアップする点がいいですね。
シャンプーだけで落ちるのでヘアカラーより髪が傷まない
ヘアカラーですと元の髪色に戻すにはまたヘアカラーをしなくてはならないので手間もかかりますし、薬剤を多く使う分髪に大きな負担をかけることにもなります。
ヘアチョークなら普段通りシャンプーをするだけで落とせるため、ヘアカラーも必要ありませんしヘアダメージも摩擦による最小限のもので済みます。
そのため1日だけヘアカラーを変えたい、気分転換に別の色を試してみたいという時にはこの上なくベストなアイテムなのです。
ただひとつシャンプーで落ちやすい反面定着力が強くはないので、雨の日や白い服を着ている時の使用には向いていないというデメリットは覚えておきましょう。
ヘアカラー前のプレビューとして使う小技も
大胆なカラーヘアやグラデーションを取り入れたスタイルなどは似合えばオシャレ上級者に見られますが、やってみるまでは似合うかどうかがわからず挑戦を躊躇してしまいがちです。
そんな時は、さっと塗ってすぐに落とせるヘアチョークでお試しをしてみましょう。
仮に似合わなくてもヘアカラーと異なり簡単に後戻りできるため、金銭的・精神的にダメージを受けなくて済むという利点があります。
新しい髪色や染め方にしようかな……と躊躇っているなら、ぜひヘアチョークを使って似合う色やカラーの入れ方などを事前に研究すると自信を持って新しいヘアカラーに挑戦できることでしょう。