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今年こそ切り抜ける!年末年始太りを遠ざけるための鉄則3選

毎年年末年始で体重が激増するので今年こそはダイエットに集中したい、正月に実家に帰るとずっと家にいて常に何かを食べている気がする……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
年末年始は飲み会や外食が増える他、正月料理が用意されていたりもしますので常に食べ物の準備が整っている状態になりがちです。
食べた自覚がないのに実際はかなりの量を食べていたり、意識的に運動しないと消費カロリーが稼ぎにくいことも太りやすさの原因なので対策を心がけましょう。
そこで今回は、今年こそ切り抜ける!年末年始太りを遠ざけるための鉄則3選について紹介します。

食事時間以外に食べるのを禁止する

正月はおせち料理やお雑煮など、いつでも食事ができる準備をしている家庭も多いですよね。
また、家に何人も人が集まる場合はそれに合わせてだらだら飲食を続けてしまうこともあるものです。
ですが、だらだらと食事を摂ると食べた量が把握できなくなったり、血糖値が上昇している時間が長くなったりと太るリスクもアップしてしまいます。
1回に食べる量は普段の食事と同量になることを心がけ、それだけの分量を食べたら次の食事の時までつまみ食いは避けるようにしましょう。
しっかり減量したい場合はなるべく間食も控えたいですね。

食べた直後に横にならない

年末年始は仕事がお休みの方ですと、家にいる時間も長くなりがちです。
食事した後はすぐに横になりたいと思われるかもしれませんが、これも避けるべき習慣です。
食後すぐに横になると胃に負担がかかるだけでなく、血糖値の急上昇を抑えられず太りやすさに繋がります。
食後は軽めの家事をしたり、散歩や軽い運動をするなど体を動かす習慣をつけると消費カロリーも稼げますよ。

高カロリーメニューな自覚を持って食事して

クリスマスやお正月の食事はいずれも高カロリーという自覚を持っておくと、食事量のセーブに繋がります。
例えばローストチキンやフライドポテト、ホールケーキ、餅などは特別感もあってたくさん食べたくなりますよね。
ですがこれらは食べすぎると簡単に摂取カロリーが跳ね上がってしまうため、食べる量を予め決めておきそれを守ることが大切です。
人が残した分まで食べない、おかわりをしない、人から追加を勧められても断る、余った食べ物は一気に食べず別の日に食べるなどを心がけるようにしたいですね。

メイクは必要だからやっているけどどうも垢抜けなさを感じる、一度これと感じたメイク方法が見つかるとずっとその方法にこだわってしまいアップデートできない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
コスメは年々トレンドも変化しますし、メイクのやり方も少しずつ移り変わっています。
お好みのメイクは人それぞれですが、もし垢抜けないと感じているならメイク習慣を見直してみると思わぬ所に改善ポイントが見つかるかもしれません。
そこで今回は、これをやったら垢抜ける!やめて良かった垢抜けないメイクの習慣3選について紹介します。

アイラインを引かない

アイラインを引くことにケバくなりそうなど、苦手意識がある方もいるかもしれませんね。
また、アイラインはアイシャドウの締め色を代用できるため敢えて別アイテムを揃える必要性を感じないこともあるでしょう。
ですがアイライナーは目の輪郭を増すことに特化したアイテムですから、有りとなしでは目元の華やかさに大きく差が出ます。
一昔前の極太漆黒アイラインはケバケバしい目元になりますが、リキッドアイライナーを使った極細アイラインはまるでアイライナーを使っていないような自然な仕上がりです。
アイライナーのデカ目効果はアイシャドウの締め色よりも高いため、目の大きさでお悩みの方は使ってみる価値があります。

シェーディング・ノーズシャドウをしない

シェーディングはなくても一応メイクは完結するので、脇役的な立ち位置のコスメです。
しかし輪郭や鼻にシェーディングを入れると顔立ちを引き締めたり、鼻の見た目骨格をある程度自分好みに近づけたりと多くのメリットがあります。
立体感が出ると顔立ち全体が引き締まり垢抜けて見えますから、シェーディングを使う時はハイライトもセットで塗るといいですね。

ひとつのアイシャドウパレットだけを使い続ける

お気に入りのアイシャドウがあると、ずっとそれだけを使い続けたくなりますよね。
好きなものひとつを使い続けるのはいいことですが、季節の変わり目やファッションに合わせて異なるアイシャドウを足してみるのもオススメです。
現在は多色アイシャドウも人気ですが、それでもひとつのアイシャドウパレットで体験できるメイクにはある程度限界があります。
使うシーンや季節に合わせていくつかアイシャドウを持っておくと、更に似合う色味が見つかったり好みの質感のアイシャドウに出会えたり色々と発見ができるでしょう。

プロテインダイエットで痩せた友人に倣って自分もやってみたけど全然効果が感じられない、プロテインはスイーツドリンクの間食代わりに飲んでいるが数ヶ月続けても一向に締まって見えない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
プロテインは効率的にタンパク質が摂取できるだけでなく、美味しい味わいからスイーツやデザートの置き換え食としても人気があります。
ですが飲み方を間違うとダイエット効果も実感できなくなるので、数ヶ月飲み続けても手応えがない方は飲み方を見直してみてください。
そこで今回は、ヘルシーなのに痩せない!?プロテインダイエットで効果が出ない時の原因3選について紹介します。

通常の食事でもカロリーを摂りすぎている

プロテインはそれ単体で見ると比較的低カロリーです。
なので間食や主食の置き換えとして飲めば、あまりストレスを感じることなくカロリーをセーブすることに役立ちます。
しかしながら、普段の食事でもカロリーを摂りすぎている場合はプロテインで摂取カロリーを抑えたとしても減量は難しくなります。
活動量の少ない女性であれば、1日の摂取カロリーは1400〜2000キロカロリーの範囲に収まるように調整する必要があるでしょう。

どんな時でもパッケージ通りの量を飲んでいる

プロテインの1日の目安摂取量は、物にもよりますが1杯から3杯程度です。
パッケージに表示されている通りの分量、そして混ぜるための牛乳を加えると1杯につき80〜100キロカロリー程度になります。
この量を厳密に守ると食事量が多いのにプロテインでもカロリーを摂りすぎている、といったことになりかねません。
しっかり食事をする日はプロテインは1杯までにしたり、表示量よりも少ない粉と牛乳の量で作る、低脂肪乳を活用するなどでカロリー調整してください。

『体にいいから』と1日に何杯も飲む

プロテインは美容促進をしたり筋肉作りしやすくなるなど、ポジティブなイメージばかりが強いかもしれませんね。
だからといって1日に何杯も飲むのは控えた方がいいでしょう。
3食しっかり食べた上でプロテインを3杯以上飲むのは飲み過ぎですし、反対に3食をプロテインで置き換えても栄養バランスが著しく崩れてしまいます。
ダイエット中の方は普段の食事は腹八分にし、朝昼夕のいずれか1食(または1品)に置き換えるか間食代わりにプロテインを取り入れることをオススメします。

コスメを買い足そうか悩んでいるけど現状メイクに不満はないので行動に移せない、あるアイテムを足せばメイクが格上げできそうだけど使っている人が周りにいないので先延ばしにしている……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
コスメの中でもアイシャドウやリップ、チークなどの主役級コスメはメイクを始めるタイミングで購入することもあって、多くの人が持っているでしょう。
しかし脇役的なアイテムは知名度が低かったり、効果がわからないことからついつい買わずに来てしまうこともあるものですよね。
そこで今回は、持ってて損なし!なくてもいいけどあると仕上がりに差が出るコスメ3選について紹介します。

アイメイクの持ちをアップさせるアイシャドウベース

コスメの中の名脇役としてはまず、アイシャドウベースが挙げられます。
アイシャドウベースには瞼の保湿や保護、瞼の色味の補正、アイシャドウの乗りを良くするなどのメリットがあります。
アイシャドウベースなしでもアイメイクはできますが、メイク前に塗った方がアイメイクがヨレにくくなったり発色が良くなったりと多くのメリットがあります。
特にラメアイシャドウを使うことが多い人の場合は、ラメ落ちが気になると思われますのでベースはあった方がメイクの満足度が高まるでしょう。

ナチュラルなデカ目が作れるリキッドアイライナー

リキッドアイライナーはケバいイメージで苦手、アイラインはアイシャドウで代用できると考える方もいるかもしれませんね。
リキッドアイライナーは極細タイプのものを選べば、実は最もナチュラルに目の横面積を増して見せられるアイテムです。
まつげを描き足すイメージで極細のアイラインを引けば元々デカ目に見せられますし、ラインによって目元のくすみ感が出ることも防いでくれます。

リップメイクが格上げされるリップライナー

リップメイクは口紅のみでも完成するため、リップライナーはどうしても必要ないアイテムに思いがちです。
ですがリップライナーは唇の面積を増したり立体感を出す、ぼやけがちな輪郭を整えてメリハリを出すなど多くのメリットがあります。
リップ単体を直塗りした場合と比べてリップライナーを併用したメイクでは、唇にアクセントが出せたりリップのボリュームを出し色気のある雰囲気に整えるなど仕上がりに差が出ます。
大人っぽく見せたい時のメイクなど、必要に応じてリップライナーを追加してもいいですね。

週末にいつも外食が続くからせめて平日は粗食でバランスを取っておきたい、ダイエットのために栄養の少ない粗食を試したことがあるがとにかく満腹にならず反動が大きかった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
食事量が少ない他、脂っこいものや高カロリーなものを控えたいわゆる粗食はダイエットの強い味方です。
しかし粗食は食事の実感に乏しかったり食べる楽しみが得にくいなどのデメリットも感じてしまいがちですよね。
そこで今回は、ダイエットでも苦痛を感じたくない!粗食でも低ストレスな献立のコツについて紹介します。

主食・主菜・副菜を用意する

ストレスの少ない粗食にするには、主食・主菜・副菜のバランスが取れた食事になるように心がけてください。
どれかひとつが不足すると栄養バランスが悪くなりエネルギーが作り出せなかったり、代謝が低下し筋肉量も低下するなど悪影響が出やすくなります。
例としてはご飯、野菜を多く入れたスープ、肉や魚の塩焼き、更に湯で野菜やチーズなどを必要に応じて追加します。
こうすると粗食ながら品数は増やせますし、栄養素のバランスもよいため食事の満足感は得やすくなります。

食べ足りない時は野菜かタンパク源を追加

粗食はあっさりした食事のものが多いこともあり、食べ足りないと感じる日もあるでしょう。
そんな時は炭水化物を増やすのではなく、野菜もののおかずかタンパク源を追加するのがオススメです。
冷凍食品の野菜や汁物をおかわりしたり、調理なしでさっと使える豆腐や卵、チーズ、煮豆などが適しています。
これらは旨味が強かったり、カロリーを抑えながらお腹に溜まりやすいものもあったり栄養価が高いのが大きな利点です。

どの食事もタンパク質だけは必ず摂る

粗食で不満を感じないためには、3食どのタイミングでもタンパク質はしっかり摂取するように心がけましょう。
タンパク質は肉や魚、それらの加工品、乳製品、大豆製品など多くの食材に含まれています。
新しい細胞を作るのに役立つタンパク質はダイエット中は勿論のこと、美容促進の意味でもとても大切な栄養素です。
これが不足すると筋トレの効果が実感しにくくなったり疲れやすくなる、ターンオーバーサイクルが乱れるなどの悪影響が出てしまいます。
タンパク質は毎日摂取し続けることが望ましいので、食事の度に1品は摂るように意識できるといいですね。

手持ちのコスメアイテムは充実しているけどメイク全体を見ると色使いがちぐはぐになっている、髪色に合わせてカラー眉をやってみたいけど似合うアイブロウコスメが売っていない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
眉毛と目元で色味がちぐはぐに感じることがあったり、しっくりくるアイブロウコスメが見つからないと感じる時はアイシャドウを眉メイクに流用してみてはいかがでしょうか。
手を抜いているように感じる方もいるかもしれませんが、実は多くのメリットがあるのです。
そこで今回は、こんな使い方もある!?アイシャドウで眉メイクをする時のメリット3選について紹介します。

アイメイクとの統一感が簡単に出せる

現在はカラー眉のトレンドも残っていることもあり、色とりどりなアイブロウコスメを楽しんでいる方もいるかと思われます。
ですがここで問題になるのがアイメイクとの組み合わせです。
同系統ならばいいのですが、使う色味の統一ができていないと色使いがバラバラで垢抜けない印象になります。
アイメイクと眉メイクをひとつのアイシャドウパレットで行えば使う色味も同系統になりますので、テクニックいらずでメイクに統一感が出せますよ。
4色以上配置されているアイシャドウパレットを持っていて、いつもブラウン系カラーを持て余してしまう方にもオススメです。

色味の選択肢が豊富

とりわけハイトーンヘアの方やダブルカラーをしている方から、合う眉コスメが少ないというお悩みがよく聞かれます。
カラー眉トレンドからアイブロウコスメの選択肢が広がったといっても、まだ限界があるでしょう。
王道のブラウン系や血色カラーは充実しているものの、そこからやや外れた色味のアイテムはかなり珍しくなります。
アイシャドウであれば色味の選択肢は非常に豊富なので、探す苦労なく髪色やアイメイクに合わせた眉が簡単に描けるのが嬉しいですね。

淡い色味が豊富でメリハリが利かせやすい

アイシャドウの色味の豊富さはどんな髪色にあった眉でも描ける以外に、メリハリが利かせやすい強みがあります。
同じブラウン系でも特に濃く発色するものから肌色と殆ど変わらない色味まで選択肢が豊富なので、同系色のものを集めればグラデーションを作りやすくなります。
眉には濃く発色させたい部分と輪郭の最も外側のようにごく薄く発色させたい箇所がありますが、その調整もしやすいのは大きな魅力です。

毎日ヘアケアをしているのにどうも効果が実感できない、年齢を重ねてから髪がゴワついて扱いにくくなった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪は肌と異なりターンオーバーしないパーツですので、少しのケアで瞬時に劇的にトラブルが改善されるわけではありません。
しかし日々のケアの積み重ねは健康的な髪の育成に役立つため、長期的に取り組むことで髪質の向上が狙えます。
そこで今回は、扱いやすい髪質に!すぐに実践したい美髪作りの習慣は?(後編)について紹介します。

ドライヤーの前にアウトバストリートメントをする

お風呂から上がったら、なるべく早くドライヤーを当てて髪を乾かす必要があります。
その際に何も髪につけずにドライヤーを当てるのは控えた方がいいでしょう。
ドライヤーを当てる前にはどのテクスチャでもいいのでアウトバストリートメントを馴染ませ、全体をコーミングして馴染ませてから温風を当てましょう。
アウトバストリートメントは髪表面をコーティングして摩擦やドライヤーの熱ダメージを防ぐ役割を果たします。
ドライヤー前のアウトバストリートメントを習慣化することで髪のダメージの進行を遅らせられますよ。

ドライヤーやコテで高温を当て続けない

毎日ドライヤーやコテを使う時に、高温にならないように気をつけることも大切な習慣です。
なかなか髪が乾かないからといってよそ見しながら同じ所にドライヤーを当て続けたり、強く癖をつけるために超高温でコテを当て続けたりすると髪のゴワつきや切れ毛に繋がります。
一箇所に温風を集中して当てないようにドライヤーは振りながら当てたり、コテやアイロンは設定温度を160℃までを目安にしたり工夫してみてください。

毎日ナイトキャップを被ってから寝る

普段あまり意識することはありませんが、就寝中は髪にダメージが蓄積されやすいです。
重い頭部が枕と擦れて摩擦ダメージが加わる他、室内の環境によっては乾燥に晒されることもあります。
これらを防ぐためには、毎日ナイトキャップを被ってから寝るのが特に効果的です。
ナイトキャップを被ることで髪の絡まりや摩擦ダメージを防ぐことができますし、就寝中の乾燥からも髪を守れますよ。
ナイトキャップを被って寝た翌日の髪はしっとりとまとまり柔らかさが出て、まるでサロントリートメントをした後のように扱いやすくなります。

効果が高いはずのサロン専用シャンプーを使っても髪がゴワついたまま、昔はあまり気にならなかったけど20代以降からだんだん髪が扱いにくくなった……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪は肌と異なりいわば死んだ細胞ですので、お手入れでダメージを大幅に修復することはできません。
ただお手入れ習慣でダメージを目立たなくさせ扱いやすくすることはできるため、毎日のケアで髪質向上を狙っていきましょう。
そこで今回は、扱いやすい髪質に!すぐに実践したい美髪作りの習慣は?(前編)について紹介します。

頭皮を揉み込むようにじっくりシャンプーする

シャンプーは毎日行うものですので、安価なものよりはサロン品質のものなどある程度質が良いものを使うことが望ましいです。
しかし例え高品質なアイテムを使っていても、シャンプーをする時にゴシゴシと強く擦ったりさっと洗い流したりすると効果は発揮できません。
シャンプーはよく泡立ててから、頭皮を揉み込むようにマッサージして馴染ませます。
指の腹に力を入れて揉むように行うことで、頭皮の汚れが落ちやすくなる他頭皮の血行が促進されて生えてくる髪を健康にするメリットも得られます。

トリートメントとコームはセット使いする

トリートメントは手塗りしてすぐに洗い流している、という方もいるかもしれません。
手塗りは気軽ではありますが、髪の下層部分や裏側などに塗りムラが発生しがちです。
塗りムラがあるとヘアケア効果は減少するので、トリートメントを馴染ませた後は目の粗いコームで髪全体をコーミングしましょう。
コーミングすると髪の裏側や下層にもトリートメントが行き渡り、補修効果を実感しやすくなります。
目の細かいコームは髪が引っかかってしまう可能性もあるため、トリートメント用に大きめのコームを用意するのがオススメです。

週に1,2回はインバストリートメントでスペシャルケア

インバストリートメントは髪内部の修復効果がある他、髪の表面をコーティングして一時的にダメージから髪を保護する効果も持っています。
毎日行うのは髪がベタつくためオススメできませんが、週に1,2回、3日に1回程度のペースで行うことで髪がダメージしにくい状態を維持できますよ。
インバストリートメントを行う時は馴染ませた後コーミングし、5分ほど放置してから洗い残しがないように念入りにすすいでください。

せっかくアイシャドウを買ったのに全く発色が感じられず残念な気分になった、メイクのレベルを上げたくてブラシを使っているけど上手に使いこなせない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
アイシャドウを塗るツールには指やブラシなど様々です。
それぞれ仕上がりに違いがありますし得意なことや苦手なことも異なりますので、なりたい仕上がりやアイシャドウのタイプによって使い分けることが大切です。
そこで今回は、アイシャドウ何で塗る?使うツール毎の仕上がりの特徴や強みについて紹介します。

色の濃さの調節がしやすく馴染ませ力が高いブラシ

ブラシはアイメイクツールの中でもとりわけ色の濃さの調節がしやすいのが特徴です。
更にテクニックいらずで色同士を馴染ませてグラデーションを作りやすかったり、濃淡のグラデーションを作り出すこと得意です。
毛が長く柔らかいブラシは広範囲に淡く色を乗せられ、一方で毛が短く密度が高いブラシは狭い範囲にふんわりと色を乗せるのが得意なのでニュアンス変化しやすい点も魅力ですね。
その一方、狭い範囲にアイシャドウを乗せたり淡い発色のアイシャドウを濃く発色させることは苦手です。
こうしたシーンではブラシではなく、別のツールを使うといいでしょう。

狙った所にしっかり色を乗せられるチップ

チップはブラシとは反対の性質を持つツールで、狭い範囲に色を乗せることが得意です。
二重幅に高発色アイシャドウを乗せたり、目のキワにアイシャドウでアイラインを引く、下瞼のキワに粘膜色を乗せるといった細かい部分で特に力を発揮しますよ。
その反面、思っている以上にアイシャドウが強く発色しやすかったりグラデーションを作るのが難しいといった難点もあります。

淡いアイシャドウを発色させやすい指塗り

指塗りは感覚的にはチップに近いですが、それよりも発色が良くなりやすいです。
現在は発色が殆ど感じられないような薄づきのミュートカラーアイシャドウが多いですが、そうしたアイテムとの相性が抜群にいいです。
指でアイシャドウを取ると粉が多めに付着するので、発色しにくいアイシャドウでも色味を楽しんだりラメシャドウをしっかりつけたい時に向いています。
一方で、指塗りは色素の密度が高くなるので高発色なアイシャドウを使う時は思っている以上に濃くなることが多いです。
また、細かい箇所に色を乗せるのも苦手なのでそうした時は別のツールを使ってみてください。