そのベースメイクNG!大人肌が気になってきたらやらない方がいいカバー方法3選
これまでコンシーラーは指でトントン叩いて馴染ませてきたが年齢肌のせいかそれではカバーできない悩みが増えてきた、ファンデーションを薄塗りするためにベースを作り込んでいるけど顔だけ浮きやすい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
コントロールカラーや化粧下地、コンシーラーなどは肌をカバーしてキレイに見せる機能があるため使っている方も多いかと思います。
年齢を重ねると肌の粗も色々と気になってきますが、カバー系アイテムの使い方によっては崩れや思い通りの効果が実感できなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、そのベースメイクNG!大人肌が気になってきたらやらない方がいいカバー方法3選について紹介します。
シミにコンシーラーを指で叩いて馴染ませる
シミは年齢を感じさせる要素になるので、できてしまったらすぐに対処したいですよね。
そこで活躍するのがコンシーラーですが、シミにコンシーラーを乗せて指でトントンと叩き込むと思っていた以上に広範囲に広がってカバー力が弱くなります。
狭い狙った箇所をカバーするには、隠したい所の中央にコンシーラーを乗せ、境界をチップでぼかしましょう。
指よりも狭い範囲に狙って液を馴染ませられるので、液が広がって薄まってしまうのを防げますよ。
クマが気になる広範囲にコンシーラーを乗せる
目元のクマは疲れた印象に見えるので、コンシーラーでカバーしたい部位のひとつです。
とこがクマで暗くなった部分全体にコンシーラーを馴染ませると、厚塗り感が出て馴染ませるのが難しくなる上に崩れも目立ってしまいます。
コンシーラーはクマの中心部分に乗せ、そこからカバーしたい部分に優先的に優しく叩き込んで馴染ませると厚塗りになりません。
クマに使うコンシーラーは広範囲に塗り拡げることを考え、柔らかめのテクスチャのものを選ぶと使いやすいです。
大量のコントロールカラーを顔全体に塗る
コントロールカラーは、透明肌を作るのに欠かせないアイテムです。
ですがトーンアップ効果を持つものですと、顔全体に広げると顔が膨張して見えたり白浮きしてしまうことがあります。
コンシーラーが浮きやすい方は、両頬や鼻、額、顎など立体感を出しやすい箇所につけてから周囲に薄く塗り拡げてみてください。
敢えてメリハリをつけて塗ることで、顔全体に均一に塗った時よりも立体感が出しやすくなりますし白浮きもしにくくなりますよ。
ダイエットのために毎日1個カップスープを飲んでいるけどさすがに飽きた、時間が取れない朝や夕食はカップスープで済ませることが多いが栄養の偏りが心配になってきた……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
カップスープは少量でも身体が温まったりカロリー管理が簡単、低カロリーかつお腹が膨れやすいなどメリットが多いお手軽食です。
種類が豊富なこともあり常食している方も少なくないと言われていますが、毎日のようにカップスープが続くと飽きたり栄養面が心配になってきますよね。
そこで今回は、カップスープダイエットに飽きたらひと足し!低カロリーなトッピング食材3選について紹介します。
満腹感も高まるオートミール
カップスープと一口に言っても、使われている具材は様々です。
とろみがあるスープのみのものもあれば、パスタが入ったしっかり食べごたえが感じられるものもありますよね。
カップスープのみだと食べ足りない、という方にオススメなのがオートミールです。
大さじ1〜2杯ほどオートミールを入れてからカップスープにお湯を注ぎ、だまにならないよう普段よりも良く混ぜます。
3分ほど放置するとオートミールが水分を含んで柔らかく膨張し、食べやすくなります。
少量でもスープに重さが出るため食べごたえが感じられるようになりますし、食物繊維やタンパク質、ミネラルなど豊富な栄養素を補給できます。
スープの味を問わない蒸し鶏
日頃タンパク質不足を感じている方にオススメなのが、カップスープの中に蒸した鶏むね肉を入れる方法です。
やや手間はかかりますが、鶏むね肉は低カロリーかつタンパク質を豊富に補給できるのでダイエット・美容両方の面で心強い食材と言えます。
鶏むね肉を入れるとスープにコクが出る一方で、素材自体には独特の臭みや強い味がないためどんなスープにも合う点も便利です。
タンパク質補給&食べごたえアップできる豆腐
さっぱりした味が好みの方、鶏むね肉のパサつく食感が苦手な方には豆腐もオススメです。
豆腐は低カロリーながら、タンパク質やビタミンE、大豆イソフラボン、鉄分など栄養素が豊富な食材です。
スープの中に入れるとカロリーを大幅に増やさずにかさ増しができるので、ダイエット中の方・美容向上を目指す方どちらにも向いています。
ただし使う豆腐によっては、水分量の影響でスープが薄まってしまうことがあります。
それが気になる方はスープに入れる前に水切りする一手間を加えてみてください。
色素薄い系メイクをやっているはずなのになぜかケバくなる、アイシャドウやリップなど明るめの色を選んでメイクしているのに色素薄い系の透明感が出ない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
色素薄い系メイクは同性ウケ・異性ウケの両方が狙いやすいため、挑戦したことがある方も多いかと思われます。
ですが仕上がりを高めて本当に色素が薄いように見せるためにはコツが必要なので、そのポイントをおさらいしてみましょう。
そこで今回は、誰でもトレンド感が出せる!垢抜ける色素薄い系メイクのポイント3選について紹介します。
下地はカラーつきトーンアップ系のものを選ぶ
色素薄い系メイクで最も大切なのが肌のベースカラー作りです。
焼けた肌や黄ぐすみが目立つ肌を放置すると色素薄い系には見えないので、化粧下地は必ずカラーつきのトーンアップ系下地を使いましょう。
フェミニンで健康的にも見せたいならピンク、儚い雰囲気を出したかったり透明感を追求したい方にはブルーかパープルがオススメです。
トーンアップ系下地は顔だけでなく、首やデコルテなど露出する箇所には広範囲で塗り拡げると作り込んだ感が出にくくなります。
ファンデーションの色味はしっかりトーンアップさせた場合は元の肌色よりもツートーン程度明るめを選ぶといいでしょう。
マスカラ&アイライナーに黒は使わない
色素薄い系メイクをする時に避けたいのが、黒や締め色のような深い色味です。
マスカラをやアイライナーは黒以外の、柔らかい色味を使って仕上げましょう。
色素薄い感を出しつつデカ目効果がほしい方はグレー系、仕上がりの柔らかさや色素のヌケ感を重視したい方はオレンジやライトブラウンなどの色味がオススメです。
アイシャドウはメインカラーのみで仕上げる
上下まぶたのアイシャドウは、締め色を使わずメインカラーの濃淡のみで仕上げてみてください。
締め色を使わないと肌が暗く見えるのを防げますし、トレンド感のある垢抜けた仕上がりになりやすいです。
メインカラーはオレンジやピンクベージュ、ピンクなど元の肌色の血色感に近い色味から選ぶと馴染みやすくなります。
明るいメインカラーを目頭側に、それよりも少し深みがあるメインカラーを目尻側にぼかしながら塗るとメインカラーのみでも目元の立体感が出しやすいですよ。
下瞼は目の粘膜色に近いマットかつ薄付きのアイシャドウをチップの先端で馴染ませるとナチュラルに仕上がるのにデカ目効果も得られます。
シャンプーの仕方などは気をつけているけど気づけば髪がゴワついている、いつも夏を終えると髪のパサつきが進行するので対策したい……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
髪を傷ませる主な原因は紫外線や熱、摩擦などのダメージと言われています。
髪は肌と比較するとダメージ対策の意識が向きにくい部分なので、ヘアケアをしていても髪が傷む方は普段使いできる対策アイテムを用意することをオススメします。
そこで今回は、早めの対策がベスト!すぐに買い足したい夏の美髪作りアイテム3選について紹介します。
広範囲の髪をしっかり紫外線から守る日傘
紫外線ダメージは数あるダメージ源の中でも、髪への影響が大きいと言われています。
熱などはスタイリング剤やアウトバストリートメントによって自然と対策ができますが、紫外線への対策はしていないという方もいるのではないでしょうか。
過酷な紫外線に備えるには、日傘の使用が特にオススメです。
帽子ではカバーしきれないロングヘアでもしっかりUVカットできますし、熱がこもることもないので頭皮環境にも優しいのが大きなメリットです。
日傘がさせない時でもUVカットできる髪用日焼け止め
髪への紫外線対策には、日傘を使用することが最も簡単かつ効果がある方法です。
ですがなるべく荷物を減らしたかったり、フェスなど屋外にいても日傘が使用できないシーンもありますよね。
そんな時にオススメなのが髪用の日焼け止めです。
最も種類が多いのはスプレータイプで、外出前にさっと髪全体に振りかけることで紫外線カット効果が得られますよ。
ただしスプレータイプはムラになりやすいので、日傘が使用できる状況であればそれも併用するのがベストです。
髪を乾燥と摩擦から守るシルクナイトキャップ
外出した後の髪は摩擦や紫外線などのダメージを負い、デリケートになっています。
夜のヘアケア効果を無駄にしたくないという方にオススメなのが、シルク製のナイトキャップです。
シルクは髪への刺激も少ないですし、通気性に優れているため内部に汗がこもることもありません。
寝ている時は意外と髪へ摩擦ダメージが加わりますし、一度に傷む度合いが少なくても毎晩続くことで少しずつ髪へダメージは蓄積されていきます。
ナイトキャップを被ると就寝中の髪へのダメージを予防できるので髪の傷みを遅らせられますし、トリートメントなどヘアケア成分が摩擦によって落ちることも防げますよ。
SNSで大人気のアイシャドウを使ってみてもどうもインフルエンサーと同じような仕上がりにならない、トレンドアイテムを取り入れてメイクしているはずなのに「何か違う」と感じる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
アイシャドウは季節毎に次々新作が登場するので、トレンドをキャッチしていれば垢抜けた仕上がりになりやすくなります。
ですが塗り方や色味選びによっては思い通りの印象にならないこともあるので、違和感を覚えたらアイテムの使い方や色を見直してみてください。
そこで今回は、これやってない?かわいいアイシャドウでも垢抜けなく見えてしまうメイクの方法とは? について紹介します。
鮮やかなアイシャドウを全体塗り
ひと塗りでしっかり発色が感じられるような彩度高めのアイシャドウは、パレットを買えばひとつは入っていることが多いです。
取り入れることで簡単にメイクに華やかさが出せますが、鮮やかなアイシャドウをまぶた全体に塗ってしまうとケバく浮いて見えてしまうことがあります。
現在はヌケ感を出すことがトレンド見えするポイントなので、鮮やかなアイシャドウを使いたい時は目尻など狭い範囲に塗ったり淡い色味と組み合わせてグラデーションを作るようにするといいでしょう。
締め色をぼかさずに塗る
深みがある締め色アイシャドウは、目元に掘りの深さを与える効果があります。
締め色のような暗い色を使うと立体感が出るメリットがあるものの、ぼかさずに目のキワに濃く塗るとやや古く見えてしまうおそれもあります。
締め色は指やチップで塗ると思っていたよりも濃く色づきやすいので、柔らかいブラシを使って上まぶたの目尻の狭い範囲にのみ使うのがオススメです。
明るいアイシャドウのみで仕上げるとノーメイク見え
現在はナチュラルメイクがトレンドということもあって、肌色とあまり変わらないような淡い発色のアイシャドウも多く登場しています。
ですがライトベージュや明るいピンクベージュなど、明るいアイシャドウのみで仕上げるとノーメイクのように見えてしまうことに注意しましょう。
明るい色味はベースカラーとしてアイホール全体に馴染ませ、二重幅までの範囲にはそれよりも濃く発色するライトブラウンやオレンジなどのアイシャドウをブラシで馴染ませるとすっぴん感のないナチュラルな目元が作れます。
野菜が美容促進に効果的なのはわかっているけど一人暮らしで余らせてしまうことが多く買う気にならない、元々野菜好きではないので身体に良くないと思っていても野菜が全くない食生活が続いても全く気にならない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
野菜は低カロリーながらビタミンや食物繊維、ミネラルなどの栄養素が豊富なので、ダイエットや美容促進、健康作りなど多くの面で活躍する食材です。
ですが野菜が好きではないと自分で買ってまで食べようとは思わなかったり、野菜が食卓に並ばない日が続いても気にならなかったりと野菜不足が慢性化しがちです。
そこで今回は、美容に良くても苦手!野菜が苦手な方でも野菜不足を解消するための方法3選について紹介します。
外食では野菜が多く使われているメニューを選ぶ
もし外食をすることが多い方は、野菜が多く使われているメニューを選ぶように心がけましょう。
例えば具なしのラーメンよりは野菜ラーメンを選ぶようにしたり、カレー弁当よりも幕の内弁当を選ぶようにしたりです。
メインの料理とは別に小さいサラダを注文するのもありですね。
外食で摂れる野菜の量は多いとは言えませんが、それでも意識的に摂ることで野菜不足が深刻化するのを防ぐことができるでしょう。
食べられる野菜を集中的に食べる
野菜はものによっては独特な青みや臭みがあるので、それが苦手という方もいますよね。
そうした場合は嫌いな野菜を無理に食べる必要はなく、食べられる野菜を集中して摂ってもいいですね。
鍋料理やスープ類など、水分を多く使う料理に仕上げれば野菜のかさは大幅に減るので野菜が苦手でもまとまった量を食べやすくなりますよ。
同じ野菜料理が何回も続いたら、別の調味料を使って味変を楽しんだり組み合わせる食材を変えたりすると飽きにくいです。
きのこ類や海藻、イモ類を上手に活用
野菜が苦手でたくさん食べられない方は、きのこ類や海藻、イモ類を食べるのもいいですね。
これらの食材にも食物繊維やビタミンなどは豊富に含まれているので、習慣的に食べることで野菜不足を解消できるでしょう。
どれも味噌汁やスープなど食べやすい汁物に合いやすいですし、味に癖もないため組み合わせる食材もあまり選ばないのが魅力です。
ただしイモ類は食物繊維は豊富ですが野菜の中でも糖質やカロリーが多いため、1日に何個も食べないように気をつけましょう。
気づけば同じファンデーションを何年も使い続けているがふとした時に老けたと感じることが増えた、カバー力がほしいから高カバーファンデを使っているけど夕方になると疲労感が明らかに肌に出る……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ファンデーションはひと塗りで肌の色ムラやクマ、小さいシミなどを目立たなくしてくれるので日頃使っている人も多いですよね。
ですがアイテム選びを間違えてしまうと、かえって大人肌のエイジングサインを目立たせるものもあります。
そこで今回は、美肌メイクのはずが逆効果!?老け見えしてしまうファンデーションの選び方3選について紹介します。
マットすぎるかツヤが出すぎる
ファンデーションのツヤ感はマットなものからツヤ感が強いものまで、選択肢が豊富にあります。
最も老け見えしやすいのは光を反射せずしっかりマットに仕上がるもの、それからツヤが強すぎるファンデです。
マットな肌は見た目にカサつきがある仕上がりに、ツヤが強すぎるものは皮脂テカリに見えるだけでなく毛穴の凹凸を目立たせてしまうデメリットもあります。
エイジングサインが気になる大人肌には、塗った時に程よいツヤ感が生まれるファンデーションが特にオススメです。
カバー力が高くのっぺりした仕上がりになる
カバー力が高いファンデは、エイジングサインが出てきた肌には心強い味方に思いがちです。
ところがカバー力が高いということは、塗る量を加減しないと厚塗り感が出やすいことでもありそれが老け見えに繋がります。
肌の粗を隠すにはファンデーションではなくコンシーラーを使い、ファンデは薄付きのナチュラルなものを選ぶとしっかり粗を隠せるのに素肌感のある仕上がりになりますよ。
首の色と色味が違いすぎる
大人肌は顔のくすみや黄ぐすみ、色ムラも気になってきますよね。
そこで本来の肌色よりも何トーンも明るいファンデを選ぶと、顔だけが白浮きして垢抜けない仕上がりになってしまいます。
トーンアップ系アイテムをデコルテまでしっかり使うのであれば肌色よりもツートーン程度なら明るい色味を選んでも構いませんが、そうでない場合はワントーン明るい色味までに抑えておいた方が白浮きするのを防げますよ。
ファンデを塗る際は顔の中心から、輪郭に向かって薄くなるようにメリハリをつけて塗ります。
すると厚塗り感も出ませんし、首から上だけ白く浮いて見えるのを防ぐこともできます。
ブリーチをしてみたいけど田舎のヤンキーのような金髪になってしまわないか不安、直前に濃いカラーをしたけどブリーチでキレイに金髪にできるのかわからない……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ブリーチは髪に含まれる色素を大幅に抜くことができる点で、唯一無二の施術と言えます。
主にヘアカラーをする面でメリットが多い一方、デリケートな施術なため注意したポイントもいくつかあります。
そこで今回は、メリットも多いあるけど注意点も!ブリーチする時に留意したいポイント3選について紹介します。
髪質によっては色が抜けにくいこともある
ブリーチはアルカリカラー剤よりも強力な薬剤を使用する施術です。
一般的な日本人の地毛に使用した場合、大体は黒髪の状態から黄色程度の明るさになることが多いとされています。
ですが太く光が当たっても茶色くならない黒髪など、色素を多く含む髪質の場合は黄色にならずオレンジ止まりになってしまうことも考えられます。
その状態が好みであればよいのですが、更に明るくしたい場合は追いブリーチをしたり薬剤の力を強くする必要があったりするため費用がかさむおそれがあります。
髪の太さによって効果が変わりやすい
ブリーチは髪質だけでなく、髪の太さによっても効果が変わります。
一般的には細い髪や傷んでいる髪ほど薬剤が浸透しやすいため、1回のブリーチでも色抜けがいいです。
一方太い髪やバージンヘアのような健康な髪は薬剤が浸透しにくく、強いブリーチ剤を使ったり施術に時間がかかることが多いです。
髪の太さに合わないブリーチの仕方をすると深刻なダメージを負ったり、中途半端に色素が抜けるなどのトラブルが生じるので施術に慣れている美容院を選ぶのがオススメです。
前回のカラーの影響を受けるので履歴に注意
ブリーチは強力な薬剤で一気に色素を抜くイメージがあるかと思いますが、実際はヘアカラーの履歴の影響を受けます。
例えば黒染めやレッドのカラートリートメントなど、髪に深く色素が浸透するヘアカラーを直前に行った場合、ブリーチでの色素抜けが悪くなりやすいです。
ブリーチは残留色素の影響も受けるため、脱色後キレイな金髪にならずにピンクやオレンジになってしまうこともあります。
そうならないよう、ブリーチする予定がある方は黒染めや白髪染め、カラートリートメントなどは施術前の半年程度は使用しない方が安全です。
トレンド感がある濡れ髪にしてみようと思ったのに脂ぎった毛束が出来てしまう、バームやヘアオイルを使うとべったりした太い毛束ばかりできる……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
ヘアオイルやバームを使って作る濡れ髪スタイルは、髪のボリュームを抑えることができたりツヤが出たりするためトレンドでもあります。
ですがアイテムの使い方や髪質との組み合わせによっては、垢抜けた毛束ではなくお風呂に入っていないような太い毛束になってしまうこともあります。
そこで今回は、ヌケ感のはずが不潔に!濡れ髪のはずが数日お風呂に入ってない髪に見えてしまう理由3選について紹介します。
黒髪など髪色が暗すぎる
濡れ髪はヘアスタイルの中でも、かなり重めなものに属します。
ブリーチヘアのような明るい髪と組み合わせると髪の傷みをごまかすことができたり、キレイなツヤが出るなどメリットも多いです。
ところが黒髪など暗すぎる髪色と組み合わせると、元々重い髪色と重なることで重く、見た目のベタつきが感じられやすいスタイルになってしまいます。
濡れ髪や束感があるスタイルを楽しみたい方は髪色を工夫するか、重くなりすぎないスタイリング剤を選ぶといいでしょう。
使用するスタイリング剤の量や油分量が多い
髪質やスタイリング剤を面積に対してアイテムの油分量ないし塗布量が多いと、脂ぎった毛束ができやすくなります。
髪に対してスタイリング剤をつけすぎるのは勿論のこと、元々太さやコシがある髪質の場合はヌケ感のない太い毛束ができがちです。
スタイリング剤は半プッシュや小指の爪くらいの量を、手のひら全体に薄く伸ばしてからつけるとベタつきにくくなります。
つける量にメリハリがない
全体的に脂ぎった仕上がりになる時は、部位毎にスタイリング剤を適量使えているか確認してみてください。
髪の中間から毛先まで均一の量でつけるなど、メリハリがないと太い毛束はできやすくなってしまいます。
まずは毛先、それからハチ周り、髪の内側などボリュームを抑えたい部分からスタイリング剤をつけ始めましょう。
それから程よく束感を出したい表面には、手のひらに残ったバームやオイルを軽く塗るように馴染ませます。
最後に手のひらに残ったスタイリング剤を、前髪や顔周りなどに軽くつけます。
塗布量にメリハリをつけることで、ボリュームを抑えつつ程よい毛束感を出すことができますよ。